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【2016】中山牝馬S / 有力馬考察(ルージュバック、アースライズなどの徹底分析)

今日は3/13(土)に行われる中山牝馬ステークスのレース考察を行います。中山芝1800mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

今日で用事も全て済むので今夜に自宅に久しぶりに戻ります。ちょっと夜に熊谷で最後の用事があるので熊谷駅にいるのですが、今日ちょっと花粉がやばすぎです。

もともと重度のアレルギー性鼻炎に加えて、寒暖差アレルギーやらイロイロなものをもっており、年がら年中鼻がヤバイ人間なので、生まれてこのかた花粉症というのにあまり気にしていませんでした。というのも花粉の時期関係なく、1年中花粉症みたいなもんだからです。

ただ、昨年くらいから鼻だけじゃなくてこの時期になると目とか喉もやられる始末で、ついに今年は花粉症も併発していることを確信しました。

蛇口のない水道管のようにエンドレスに鼻水が流れ出てくるのでもう地獄としか言いようがありません。パブロン鼻炎カプセル速溶錠を常に携帯して効果が切れては飲んでの繰り返し。多分この薬が切れた瞬間、私はスイッチが切れたように倒れる気がします。

ぜひとも今週末はこの地獄鼻を忘れるくらいの的中天国と行きたいところ。

 

【2016】中山牝馬S 予想考察

中山牝馬ステークス 有力馬考察

ルージュバック

明け4歳の能力が高いということが最近話題になっていますが、この世代は牝馬もまずまずレベルが高いと見ています。特にレベルが高いと見ているのがミッキークイーン、タッチングスピーチ、クルミナルあたり。そのミッキーやクルミナルと差のない競馬をしているんですからこのルージュバックも弱いわけがありません。

競馬下手なマンハッタンカフェ産駒の典型例というような馬で、あんまりごちゃつくようなコースは苦手。そのことから有馬記念ではバッサリ切りました。

今回も中山コースであることから同じような評価を下す人が多そう。ただ、明らかにここでは能力上位ですし、中山牝馬ステークスは不器用な差しタイプが意外に差し届くレースでもあります。ここはあまり嫌う必要もないんじゃないでしょうか。

※バウンスシャッセはキャロットファームの使い分けで中日新聞杯に向かうとのこと

 

アースライズ

おそらくルージュバックなどの明け4歳トップクラスとの差はオークスでの着差そのままといった印象。秋華賞でもハイペース戦を差してきてきわどい競馬ができたように、この世代でも上位の能力はあります(超一線級には劣りますが)

基本的に速い脚は使えないけれども前が止まれば差して来れる相対差しタイプ。オークス、秋華賞、愛知杯と全てがそのパターンでの好走でしたし、今回も前が止まりやすい中山牝馬ステークスなら順当に好走してくる可能性が高そう。普通に上位評価とすべき馬なんじゃないでしょうか。

 

シングウィズジョイ

前走は超スローペースを先行しての完全な展開利。フローラSも内枠絶対有利の馬場で絶好枠から弱い相手での勝利。毎回展開利で好走している馬ですが、牝馬限定戦はこういう展開利が起きやすいレースでもあり、展開に恵まれやすい馬とも言えそう。

君子蘭賞ではガチンコ勝負でマキシマムドパリに勝っていたりと能力も足りていそうで、そこまで割り引く必要はない馬と見ています。

 

シュンドルボン

エリザベス女王杯では完全に差し、追い込み競馬となったレースで早め抜け出しを測って一瞬あわやと思わせる内容。前走の愛知杯は超ハイペースを外枠で外外を回らされることになり凡走。ここ2走は敗因が明らか。

中山牝馬ステークスはとにかくキングマンボとグレイソヴリンが走るレースで、この馬は父がハーツクライ(母父トニービン)で母父エルコンドルパサーでキングマンボ系。もうこれ以上ない血統背景で能力的にもルージュバックの次点くらいにはあるだろう。

これだけ見るとこの馬を買えばいいだけのレースに思えるのだが、とにかく鞍上の吉田豊という名前が不安で買うのを躊躇わされる。上手い騎乗をする時もあるがとにかく信頼できない騎手でこの点だけが心配。

 

キャットコイン

この馬のキャリアハイはクイーンCであり、おそらくこの先もそれ以上の輝きを放つことはないだろう。それだけステイゴールド牝馬というのはガソリンが尽きた時点で競争人生が終わるということ。この馬もどれだけ人気するのかわからないが、一切買う予定はない。

 

本命はシュンドルボンにしていいかどうかをもう少し迷いたいところ。それだけ私の中で吉田豊騎手というのは致命的に評価が低いです。穴っぽいところで本命にしてもいいかなと思っているのはこの馬あたり。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

 

前走は前が全く開かない競馬で度外視でOK。中山コースで強い競馬を見せていますし、能力もここなら十分通用するはず。今回は巻き返す番でしょう。

 

KAZ: