共同通信杯2021(東京芝1800m)の予想です。
2月14日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はステラヴェローチェ、ディオスバリエンテ、シャフリヤールなど。東京競馬場の芝1800mで行われるGIIです。
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先週は東京新聞杯12人気カテドラル入線読み
先々週はシルクロードSでここの注目馬が3頭入線
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・中山金杯11人気ウインイクシード入着OK!
・ジャパンC・マイルCSも3頭ドンピシャ!
・エリザベス女王杯,サラキア5人気 3頭入線
・難解だったアルゼンチン共和国杯
オーソリティ3人気,ラストドラフト6人気
・天皇賞秋・菊花賞・毎日王冠も 3頭入線
ここの注目馬に今週も答えが書いてあるはず!
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共同通信杯 2021予想
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予想の根拠
近年では弥生賞やスプリングステークスよりも権威の高いトライアルレースになりつつある共同通信杯。ここでインパクトを残した馬がクラシックでも活躍するというのがトレンドになりつつあるが、そんなメンバーが集まりやすい重賞レースにしても今年の共同通信杯はやたらにハイレベルなメンバーが揃ったという感じ。
高速決着でハイレベルな結果だっただろう朝日杯FSで最速上がりで差し込んできたステラヴェローチェ
新馬戦で倒したボーデンが2戦目でクラシック級の素質を見せたことで評価を上げたディオスバリエンテ
秋の京都のタフ馬場とは思えない加速ラップで突き抜けた良血シャフリヤール
強風吹き荒れる東京マイルで圧巻の瞬発力を見せつけたレフトゥバーズ
2戦2勝でまだ底を見せないエピファネイア産駒のエフフォーリア
藤沢先生がシンボリクリスエス、ゼンノロブロイ以上の素材と言うキングストンボーイ
などなど、ざっと挙げただけでも凄まじいメンバーが揃ったものだ。格ではホープフルステークスの方が上にはなるが、メンバーレベルは間違いなくこちらの方が上。今回の共同通信杯の結果でクラシックの展望が見えてくるとまで言っていいだろう。
それでは、このハイレベルなメンバーをただ能力比較すればいいか、と言えばそう簡単にはいかないのが競馬の難しいところ。
共同通信杯はこのレースを好走した馬こそその後にクラシックで活躍するのですが、このレースで人気になった馬の信頼度は対して高くない。
1番人気 (1-3-1-5)
2番人気 (2-1-2-5)
1番人気と2番人気あわせても3勝しかしてませんし、一見すると堅そうに見える1番人気も半数の馬は馬券外になっている。何度も書きますが、このレースで好走した馬が強いわけであって、人気馬が順当に走るレースではありません。
近年でも単勝1倍台に推されたハートレー、グレイル、マイラプソディといった馬たちがあっさりと人気を裏切って馬券圏外になっていますし、この時期のサラブレッドの成長力は既存の勢力図を一気に塗り替えている可能性も想定しておくべきだろう。
東京芝1800mはJRAの全てのコースの中でもスローペースになりやすいランキングで最上位と言っていい舞台。共同通信杯もその例外に漏れずで、毎年のようにゆったりとした流れからの瞬発力勝負になっている。
土曜日の東京競馬場の芝レースを見ても、どうも先週のような前が止まらない高速馬場ではなくキレる馬の瞬発力が存分に活きるような馬場コンディションになっている感じ。まず今年もスローペースになるでしょうし、ハイレベルなメンバーの中でも瞬発力があってキレる馬が断然有利なレースになると考えました。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 前半から中盤はスローペースで上がりが速くなる
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス]フラット
[血統傾向] 王道クラシック血統が有利
[レース展開] スローからの瞬発戦
[メンバーレベル] B=かなり高い
[想定ラップ] 12.8 – 11.2 – 11.8 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 11.6 – 11.0 – 11.4
[想定時計] 1:45:9
[勝負度] D
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
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共同通信杯 2021の印
【本命 ◎8 レフトゥバーズ】
新馬戦は強風吹き荒れる中で行われたが、スローペースで普通ならば前が粘り込む展開をほとんど追わずにあっさりと突き抜ける圧巻のパフォーマンス。時計を比較しても、同週の赤松賞と同じ時計(勝ち馬アカイトリノムスメはクイーンCで人気に)ですし、翌日のセラフィナイトの未勝利とも同じ時計(勝ち馬セラフィナイトはシンザン記念でめちゃくちゃな競馬で5着善戦)というのも評価できるか。
父◯◯◯◯◯◯◯◯◯で母父タピットというのは現役最強馬のグランアレグリアと同じですし、この母系のダート血統を直線の瞬発力に変化する上で所属厩舎はこれ以上ない厩舎と言えるか。近年のGI級の活躍馬を見ても、ノームコアやダノンキングリーなど東京競馬場の高速馬場で抜群の決め手を繰り出せる馬ばかり。溜めて末脚を活かす才能を伸ばすことに関しては現役屈指の厩舎と言って良さそうで、いかにもこの馬にあっている感じがします。
