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京都新聞杯2020の予想を公開!

京都新聞杯2020(京都芝2200m)の予想です。

5月9日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はアドマイヤビルゴ、ファルコニア、マンオブスピリット、シルヴェリオなど。京都競馬場の芝2200mで行われるGIIです。

 

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■5/2(土)
京都10R『下鴨S』

3連複:6-11-12的中!

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2万5920円・回収率:480%

東京3R『3歳未勝利』

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■4/29(水)『羽田盃』

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■4/19(日)『皐月賞』

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週末は土日レース前夜に2鞍ずつ、平日はレース当日18時頃から公開予定です。

 

京都新聞杯 2020予想

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京都新聞杯の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

上位馬に優先出走権こそ与えられませんが、GIIレースになるので2着までの本賞金で日本ダービーの出走がほぼ確実になる実質的な日本ダービーへの最終切符を賭けたトライアルレース。

高速馬場の京都芝2200mで行われるレースですが、こちらが思っている以上に中盤のペースが流れることが多くそれなりにスタミナが問われる一戦。ここ2年は上がり34秒台中盤でも差し込んで上位に走れるようなレース展開になりましたし、あんまりスローペースからの上がりだけの展開になることは少ない。この時期の3歳馬にとっては長距離の類に入る舞台だと思いますし、3コーナーの下り坂からのロンスパ戦になりやすいので一瞬のキレよりも長く良い脚を使える馬が有利になりやすい。

 

こうして見ても3コーナーから4コーナーにかかる部分でスパートが始まるので、ある程度は速い上がりになるとしても極限の上がりを求められるようなレースにはならない。それよりも最後の4ハロンをずっと伸び続けられるような馬が有利と言えるレースだろう。

 

先週の京都競馬場の芝レースを見ても顕著な外差し傾向。東京競馬場の外差し馬場は1週にしてガラリと傾向変わる可能性ありそうですが、京都競馬場の外差し馬場に関しては冬に傷み切った影響が春開催にも出ていると考えて良さそうで、今週も外差し有利の馬場になる可能性は高そう。どうしてもこのレースは内枠が有利で上手く立ち回った馬が上位にくるようなイメージを持ちがちですが、今年に関して言えば外目を通って長く良い脚を使えるようなタイプの馬が上位に走ってくるんじゃないでしょうか。

というわけで予想の発表。

 


 

 

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京都新聞杯 2020の印

本命 ◎キングオブドラゴン

本命は過去3戦がどれも消化不良の競馬に終わっているこの馬の巻き返しに期待する。

この馬は未勝利を勝った当時はそこまで評価はしていなかったが、昇級初戦で挑んだ京成杯のパフォーマンスが予想以上のもので評価を変えた経緯あり。その京成杯を含めて近3走は馬柱だけ見ると物足りない成績だが、その全てに言い訳が効く内容。

京成杯は完全な外差し馬場の中で1頭だけ最内を突いて3着とはほとんど差のない5着。3着馬のディアスティマが次走で大寒桜賞を2着、4着馬のビターエンダーが次走で共同通信杯で2着ということを考えても、馬場バイアスが全く向かない中でこの2頭と接戦のこの馬は普通に強いはず。

 

次走の梅花賞もこれまた凄まじい外差し馬場に屈する形で5着に凡走。この日の京都の芝は冬開催の京都でも1、2を争うほどの外差し馬場で、そんな中で超スローの上がりだけの競馬になり外を回った差し馬が上位を独占。上位馬が通ったコース取りを考えてもこの馬はもう絶望的なコース取りだったと見ていいだろう。

 

そして前走の山吹賞は前半1000m=64.2の超スローペースを好位追走。中盤まではまずまずのレースぶりだったが、勝負所で外から動く馬に牽制されてズルズルと位置を下げて4コーナーでも全く動けずに手綱を引くというなんだかなぁという騎乗。こうして見ても前に行った馬が上位を独占する前残りの流れでしたが、この馬は直線で大外ぶん回しでようやくエンジンかかったところがゴールというもったいない騎乗。まともな騎乗ならばまず勝ち負けになっていたでしょう。

こんな感じで未勝利を勝ち上がってからは馬場や騎乗に恵まれずでのこの結果。今回に関しては持続力勝負になりそうな京都新聞杯という条件はベストに見えますし、今の外伸び馬場を考えると外に出しやすそうな枠順もこれ以上ないもの。トニービン持ちで半兄がアメリカズカップという血統背景からも長く良い脚を求められてこそ良さが出ると思いますし、ここはそこまで人気がないならば絶好の狙い目に見えます。

 

対抗 ◯アドマイヤビルゴ

対抗は断然人気でもアドマイヤビルゴは堅いだろう。

新馬戦はそこまで強さは分からなかったが、この時の2着馬はフローラSで3着のフアナで3着馬は重賞級の能力あるだろうフィニステール。すでに新馬戦で重賞級の相手と戦っていたというのは今になってみれば凄いことだ。

