今日は10/8(土)に行われるサウジアラビアロイヤルカップのレース考察を行います。東京芝1600mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
今週末からはいよいよクライマックスシリーズの巨人×DeNAの三連戦が始まります。
私だけではないですが、クライマックスシリーズというものが人生で初めての経験で、まずどうやってチケットを取るのかも手探りな状態でしたが、なんとか土日月と3日全て東京ドームの3塁側を手に入れる事ができたので、なんとか全日程行く事ができそうです。
今週は土日月とそれぞれ重賞がありますが、試合が全て14時開始なので、もし3戦目までクライマックスシリーズがもつれる事になった場合は、その全てを東京ドームでグリーンチャンネルウェブで見る事になりそうです(笑)
万が一、ここを勝ってしまった場合、来週はファイナルステージで広島と7連戦になるわけですが、さすがにチケットは広島ファンに全て占拠されると思っていますが、いざ進出決まったらなんとか1日くらいはどうにかして見に行きたいと思っていたりはします。
【2016】サウジアラビアRC 予想考察
過去5年のレース傾向
いちょうステークス時代も含めて、東京芝1600mで行われた重賞としては過去2回のみの開催。そうなるとなかなかデータは取りにくいのですが、ここ2年を見て感じは全てが4番人気以下の馬が絡んでいます。
東京マイルはJRAの中でも屈指に実力が反映されやすいコース。そこそこペースが上がる上に直線は誤魔化しが効きませんから、基本的に強い馬しか走れないコースなんでしょうね。
ただ、それでも勝ち馬は少し荒れている印象。ここ2年の勝ち馬を見ても、クラリティスカイはNHKマイルカップこそ勝ちましたがそれ以降はサッパリの馬、ブレイブスマッシュもこのレースを勝って以来はほとんど活躍していない馬。実力が問われやすい舞台だとしても、やはりこの時期に行われるからこそ早熟性、馬の完成度が重要になって来るレースじゃないでしょうか。
クラリティスカイもブレイブスマッシュもスタートがうまく位置が取れて、折り合い抜群で、操縦性が良いという共通点がありました。今年もそういうタイプの馬を狙うべきです。
血統傾向
まぁたった2年なのでこれだけでは血統傾向はわかりませんよね。あくまでも参考程度ということでお願いします。
レースラップ傾向
偶然でしょうか、ここ2年はクラウン冠の馬が逃げてそこそこ厳しいペースに。昨年のレースを見ても直線を向いた時点では縦長のレースになり、最後は地力が問われる決着になりました。
スプリント路線からマイルに距離延長してくる馬もこの時期ですと多いですし、そういう馬が引っ張る展開になるかは見極めたいです。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
新馬戦のレベルが高そうなクライムメジャー、新馬戦のインパクトが強かったダンビュライト、前走が持ったままでの圧勝だったロジムーンの3強として扱われそうな一戦。あんまり穴馬が走るレースでもないですし、今年のメンバーを見ても穴っぽい馬であまり面白い馬はいなそう。白山大賞典と同じで上位人気馬の取捨が重要か。
ひとまず現時点で本命にする予定の馬はこの馬です。
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前走のレースレベルはムーヴザワールドの新馬戦と並んで、現在の2歳新馬戦の中では最強クラス。2着馬は阪神ジュベナイルフィリーズでも有力視される可能性がある馬ですし、3着馬はまだ未勝利にいるとはいえ相手が悪くて勝てていないだけで、未勝利突破すればすぐに上のクラスでも通用するジュンヴァルカンのようなイメージの馬と見ています。
父は早熟性ある先行タイプの馬で、母父は東京コース大得意のトニービン。ここでは能力抜けているはずなので、このレースは順調に賞金を加算するはず。ただ唯一不安なのはなんでこの騎手を載せるかなぁ、、、というくらいです。