フィリーズレビュー2021(阪神芝1400m)の予想です。
3月14日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はオパールムーン、ヨカヨカ、エイシンヒテン、ベッラノーヴァなど。阪神競馬場の芝1400mで行われるGIIです。
[PR] 昨年も12番人気ナイントゥファイブが激走!フィリーズレビューが荒れるワケは?
フィリーズレビューは桜花賞前哨戦の中でも特に荒れるレース
どうしてこんなに荒れるのでしょう?
★2020年フィリーズレビュー
1着5人気エーポス
2着2人気ヤマカツマーメイド
3着12人気ナイントゥファイブ
3連単119820円
◇フィリーズレビュー過去10年◇
ノーザンファーム生産馬【1-2-1-24】
5番人気以内に支持された馬だけ見ても【1-1-0-10】
あのルメール騎手もノーザンF生産馬では1度も騎乗した事がありません。
つまりフィリーズレビューが荒れる理由の1つはノーザンF生産馬が本気で狙ってこないレースだから。
また前走重賞で1.2番人気だった馬も【0-0-0-10】
いかにも走りそうに見える馬がこんなにも凡走
そりゃ馬券も難しくなるワケです
しかし逆にいえばココは万馬券が狙いやすい条件
そんな荒れるレースでこそ頼りになるのが競馬大陸の無料情報
先週の弥生賞はもちろん先月はフィリーズレビューと同舞台で行われた
阪急杯82340円、京都牝馬S9340円なども的中!!
阪神1400重賞は利益直結馬で穴馬チェックをお忘れなく!!
忘れない内に早めの登録をお奨め!
フィリーズレビュー 2021予想
先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
フィリーズレビューの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
チューリップ賞に続いて行われる桜花賞のトライアル戦。このレースは明確な特徴があり、このレース自体の意味合いや性質を正しく理解すればロジカルに当てやすいレースだと言えます。詳細を説明するために昨年の的中実績を引き合いに出させていただきます。
<フィリーズレビュー2020 レース結果>
1着:◯エーポス 5番人気
2着:◎ヤマカツマーメイド 2番人気
3着:☆ナイントゥファイブ 12番人気
→レース予想全文はコチラにて読むことができます。
昨年のフィリーズレビューは3着に12番人気のナイントゥファイブが粘り込んでの波乱の決着となりましたが、私はこのレースを印4点だけで大本線で的中することができました。それはなぜかと言えば・・・
内枠に入った距離短縮馬だけを買っていたら当たっちゃったから
なわけです。
もう一度、過去5年のフィリーズレビューのレース結果を見てみますが、、、
赤字で示した馬は前走から距離短縮で挑んできた馬。もう半数以上の馬が距離短縮ローテになりますし、昨年は6頭しか出走していなかった距離短縮ローテの馬が上位3頭を独占しました。
2018年だけは距離短縮ローテの馬が走っていませんが、この年に関しては距離短縮ローテの馬が1頭しかおらず、その1頭が16番人気(それでも9着なら走ってる方)でしたから例外とみていいでしょう。この年も距離短縮組以外で最も1400m適性が高いとみた◎リバティハイツを本命にして当てることができました。
フィリーズレビューは桜花賞と同じ阪神競馬場の芝コースで行われますが、外回り1600mを使用する桜花賞とは異なり、内回りの芝1400mを使用します。もうまるで適性が違う舞台になりますし、本気で桜花賞を目指すような馬はまず使ってこないというのがこのレースの特徴。
では、どんな馬がこのレースを使ってくるかと言えば、もうその距離から見てもわかる通りで「マイルでは距離が長いと思っているスピードタイプ」の馬がこぞって出走してくる傾向で、そんなスピードタイプの馬が競り合うことでこのフィリーズレビューはハイペースになりやすい傾向があります。
ほとんどの馬は1400m以下でスピードを活かして勝ち上がってきた馬になりますが、今回はフルゲート戦でそういうスピードタイプ同士で競り合う展開になると最後は厳しくなるのは当然。そうなるとスピードタイプの先行馬が最後に止まったところで、前走マイルを使っていて体力を強化されている馬が最後にグイッと伸びて好走する。これがフィリーズレビューの本質なわけです。
<過去10年の前走距離別成績>
前走1200m(0-0-0-33) 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
前走1400m(4-3-4-54) 勝率6.2% 連対率10.8% 複勝率16.9%
前走1600m(7-6-5-52) 勝率9.9% 連対率18.3% 複勝率26.8%
こうして前走距離別の成績を見てもその結果は一目瞭然。前走1200m組は一頭も馬券に絡んでいませんし、それだけこのレースは距離短縮による体力恩恵が重要になるレースと言えそうです。
ここまでがフィリーズレビューの予想の前提条件。
基本的にはこの考えをもとに予想を組み立てていけばいいですが、その精度を上げるために今年のフィリーズレビューが行われる馬場と、予想される展開を考えたい。
先週までは高速馬場でイン先行組が圧倒的に有利な馬場状態であったが、金曜夜に雨が降った事で土曜日の阪神芝は若干時計がかかる馬場コンディションだった。とは言っても、中山や中京に比べれば雨の影響は微々たるものという感じで、日曜のメインレース頃には標準レベルの馬場に回復していると思います。フィリーズレビューの決着時計も1分21秒台中盤ぐらいになるんじゃないでしょうか。
土曜の芝レースを見た感じでは先週同様にインから伸びてきた馬の活躍も目立ちましたが、もう先週の「インを通った馬しか上位に来れない」ような反則的な馬場バイアスはなくなった感じ。常にタイトな騎乗が売りの川田騎手が芝のレースで外を回す事が多かったですし、見た目にもインの馬場は荒れている(けどロスなく進められる分でインも伸びる)感じじゃないだろうか。日曜日は展開次第で外差しも決まるような馬場と見ます。
ざっと出走馬を見渡してみると、やはり短距離馬がこぞって出走してくるフィリーズレビューらしくスピードタイプの馬がズラリと揃った感じ。逃げないとダメそうなポールネイロン、エイシンヒテン、フリードあたりは主張して行くでしょうし、それ以外にも前走で逃げた馬がアンブレラデート、ヨカヨカ、スティクスと揃っている感じ。
阪神芝1400mはスタートしてから下り坂になるため、もともとスピードある短距離タイプの馬たちが競り合うとハイペースになりやすく、今年も前半3F=33秒台前半〜中盤ぐらいのハイペースになる可能性が高そう。馬場コンディションから算出した決着時計を1分21秒前半と設定するとレース上がりは36秒ぐらいかかりそうですし、最後の直線は全馬がバテるような我慢比べの消耗戦になるんじゃないだろうか。
こうして書いてみても、今年もいかにも短縮ローテの馬が恩恵を受けるフィリーズレビューになりそうな匂いがプンプン。昨年はインしか伸びない馬場バイアスを考慮して「内枠に入った距離短縮馬4頭の決め打ち」で当てましたが、今年は外からの差しも決まる馬場と見て短縮ローテ組を中心とした大波乱に期待して予想を組み立てました。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 阪神芝1400mはスタート直後から下り坂でハイペースになりやすい
[馬場レベル] C=標準
[馬場バイアス]フラット
[血統傾向] キングマンボ系が好走傾向。欧州スタミナ血統を持つ馬がよく走っている。
[レース展開] ハイペース必至
[メンバーレベル] C=標準
[想定ラップ] 12.2 – 10.3 – 11.1 – 11.6 – 11.7 – 11.9 – 12.4
[想定時計] 1:21:2
[勝負度] C
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