そして前走の若葉ステークスは高速馬場、内枠と恵まれた部分はあったにしても、ほとんど追うことなく楽々と突き抜けての1:58:6のレースレコード。最後まで余裕十分でしたし、もっとちゃんと追っていれば後続には圧倒的な差を見せつけていたはず。今回の京都新聞杯は大したメンバーが揃いませんでしたし、ここは日本ダービーに向けてコントレイル、サリオスに挑戦状を叩きつける立場として負けられないはず。藤岡康太騎手がよほど酷い騎乗でもしなければ負けないんじゃないでしょうか?この騎手は溜めて外から差してくる騎乗は上手い印象ありますし、今回は不発はないと見ます。

 

単穴 ▲ファルコニア

三番手はいかにも距離延長が向きそうなファルコニアが良さそう。

全兄がトーセンカンビーナというのを見ても長距離で良さが出るディープインパクト産駒で、前走のスプリングステークスは距離不足な上にスローペースでミルコのトンデモ騎乗と4着なら負けて強しの内容だった。

トーセンカンビーナと同様に出遅れ癖が出てきたのはネックですが、それでも今の外差し馬場なら構える競馬でも問題なさそう。枠順も良いと思いますし、目下絶不調の川田騎手ですが鬼(ルメール、レーンなど)のいない裏開催なら普通に乗ってくるんでは?少なくとも前走のミルコ以上には下手に乗らないと見て三番手でいいと思います。

 

特注 ☆マンオブスピリット

若干未知な部分もあるがマンオブスピリットも上位評価で良さそうだ。

初戦だけが案外だったがここ2戦は目を見張る伸びでの2連勝。馬場が馬場なだけに時計的価値は微妙だが、前走で倒した相手を考えても今回のメンバーでも通用して良さそう。今の外差し馬場も合いそうですし、ルーラーシップ産駒なので距離延長でのこの条件も合うんでは?

 

△ サペラヴィ

時計指数的にはno1級のサペラヴィだが京都の外回りでのキレ勝負となるとどうか。

山藤賞や若竹賞は極端に悪化した馬場が敗因。水仙賞や葉牡丹賞の内容からも良馬場ならばここでも上位だとは思うが、今までのレースぶりや血統背景からもキレがなさそう。さすがに京都外回りではある程度の決め手が問われそうで、その部分でキレ負けしそうなので一枚評価を落とした。

 

△ プレシオーソ

芝はやって見なければさっぱり分からないプレシオーソはこのぐらいの評価に。

半兄にマジェスティハーツがいるので芝適性は問題なさそう。ここ2戦のダートでの内容を見てもダートならばそれなりに強そう。今回は芝挑戦になるが、他の初芝組よりは評価できそうな感じがします。

 

△ ディープボンド

前走の皐月賞は予想外に健闘したディープボンドだが、この相手でも厳しそうな感じ。

アザレア賞は相手も弱かった上に展開にも恵まれた。皐月賞でもそれなりには走れていたが、それでも自己条件レベルの内容で、今回は弱いメンバーとは言え重賞でなおかつ外差し馬場で内枠を引いたとなると、、、

 

△ シルヴェリオ

良血馬のシルヴェリオに関してはとにかく別馬になっているかが全て。

未勝利勝ちはマーフィー騎手の完璧な騎乗がハマった感じ。それ以前の未勝利でのレースぶりや昇級初戦のレース内容を見てもさほど強くはなさそう。良血馬の休み明けと言っても抑えまでか・・・今の馬場で内枠というのもマイナス。

そんなわけで当初は×評価だったのだが、1週前のCWの動きが圧巻。もしやすると別馬に化けている可能性もなくはなさそうなのでこの評価とした。

 

× イロゴトシ

おそらく無理だとは思うが、若葉ステークスはインを立ち回ったとは言えそれなりに走れている。大幅馬体増や距離延長が向いた可能性もありそうで、100円ぐらいは抑えておいてもという感じ。

 

印まとめ

◎キングオブドラゴン
◯アドマイヤビルゴ
▲ファルコニア
☆マンオブスピリット
△サペラヴィ
△プレシオーソ
△ディープボンド
△シルヴェリオ
×イロゴトシ

勝負度 C

 

推奨馬券

三連複 7,8→10,11,12,13,6,3,9 本線ベース

三連複 7,8→10,11,12,13,6,3 重ね買い

三連複 7,8→10,11,12 重ね買い

三連複 7,8→10,11重ね買い

三連複 7,8,10 重ね買い

三連単 8→7,10→7,10 ボーナス大本線

三連単 8→7,11→7,11 ボーナス本線

KAZ: