今日は8/21(日)に行われる札幌記念のレース考察を行います。札幌芝2000mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。
先週は大惨敗でただただ申し訳ない結果に。。。
やはり夏競馬は難しい。能力比較ではどうにもならないレースが多いだけに、コンスタントに当てるというのが難しいので精神の持ってきようが難しいですね。3〜4週に一度ドカンと当てるスタンスで行けばいいのですが、それがいつ来るかというのもありますし。
というわけで、絶賛クイーンS貯金をここ2週は切り崩しているわけですが、ただでさえ難しい夏競馬に加えて、今週末はコース替わり+台風直撃。。。もういかにもカオスなレースが増えそうですね。今週末も悩みが深そうです。
【2016】札幌記念 予想考察
過去5年のレース傾向
夏競馬で唯一、古馬の一線級が揃うレースで、近年では秋古馬3戦の前哨戦としての位置付けにもなってきたので、夏競馬が一番盛り上がるのはこの札幌記念ウィークと言ってもいいか。
2年前のようにハープスターとゴールドシップの2強がガチンコで凌ぎを削るレースもあれば、昨年のようにトーホウジャッカル、ラキシス、ラストインパクトの3強全てがぶっ飛ぶレースもあったりして非常に難しいところ。
今年はモーリスが初の中距離参戦ということで注目されますが、果たしてどんなレースになるでしょうか。
血統傾向
毎年のように穴を開けているのがグレイソヴリンを持つ馬。過去5年の勝ち馬のうち3頭がグレイソヴリンを持っていたという事実を見ても、このレースには相性の良い血統と言って良さそうです。
その他ではマンハッタンカフェ産駒の活躍がやたらに目立つレース。フミノイマージン、ヒルノダムール、レッドディザイアはもちろんですが、昨年3着のダービーフィズも母はマンハッタンフィズなので限りなくマンハッタンカフェに近い血統でした。
レースラップ傾向
ローカルの小回り2000mということでだらーーっという平坦ラップになるのは函館記念と同じ。ただ出ているメンバーのレベルが違うので、函館記念のようにただ枠順や隊列だけでレースが決まるようなことはありません。
こうして見てみるとこういうラップ構成だからグレイソヴリンなりマンハッタンカフェ産駒が良く走るのかなぁとも思いますね。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
遂にモーリスが中距離路線に参戦。対するのはヌーヴォレコルトとヤマカツエースになるんでしょうが、それ以外のメンバーが函館記念レベルと言って良さそうで、ちょっと例年よりもメンバーレベルは落ちる感じか。
現時点で一番信頼できるのはこの馬でしょう。
さて、果たしてどれくらいのオッズになるんでしょうか。誰しも玄人ファンがこの馬を嫌うと思うので、案外そこまで被ったオッズにはならないんじゃないかという気もします。ただ、能力はずば抜けていると思うのでここは特に嫌う必要はないんじゃないかと思いますがねえ。