インターナショナルステークス2024の予想を公開！

インターナショナルステークス2024(ヨーク芝2050m)のレース予想です。

8月21日にヨーク競馬場で開催され発走時刻は日本時間の8月21日23:35です。出走馬はドゥレッツァ、シティオブトロイ、アンビエンテフレンドリー、ブルーストッキングなど。ヨーク競馬場の芝2050mで行われるGIです。

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無料公開レース
0818中京6R
ワイド2点2500円
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0817札幌3R
ワイド1点5000円
→24,000円
0811小倉記念
3連複14点400円
→8,840円
0810新潟10R
3連複14点400円
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実は去年の
キーンランドカップ

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インターナショナルステークス 2024 予想

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インターナショナルステークスはどのようなレースか解説します

概要・データ

ヨーク競馬場の芝2050mで開催されるGIレース。欧州の中距離GIの中でもかなり権威あるレースで、毎年少頭数ながらも強豪馬が勢ぞろいする。今年は１３頭立てでこのレースにしてはかなりの頭数が揃った印象だ。

とにかく起伏が激しくてタフなアスコット競馬場に比べれば平坦で走りやすいと言えるのがヨーク競馬場。ゼンノロブロイが過去にインターナショナルステークスで２着に走っていますし、競馬場だけを見ればアスコット競馬場で開催されるキングジョージより日本馬にチャンスはあるレースだと思います。

このヨーク競馬場の特徴はイギリスの競馬場の中では平坦というのもありますが、とにかく直線が長いというのもポイント。４コーナー部分からゴールまでの直線距離は約1000mと長く、新潟競馬場のように長く良い脚を使える馬が有利と言えるでしょう。

他のイギリスの競馬場に比べれば平坦で、なおかつ2000mの距離でスピードも要求されるからか、このインターナショナルステークスは他のイギリスの大レースに比べると好走血統が軽い。だいたいガリレオの血を筆頭にサドラーズウェルズを色濃く持たないとスタミナ的に話にならないというのがイギリスの血統傾向だが、過去のレース結果を見てもガリレオのような重い血統よりもミスプロ系だったりスピードを秘めた血統の活躍が目立っている。

過去５年の血統傾向を見ても、ドバウィだったりピヴォタル＝ヌレイエフだったり、スタミナだけでなくスピードも備えた血統の活躍が目立っていますね。

今年のインターナショナルステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

20日にヨーク競馬場は雨が降ったようですが、21日は曇りでおそらくGoodコンディションで競馬は行われそう。ヨーロッパの競馬としては軽い馬場で行われると思いますが、日本馬のドゥレッツァにとってはどうかは微妙なところです。

展開想定

ここはシティオブトロイ陣営のラビット役であるハンスアンデルセンの逃げがほぼ確実。シティオブトロイ自体も前に行く馬ですし、この２頭が先行してスローペースからの長い直線での追い比べになるんじゃないでしょうか。

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

英国競馬の中ではスピードやキレが問われやすく、長い直線でしっかりと決め手を発揮できる馬

狙える馬のタイプ

とにかく抜群の決め手を発揮できる馬

嫌える馬のタイプ

決め手に欠ける鈍足タイプ

インターナショナルステークス 2024の印

【本命 ◎9 ブルーストッキング】

３走前の休み明けから完全に本格化した印象。ミドルトンステークス、プリティポリーステークスと共に追われてからの決め手が凄まじかったですし、単純にレース映像だけ見ても末脚の絶対値はこの馬が最上位なはず。前走のキングジョージは欧州中長距離路線でも最上位レースになりますし、そこでレベルスロマンスあたりに先着できているんだから単純にこの馬は強い。

どうも前走を見てもアスコットの2410mは地力でこなしただけに見えますし、この馬の良さが活きるのは2000m前後ぐらいで末脚の絶対値を存分に活かせる舞台か。あんまりエクリプスステークスとプリンスオブウェールズステークスはレースレベルが高かったように思えませんし、そうなれば舞台適性あって最もハイレベルなレースから参戦してきたこの馬が普通に上位じゃないだろうか。

【対抗 ◯11 シティオブトロイ】

休み明けだった2000ギニー以外は全く崩れず。1400m重賞でも楽に先行して押し切るぐらいのスピードがある馬で、英ダービーはラップを見ても最後は完全に失速しているので距離が長い中を地力だけで勝ったんだろう。

ジャスティファイ産駒で米国向きのスピードを備えた馬に見えますし、エクリプスステークスは相手が弱かったとはいえ得意ではないだろう雨馬場で地力で勝利した印象。軽さとスピードが問われるヨークは合うと思いますし、断然人気でも好勝負にはなりそう。ただ、普通に未対戦の古馬には逆転されていいはず。

【単穴 ▲8 ザラケム】

３走前に長期休養明けでいきなりGIIのアルクール賞を大勝。G1でも善戦しているアルゾンドレを子供扱いしましたし、ここで別馬に変わったと見ていいか。

ガネー賞だけがちょっとよくわからない結果でしたが、プリンスオブウェールズSはまともに走れば欧州10ハロン路線の最上位オーギュストロダンに肉薄したんですから評価していいか。

そのプリンスオブウェールズSが前日のウォルハートンステークスと比較して時計が微妙な点は気がかりですが、芝の10ハロン路線で決め手で上位の馬ですし、今回のメンバーでは唯一の父ドバウィ系でスピードに溢れる血統背景。プリンスオブウェールズSでアルフレイラあたりには完勝していますし、そのアルフレイラがヨーク巧者というだけで人気になるならこちらを買いたい。

【推奨買い目】

単勝　9 ブルーストッキング　本線

単勝　8 ザラケム　本線

馬単BOX 9,11,8　本線ベース

馬単マルチ　9→11　重ね買い

三連複　9,11,8　本線

【買い目及び予想のポイント】

ここは◯シティオブトロイがコース適性も合いそうなので善戦するとは思うが、初対戦の古馬に屈する可能性は十分にありそう。その筆頭が◎ブルーストッキングと▲ザラケムだろう。この２頭が勝ってくれることを期待しつつ、単勝２点と馬単BOXでの順番ズレに期待したい。

日本オッズは玄人しか買わないのでブルーストッキングが現地オッズよりも人気。ワイドでの土台馬券が買えないので勝負度Fまでにしておきます。予想の確度自体は勝負度Eにしてもいいんですが、ここはオッズの問題。