より詳細な予想考察はメルマガにて
メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。
推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。
フィリーズレビュー 2021の印
【本命 ◎10 ヴァーチャリティ】
非常に地味な馬だが血統背景は悪くなく、父が世界的大種牡馬ドバウィの系統で母がフラワーC勝ちの重賞ウィナー。父は日本の競馬ではダートの持続力勝負向きの馬を出す事が多く、母は現役時代にスピードを活かして活躍、半姉に短距離馬のエルカミーノレアルがいる事などを考えても短い距離で持続力を活かして良さが出るタイプの馬か。2018年のフィリーズレビュー勝ち馬リバティハイツも母父ドバウィという血統でしたし、いかにもこのレースで走りそうなバックグラウンドが揃っている。
今までのレースぶりを見ても能力は十分に足りるはずで、新馬戦では今回1番人気になりそうなオパールムーンと接戦の2着。その時の3着ククナは牝馬重賞戦線で活躍していますし、そんな馬たちと新馬戦とはいえ差のないレースができていれば評価していいはず。
2戦目こそ道悪馬場を苦にして何もできませんでしたが、圧巻だったのが3戦目の未勝利勝ちのパフォーマンス。この時の中京マイルの勝ち時計は2020年の全2歳戦の中でも2位(1位は超ハイレベルだったレッドベルオーブの未勝利戦)になりますし、この馬はそんな速い時計が出たレースを4コーナーの途中から自分で動いてそのまま押し切って圧勝。スパッとはキレないがバテない持続力ならば相当な才能アリという事をこの時に示していた。
そんな未勝利勝ちの圧巻の内容から重賞に挑んだ前走だったが、高速馬場の東京マイルでのスロー瞬発戦なんてこの馬にはまるで向かなかったはず。それでも直線入り口では馬券圏内もあるかという手応えでしたし、そこから最後は瞬発力の差で屈しただけで決して力負けではなさそう。もう前走に関しては「走れる条件ではなかった」で片付けて良さそうだ。
考察文中でも書いたが、フィリーズレビューは激流ハイラップで全馬が止まるバテ比べレースになるので距離短縮組の成績が圧倒的。この馬はマイル重賞で先行した前走からの距離短縮ローテになりますし、今まで見てきた血統背景や未勝利勝ちのレース内容などからもいかにも芝1400mの激流条件は合いそうな感じ。
パワータイプなので雨の影響が残って高速馬場すぎないのも良いと思いますし、今の馬場を考えても枠順も絶好。怪我から復帰したばかりの鞍上が不安ではありますが、この鞍上は昨年のフィリーズレビューで12番人気のナイントゥファイブで大穴を開けたジョッキーでもある。そんないかにもこの条件でハマりそうな馬が最低人気クラスで買えるなら十分に狙っていいだろう。ここは春の嵐を巻き起こして爆穴を開けて欲しい。
【対抗 ◯8 ヨカヨカ】
フィリーズレビューで底が見えたと思ったが、阪神JFでは逃げて驚きの掲示板確保。おそらく上がりに限界があるだけで能力はあるタイプか。今回は阪神JFで上位好走からの短縮ローテという臨戦過程はベスト。枠順も良さそうですが、鞍上が幸騎手に乗り替わりという点は不安。どのレースでも何も考えずに積極策を取ることが多いですし、激流に突っ込んでいかないだろうか。
【単穴 ▲5 シゲルピンクルビー】
初戦は今回と同じ阪神芝1400mで余裕十分の強いパフォーマンス。そこからいきなり阪神JFを使われたが、さすがに経験不足だった感じで全く通用せず。それでも自己条件ではなく次走でトライアルを選ぶんだから厩舎も期待しているんだろう。調教の動きも絶好ですし、ここは枠順もよく短縮ローテ。思ったほど人気はなさそうですし、上位評価でいいんじゃないだろうか。
【特注 ☆11 ララクリスティーヌ】
新馬戦は外伸び馬場だったとは言え、かなり外を通るロスの大きい競馬でなかなか強いパフォーマンス。紅梅Sは6番人気だったが中井騎手で嫌われていた感じで、その内容は普通に強い2着だった。ある程度の位置からしっかりと脚が使えるタイプで馬場も問わないタイプ。ソングラインがここに出ていれば1番人気になったでしょうし、そことの比較でも普通に上位評価でいいんじゃないだろうか。
【△16 オパールムーン】
阪神JFは横山典弘騎手が完璧に乗っていた感じだが、最後は伸びあぐねて6着が精一杯。特に惜しさも感じないような内容だった。ファンタジーSの内容からも1400mに戻るのはベストだが、どうもそのファンタジーSは後方待機策がハマった感じもあり。今回はフルゲートとなるとハマるかは微妙なところ。土曜日の芝レースを見た限りでは先週よりも外差しは決まりやすくはなってきているが日曜に変わる可能性も十分にありますし、能力や適性は認めてもリスクはある馬だろう。
【△12 ブルーバード】
デビューから2戦を見てもタフ馬場の短距離戦が得意そうで、新潟2歳Sではかかり通しでレースにならず。今回は雨の影響が残った馬場で1400mへの距離短縮という条件自体は絶好だが、7ヶ月の休み明けで鞍上が柴田大知騎手となると期待値は相当に低い感じがします。今まで戦ってきた相手を考えてもどれくらい通用するかも微妙なところ。
【△3 エルカスティージョ】
初戦は逃げられるぐらいのスピードを見せて好位から抜け出して圧勝。その初戦内容自体は優秀なのだが、2着以下の馬が散々な成績に終わっておりレースレベルが疑問。
こうして見ても上位馬が次走で軒並み二桁着順になっていますし、見た目には強い内容だったがいきなりの重賞挑戦で3番人気はやりすぎじゃないだろうか。今回は絶好枠からスムーズな競馬はできそうだが、果たして重賞レベルになってどこまでやれるか。
【△9 ラヴケリー】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
函館2歳Sで脚を余して3着、クローバー賞でカイザーノヴァと接戦、ファンタジーSでハイペースを先行して3着。これらの内容を見てもマイル前後の距離なら相当に強い可能性あり。前走は明らかに距離が短かったですし普通に考えれば延長は絶好だが、このレースの延長ローテ成績は最悪。
そんな最悪な延長ローテでもこの馬だけ印を打ったというのがこの馬への評価の証。能力自体は今回のメンバーではno1だと思いますし、もし短縮ローテでここに使ってきていたら本命にしていたはず。走られたら悔しいのでこの馬だけは延長でも抑えておきたい。
【△4 アンブレラデート】
前走は今回と同条件で果敢にハイペースの逃げを打って2着好走。イン先行有利馬場を味方につけたとはいえ、父エイシンフラッシュ×母ダイワスカーレットの配合イメージ通りに持続力を活かして良さが出たんだろう。その前走は短縮ショックもかかって逃げられたことが良かった感じで、今回は同距離で控える競馬となるとどこまでやれるんだろうか。
「スピードを活かす競馬をする」とのことなので、上手くインで溜められるかポールネイロンと競り合うことになるのか、蓋を開けてみないとわからない。
【消1 ゴールドチャリス】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
完成度の高さで走っているタイプ。秋明菊賞のレース結果からしても底は見えている。今回はフィリーズレビューにおいてこれ以上ない鬼門と言える芝1200mからの距離延長ローテになりますし、まず厳しいだろう。
【消2 テリーヌ】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
1400mでの2戦を見ても距離適性自体は問題なさそう。小倉での未勝利のパフォーマンスから能力も通用する。ただ、今回はフィリーズレビューにおいてこれ以上ない鬼門と言える芝1200mからの距離延長ローテになります。よほど抜けた能力でもない限りは距離延長ローテでは厳しいでしょう。
【消6 クープドクール】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
デビュー戦の頃からスプリンターと見ていた馬で、実際にりんどう賞の走りを見ても1400mは明らかに長い。そもそも1400mが長い上に今回はフィリーズレビューにおいてこれ以上ない鬼門と言える芝1200mからの距離延長ローテになりますし、まず厳しいだろう。
【消7 ポールネイロン】
レコード勝ちした新馬戦のパフォーマンスから見てもスピード性能は相当に高そう。ただ、デビューから2戦のレースぶりを見ても逃げなきゃダメなタイプに見えますし、気性的に問題がありそう。阪神JFで何もできなかったことからも控える競馬はダメだろう。今回は短縮ローテ自体は良さそうですが、この条件で逃げるとなると激流に巻き込まれそうだ。
【消13 ミニーアイル】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
未勝利勝ちやあざみ賞の内容を見ても能力があるのは間違いないはず。ただ、ファンタジーSが突き抜けるような手応えから伸びあぐねるレースぶりで、どうも距離、急坂、延長ローテのどれかがダメだった感じ。今回はその時と同じローテで阪神芝1400mになりますし、今回はフィリーズレビューにおいてこれ以上ない鬼門と言える芝1200mからの距離延長ローテ。厳しいだろう。
【消14 ラストリージョ】
芝でのオープン勝ちがあるとは言え、すずらん賞は地方馬が上位を独占したような低レベル戦。今回は短縮ローテでその強み自体は活かせそうですが、そもそもの能力が足りない感じがします。
【消15 エイシンヒテン】
血統イメージ通りのエイシンヒカリ産駒のスピードタイプ。逃げられれば強い馬だが、マイネルジェロディの未勝利や阪神JFを見ても番手の競馬では良さが出ない。中盤部分で溜めを作れたほうが良さそうなタイプで、今回は激流ペースを外枠から逃げるような勢いで先行するとなると厳しいか。短縮ローテということ自体は評価できそうですが。
【消17 フリード】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
新馬戦は芝1400mで2番手からの競馬に対応できず大敗。2戦目で1200mで行き切る競馬で一変したのを見ても、現状はスピードを活かし切ってこその馬だろう。今回はフィリーズレビューにおいてこれ以上ない鬼門と言える芝1200mからの距離延長ローテになりますし、まず厳しい。この馬が無理矢理にでもハナを主張するような展開になれば間違いなくハイペースになるはず。
【消18 スティクス】
<最悪の前走1200mローテ(0-0-0-33)>
前走は初めての芝になったが、あっさりとハナを奪ってそのまま突き放しての大楽勝。テンのペースや全体時計も優秀ですし、この馬はスプリント戦なら相当に強いはず。ただ、今回は距離延長で大外枠で先行激化が濃厚。フィリーズレビューにおいてこれ以上ない鬼門と言える芝1200mからの距離延長ローテになります。化け物でなければ距離延長ローテでは厳しいでしょう。
【推奨買い目】
単複 10 ヴァーチャリティ 本線 (単勝はあくまでおまけ)
ワイド 10→8,5,11,16,12,3,9,4 本線
三連複 10→8,5,11,16→8,5,11,16,12,3,9,4 本線
【買い目及び予想のポイント】
ここは大穴◎ヴァーチャリティは馬の能力と適性はナンバーワンクラスと見ていいはず。馬場も展開も枠順も最高に見えますし、ここまでの人気薄で買えるなら勝負していいはず。不安点は久々の仕上がり面と怪我明けの松田騎手だけ。それも16番人気で買えるならリスクとして十分抱えていいものでしょう。
さすがにこのレベルの大穴なので3着に来た時点でしっかりとしたリターンは確保したいところ(精神安定のためにも)で、複勝とワイドだけでもちゃんと回収できるように組み立てる。その土台を作った安心感のもとで三連複は大波乱決着に期待しての22点。一応、1200mの延長組や競り合って潰れそうな先行馬は切っているので印を打った組だけで決まる可能性も高いとみていますが、三連複はあくまでも宝くじ感覚で楽しみたいです。