展開を見てもどう考えてもスローペースからの瞬発戦になりそうですし、土曜日の東京芝はやたらに王道血統の決め脚が炸裂するような馬場コンディションになっていた。
年明けからの東京芝1800mの結果を振り返ってみても、もうディープインパクト産駒が5連勝の結果となっており、まさしく庭状態。今回のメンバーでディープインパクト産駒は2頭だけになりますし、そのうちの1頭は全兄が決め手に欠けるアルアインというシャフリヤール。それならば既に凄まじい瞬発力を示していて、その決め手を最大限に発揮できるコンディションが揃ったこの馬に衝撃の走りを見せてもらいたいものだ。
【対抗 ◯3 ステラヴェローチェ】
クロノジェネシスと同じノーザンファーム生産のバゴ産駒。この血統で高速決着のマイルなんて向かないと思うが、前走の朝日杯は能力だけで突っ込んできて2着に走ってきたか。もともと距離は持つはずですし、能力も世代最上位級と見て間違いない。次走注目馬にしていますし、特に評価を落とす理由が見つからない。
【単穴 ▲1 ディオスバリエンテ】
新馬戦は上位馬が軒並み活躍している超ハイレベル戦。特に2着に倒したのがボーデンということを考えても、普通に考えればクラシック級と考えるのが妥当。初戦のレースぶりだけを見るとセンスも良さそうだが、この血統は使っていくうちに気性難になって崩れていく点がネック。それが今回なのか次回なのか、まともに走れば上位争い確実だろうが・・・馬を制御するという点では前に壁を作りやすいこの内枠が引けたのはプラスだと思います。
【特注 ☆11 シャフリヤール】
新馬戦当時の京都の馬場はかなりタフな状態。2歳新馬にとってはかなり過酷な馬場で、そんなコンディションの中で加速ラップでまとめて楽々と突き抜けたこの馬は間違いなく強い。新馬戦後のレビューでもこの世代の最上位でクラシック候補と評しましたし、ここまで間隔を開けて共同通信杯を使ってきたのも陣営の自信の現れだろう。
ここでのレースぶり次第では皐月賞の最有力候補になってもいいのだが、不安点としては全兄アルアインと同様に決め手の絶対値に欠ける可能性がある事。池江厩舎から藤原厩舎になったことで兄よりもキレる馬になっている可能性は高いが、初戦の内容だけではどれくらいキレるのかは未知数。ほぼ間違いなくスローペースからの瞬発力勝負になるでしょうし、そういった展開でキレ負けしないかは心配です。
【△7 エフフォーリア】
デビューから2戦を見てもスケールの大きさを感じる走りでクラシックに乗ってきてもおかしくなさそうな素材。前走で折り合い不安を見せた点はネックだが、ここで走ってきても驚けない馬だろう。ただ、今回はちょっと相手が強すぎる感じがするのがネックです。
【△6 タイソウ】
厩舎で最も活躍したサダムパテックが引き合いに出されるぐらいに指揮官が期待しているような馬。昇級初戦だった前走はスローペースからの加速勝負に全く対応できずに惨敗でしたが、もうかなりの大跳びの馬でもあるので中山コースのスローペース戦なんて全く合わなかったんでしょう。今回は東京コースで積極的な競馬ができれば大穴を開けていいはず。
【△2 キングストンボーイ】
前走はかなり怪しいと見ていたが、ルメールが完璧に乗ったとはいえ牝馬の強敵ステラリアに勝ち切ったのは見事。今回はそこからさらに強くなって厳しいとは思うが、なんだかんだでルメールが乗るというのは怖い。さすがに今回のメンバーに入ればそこまで人気しないと見ているが・・・
【△4 プラチナトレジャー】
今までの戦績を見ても、母父クロフネの血が強く出ているサウスポーか。東スポ杯は脚を余しての4着だったが、今回はそこと比較しても遥かに強いメンバーが集まった点がネック。キャラ的にもペース流れて持続力勝負になって良さが出そうなので、新味に期待してみたい。
【△12 カイザーノヴァ】
マイル前後の距離なら相当に強いはずのラヴケリーを倒しているだけあって能力自体はたりて良さそうだが、ここまでの走りを見る限り溜めないと良さが出なそうな馬。とは言ってもモーリス産駒なので溜めて上質なキレが使えるわけではなく、高速馬場の東京芝1800mではさすがにキレ負けするだろう。
【消5 ディープリッチ】
新馬戦の後の2戦を見てもスピード不足は明らか。新馬戦の時のようなタフな馬場でなければスピード不足を露呈して終わるだろう。
【消9 ヴィクティファルス】
初戦で倒した馬は次走で全く活躍しておらずレベルが疑問。シルバーテーストの近親にあたるが、ガリレオの血が強く出ているようであんまりキレないハーツクライ産駒という感じか。普通の重賞ならまだしもこの世代で一番のハイレベル戦になった感じのここでは厳しそうだ。
【消10 ハートオブアシティ】
未勝利勝ちの内容からも水準レベルの能力はありそう。ただ、基本的にはスタミナ寄りのハーツクライ産駒という感じで、今回の高速馬場の東京芝1800mという条件は微妙な感じ。さすがにキレ負けするんじゃないだろうか。
【推奨買い目】
三連複 8→3,1,11→3,1,11,7,6,2,4,12 本線ベース
三連複 8,3→1,11 重ね買い
馬単 8→3,1,11 本線
三連単 8→3→1,11 ボーナス
三連単 8→1,11→3 ボーナス
【買い目及び予想のポイント】
ここは完全に未知なる要素を含んでいるが、条件、ペース、馬場と全てが向きそうな◎レフトゥバーズが化け物である可能性に期待したい。
初戦のレース内容や血統背景、牝馬という点を考えても、軽いレース質の瞬発勝負になれば最もキレるのはこの馬なはず。総合力では牡馬に敵わずとも、上がり32.8ぐらいの極限の決め脚を使って突き抜けて欲しい。馬券は三連複重ね買いと馬単。