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【2016】スプリンターズS / 有力馬考察(ビッグアーサー、ミッキーアイルなどの徹底分析)

今日は10/2(日)に行われるスプリンターズステークスのレース考察を行います。中山芝1200mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

 

来週にルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)というサッカーの大会の準決勝があるので、急遽弾丸日程で大阪に行くことになりました。

今年の4月にもアウェイのガンバ大阪戦で吹田スタジアムに行きましたが、話題になっているようにかなり素晴らしいスタジアムだったので、また行きたいなぁと思っていましたが、カップ戦で準決勝までマリノスが進んでくれたおかげで行くことができました。

 

宣伝コピーもうまいですねー。アウェイに行っておきながら9日のホームはクライマックスシリーズがあるので見れないのですが、その分も吹田スタジアムで応援してこようと思います。

 

【2016】スプリンターズS 予想考察

スプリンターズS 有力馬考察

ビッグアーサー

主役不在と言われていたスプリント界にようやく現れたスター的存在。サクラバクシンオー産駒の最後の大物といって良さそうで、強い強いと言われて出世が若干遅れたが、福永騎手に乗り替わってからはその素質を惜しむことなく発揮している。

抜群のスプリント適性からレースぶりも自在で、一見すると弱点がない馬。デビュー以来唯一馬券外になったシルクロードSは京都コースの大外枠ですし、今のスプリント界のレベルなら頭一つ抜けているのは間違いないか。

ただ、この馬はサクラバクシンオー産駒というのが少し気になります。グランプリボスのようにマイルも破汁馬はいますが、基本的にこの血統はスピードに特化したタイプ。父が非サンデーサイレンス系の馬が走るスプリンターズSとはいえ、サクラバクシンオー産駒の成績はあまり良くありません。これも持続力勝負になった際にスタミナの不安があるからというのが大きそう。断然人気になる程の信頼度はあるかは悩みどころです。

 

ミッキーアイル

昨年のスプリンターズステークスも音無調教師の「逃げたくない病」さえなければ勝ち負けになっていた可能性高そう。とにかくこの馬はスピードを活かしきれば常に勝ち負けになるレベルなのに、控えたい陣営の思惑の犠牲になってきた馬。

松山騎手に替わってからは積極的な競馬で結果が出ているので、ここも変に控えるよりは行ききったほうが良さそうな感じも。ただ、相当厳しいペースになりがちなレースなので、休み明けでいきなり押し切れるかは半信半疑。

 

ダンスディレクター

正直、もっと人気を落とすと思ったのですが、netkeibaでは3番人気想定。前走が着順的には全く走れていないだけに、本番ではブランボヌールとシュウジに人気を譲る気はしますが果たして。

ビッグアーサーに先着歴もある馬で、能力的にもそこまでビッグアーサーには遜色ないはず。血統的にも有力馬の中では数少ない非サンデーサイレンス系の馬で、1400mでも勝ち負けできるような馬なのでスプリンターズSへの適性もあるはず。

スタートに不安がある馬なので、そこそこ人気をそこそこ落とすようならこの馬から買ってもいいかなと思います。

 

ブランボヌール

前走で久々のスプリント戦に舞台を移し、大外から突き抜けての快勝。2歳時の函館2歳ステークスからスプリント適性の高さは見せていましたが、やはり母父サクラバクシンオーという血統を見てもこの距離がベストなんでしょう。

マイルGIでも3着に走れているように、タフなスプリント戦も問題なく走れるでしょうし。父サンデーサイレンス系の中では期待していい馬な感じはしています。

 

シュウジ

北海道シリーズからスプリント戦に矛先を移して復調してきた素質馬。まぁ誰もが思っていたことですが、やはりこの馬はスプリンターだったわけで、ここ2戦の活躍はフロックではないでしょう。

ただ、あまりスタミナ面が強調できるようなスプリンターではなさそうで、前へ行ってスピードを活かす競馬が得意そうな感じ。中山芝1200mでのタフな争いとなると少し割引が必要か。最後に脚が止まるような気はしています。

 

今年のスプリンターズステークスはもう本命馬はだいたい決まっているので、あとは詳細を詰める感じかなぁと思っています。

現時点で穴馬として一番面白いのはこの馬だと思っています。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

 

この馬は昨年の活躍を見ているとこのまま終わる馬だとは思えないんですよね。とにかく展開さえ向けば末脚の破壊力は凄まじい馬だと思うので、展開が向いて前が止まりそうな今回は一発ある気はします。馬場が渋るのもこの馬にとってはプラス。

 

KAZ: