X

【2016】マーメイドS/ 有力馬考察(シュンドルボン、ナムラアンなどの徹底分析)

今日は6/12(日)に行われるマーメイドステークスのレース考察を行います。阪神芝2000mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

さて、今月末はまた関西に行く用事があるので行ってきます。今回は京都と奈良と大阪の3都市。京都は特に予定がないので飲みに行くだけなのですが、奈良と大阪はサクッと用事を済ませて宝塚記念を見に行こうかななんて思っています。

今年だけでもう関西に5、6回行ってまして、あちらにアパートでも借りた方がいいんじゃないかと思ってきました(笑)それぐらい行き過ぎていて今年だけで関西の地理を相当覚えてきました。

宝塚記念は相当メンバーも豪華になりそうなので、そこに余裕を持って挑むためにもサクッと週中で仕事を終わらせて大阪に向かいたいものです。

 

【2016】マーメイドS 予想考察

マーメイドS 有力馬考察

シュンドルボン

前走は外枠、マイルの距離、相手が強すぎた、など色々と重なって仕方がないレースに。エリザベス女王杯、中山牝馬ステークスの内容を見ても、能力面ではこの中では明らかに上位ですし、この条件も問題なさそう。

ただ明らかにヴィクトリアマイルで馬をメイチに仕上げてきたでしょうから、そこで敗戦してのここというのは馬の出来的にどうなんでしょう。狙い時にはあんまり見えませんし、能力あってもぶっ飛んで不思議ない気はしています。

 

ナムラアン

3歳時に白百合ステークスでアルバートドッグの2着に走っているようにもともと能力は期待されていた馬。一時期、調子を崩しましたが、再度立て直してようやく重賞の舞台にまで戻ってきました。

前走に関しては完全に枠順と展開で勝ち切ったレースなので過大評価は禁物。重賞レベルで言えば威張れるレベルにある馬とは思えないので、ここも人気してまで2列目に信頼できるかとなると微妙なところ。

 

ココロノアイ

前走はじわじわと伸びてキレ負けしていた印象なので、常識的に考えれば1600m→2000mへの距離延長は買いでしょうし、そういうロジックから本命に推すところがかなりありそう。

ただステイゴールド牝馬に常識なんて通用しません。前走ぐらいのちゃっかり良い着順に走っちゃった後に一気に馬が枯れるなんてことはよくあることで、ちょうど先日のオークスでのアドマイヤリードなんかも同じパターンでした。

前走は休養で少しだけガソリンが補充されていたおかげで走った印象もあり、使われてその燃料が減ったことを考えても今回は軽視が妥当か。

 

ハピネスダンサー

中山牝馬ステークスの頃からずーーっと書いていますが、常にある程度の順位に走ってくるので毎回玄人に買われるも、致命的に決め手を欠くので馬券内にまでは来れないタイプ。牝馬のハピネスダンサー、牡馬のタンタアレグリア、このあたりは全く同じイメージで良さそう。

今回も前走でそこそこ走ったのである程度の人気は確実でしょうが、恐らく今回も5〜6着ぐらいで終わる気がします。全くの無印は怖いですが、ヒモに印を打っておけばいい馬じゃないでしょうか。

 

リラヴァティ

 

前走は一度競りかけられてから差し返すなかなか味のある内容。競り合った馬もレッドオリヴィアですから評価していいレースだったと思います。ただ、昨年もこのレースでは人気しながら最後に伸びを欠いて凡走。どうもこの馬は1800mは大得意も2000mになるとダメな感じがあり、今回も200mの距離延長は微妙な感じ。少しは拾うと思いますが、上位評価にはしません。

 

今回のマーメイドSはこうして書いてみても上位人気馬はたいして買いたくありません。久しく重賞で買いたい穴馬がいませんでしたが、そろそろ大穴狙いでぶちかましてもいいかなぁと思っていますし、こういうレースこそその狙いがはまりそうな感じも。

今回のメンバーで一番面白いのはこの馬あたりでしょうか?

その馬の名はブログランキングで公開中

 

リラヴァティ、レッドオリヴィアあたりがある程度人気するレースになるのであればこの馬も差がないはず。鞍上も週初め時点では一流騎手を確保できそうな感じですし、今回はいかにも一発がありそうな匂いがしています。

 

KAZ: