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【2016】クイーンS / 有力馬考察(チェッキーノ、ウインプリメーラなどの徹底分析)

今日は7/31(日)に行われるクイーンステークスのレース考察を行います。札幌芝1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

久しぶりに社会現象といっていいレベルで流行っているポケモンGOについて。私もポケモン赤、緑、金、銀くらいまではやっていましたし、大体のポケモンはわかる人ですが、今回のポケモンGOに関してはインストールすらしていません。

それはたまたまリリース時に山籠りしていたというのもあるのですが、なんかあんまりスマホゲームに魅力を感じませんで。。。やっぱりゲームってゲーム機でやりたいんですよね。スマホで気楽にできるゲームっていうのがいま流行っている感じですが、私はスマホでできるゲームを一度もやったことがありません。それはポケモンGOでも同じ。

やくみつるみたいな意見は極論でどうかなとも思いますが、まぁ歩きスマホだったり事故を誘発するという点は間違いないと思うので、どこかしらで規制をつけなきゃいけないんじゃないかとは思います。ただ夢中になっている人を馬鹿だアホだ言うのは違う気はしますが。

 

【2016】クイーンS 予想考察

クイーンS 有力馬考察

チェッキーノ

アネモネステークスまでは大したことない馬だと思っていましたが、フローラステークスとオークスでは見事な走りっぷり。まさに良血というのはクラシック期間中にここまで成長するんだなぁ、というのを見せてくれた馬でした。

血統を見ても距離が1800mになるのはプラスでしょうし、特に癖がない馬ですから小回りも全く問題ないはず。全兄も札幌芝1800mで強い勝ち方をしているので適正面も問題ないと思います。この戦績で52kgというのもちょっと反則級。

不安があるとすれば、今回は例年のクイーンSよりはメンバーが揃った感じなのと、やはりこの厩舎の休み明け仕上げということ。普通に考えて賞金を持っているこの馬がここを使う意味がないので、まともに仕上げているとは思いません。実際に2歳馬に先着されている調教みたいですし、能力断然としてもどこまで信頼すべきでしょうか。

 

ウインプリメーラ

ステイゴールド牝馬の例外中の例外、といっていい馬で、恐らくここまで長く安定して走っているのはこの馬ぐらいじゃないでしょうか。

特に今年に入ってからの走りは素晴らしく、京都金杯で重賞勝ちをおさめてからは、京都牝馬S、阪神牝馬Sでともに馬券に絡み、ヴィクトリアマイルでも厳しい流れでそれなりに走れていました。

あんまり突き抜けるというイメージはない馬で、京都金杯にしても内枠にまともな馬がこの馬くらいしかいなかった感じなので、今回も好走あっても1着はないかなという気はしています。

 

リラヴァティ

 

ここ2戦の走りを見ても並ばれれば渋といタイプの馬で、とにかく勝負根性の塊。前走は200m長いと思われたマーメイドステークスでもきっちりと走れており、普通に考えて今回も有力な一頭でしょう。

前走よりも向かないとすれば、今回逃げるだろうマイネグレヴィルはまず簡単にはバテなそうということ。この馬自身もキレずバテずタイプの馬だけに、早めに並びかけるような競馬をしないと頭まではないかもしれません。

 

シャルール

福島牝馬ステークスではスローペースで大外枠、と考えられうる最悪な条件から唯一差してきての2着。レースレベルは微妙でしたが、この馬だけは評価していいという内容で、あれを見ても小回りコースならこの馬は相当強いと評価して良さそう。

前走のヴィクトリアマイルは先行馬不在を意識してか、横山騎手が奇策を打った形で、あれで垂れてしまうのは仕方がないところ。距離もマイルでは短かったでしょう。

今回はベストといっていい小回りの1800mで、ペースも福島牝馬ステークスよりは流れそうな感じ。捌きやすい少頭数も良いですし、血統も父ゼンノロブロイ×母父トニービンとMAX評価しても良い配合。現時点での本命最有力候補です。

 

ロッテンマイヤー

ブエナビスタの近親ということと、クイーンCで3着に好走したことから過大評価されている印象の馬。2走前の忘れな草賞にしても、超スローペースをただ逃げて勝っただけで何も評価はできないレース。前走のオークスは距離が長かったにしても完全に力負けという感じで、今回人気するんであれば相対的に嫌いたいのはこの馬か。

 

 

アイビスサマーダッシュがそそられない分、買いたいのはクイーンステークスのほう。人気馬はそれなりに強いので買い方勝負で考えたほうが良さそうですが、穴馬の台頭余地も十分にあると思います。

 

どれくらい人気するかわかりませんが、この馬は一角崩しとして面白いと思います。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中
「今回は外枠で先手を奪えなかったのが全て。最後までバテずに脚は使っているが、前を差せる脚はこの馬にはない。次走は恐らくクイーンSだろうが、1800mはベストなだけにハナを奪えれば面白い存在になる。」

と次走注目馬のコメントで書いていた馬。その通りにクイーンステークス登場となりました。とにかくハナにさえ行ければバテない馬なので、人気次第では本命まで十分に考えています。

 

KAZ: