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【2016】毎日王冠の予想を公開!

今日は10/9(日)に行われる毎日王冠の予想です。

 

今朝は6時くらいまでに予想を終わらせて9:30にアラームを設定して寝たらスマホの電池が切れたみたいで、起きたら11時30という寝坊をかましてしまいました(汗)まぁ逆に言えば3日間開催の中日に良い具合の休養が取れたとプラスに考えます。

それにしても起きたらどちらの競馬場も予想をかなり超える道悪馬場の模様。土曜に続いて予想以上の雨が降った感じですね。こうなってしまうと芝のレースは非常に買いにくいところ。特に京都は異常な高速馬場から一気に時計かかる馬場になっているので狙いが難しいです。

 

毎日王冠 予想

毎日王冠は天皇賞秋の前哨戦であり、今の秋の王道クラシック戦線は「秋4戦以内」というのが定番。秋4戦以上戦ってきた馬は有馬記念で全く馬券に絡めないということもあり、今回のメンバーでも有馬記念までを見据えていそうな馬(トライアルに全く仕上げてきていない馬)を嫌うのは有効か。

今回のメンバーの中で完全にトライアル仕様に見受けられるのはアンビシャス。陣営コメントを見ても今回は差し競馬に徹して結果はどうでもいい、という内容ですし、さすがに能力認めてもこんなコメントされてはこの馬は買いたくないところ。

またルージュバックもいくら外厩仕上げといっても今回は物足りない印象で、同じく休み明けだった春の中山牝馬ステークスはシュンドルボンに不覚をとりました。あの時よりも遥かに強い相手で人気というのはちょっとどうか。しかもパンパンの良馬場ではなく道悪馬場というのも微妙。

 

これら有力馬の勝負気配も重要ですが、もう一つこのレースで重要なのは前に行く伏兵が残るレースということ。トライアルレースでペースは緩むので穴ならば前へ行く馬というレースになることが多い。

ただ、その傾向にしても今年は先行馬多いですし、何より道悪馬場なのでそれなりに馬群はバラけそう。差し馬でもタフ馬場こなせるタイプであれば十分に台頭できると思いますし、ただ前に行ける馬が有利というわけでもなさそう。

 

こういったトライアル特有のレース傾向と、それだけでは済まなそうな今日の道悪馬場も考慮して予想を組み立てました。

というわけで、予想の発表。

 

 

本命は◎ディサイファをここは信頼

ここ2戦は明らかに適正外の距離で度外視可能。ベストは1800m〜2000mの立ち回り活かせるコースで、この毎日王冠は昨年でも2着の舞台。その昨年にしても前々で上手く立ち回ったというよりも普通に差して2着ですし、イスラボニータあたりを後ろから差したんですからトライアル条件ならば相当強い馬と見て良さそう。

もう過剰人気してしまっているのでもわかるように、この馬は(2-1-1-0)と道悪の鬼。レース映像を見直しても明らかに得意と分かる感じでグイグイ伸びてきますし、レースセンスあってリピーターで道悪馬場となれば逆らう理由はないんじゃないでしょうか。

7歳馬の休み明けは気になりますが、AJCCは少し長い距離とはいえ強い勝ち方でしたし、絶好条件に戻るここならば崩れないでしょう。

 

対抗はが◯ロゴタイプにしました。

前走はスローペースを楽逃げという見方が多いですが、どんな理由であれモーリスに先着したのは立派。明らかにここ数戦は復調気配見えますし、前走内容を見ても前に行ければそう簡単にはバテない馬。キレよりも圧倒的に渋とさを活かすタイプだけに、ある程度時計がかかるのはプラスでしょうし、1800mもなんら問題ないと思います。

 

三番手は▲ステファノスにしました。

一見するとディープインパクト産駒は道悪馬場は不安に思えますが、この馬は道悪大丈夫な全天候タイプの馬。そもそも宝塚記念の上位馬は素直に強そうですし、今回は藤原厩舎にしては調教も仕上がっている印象。馬群もバラけるので差しも届くでしょうし、ここは素直に能力と適性上位と見ます。
この馬場ならの大駆けもあるかも。

全盛期の能力はありませんが、近走も見所十分の走りは見せており衰えきってはいないはず。小倉記念のエキストラエンドなどを見ても年齢を重ねて適正距離が少し長くなることはありそうですし、もともとこの馬はこれぐらいの距離が主戦場だった馬。実際、昨年も4着に走っていますし、騎手もジャスタウェイの安田記念やレインボーダリアのエリザベス女王杯など道悪は大得意。全く人気ないなら狙って妙味ありと見ます。

 

マイネルミラノは先行馬多いのでそこまで楽には行けないでそうが、この時計がかかる馬場は何よりのプラス。他の差し馬の決め手が削がれるという部分も良さそう。

 

ウインフルブルームはもう少し評価しようとも思いましたが、ちょっと穴人気しすぎな印象も。ただ前へ行ってバテない馬なのでそれなりに買いたい馬です。

 

ルージュバックは仕上がり不安ある上にこの道悪馬場で決め手削がれると不発の可能性は結構ありそう。もともと休み明けではシュンドルボンに勝てなかった馬ですし、過剰な期待は禁物か。

 

アンビシャスは今回、音無調教師のコメントを見ても完全にトライアルの競馬に徹する模様。大阪杯のように前に行くことは考えづらく、道悪もこなせるタイプとは思いますが後方一気だけの競馬になるようなら危険か。

 

クラレントは道悪よりもパンパンの良馬場の方がいいタイプ。前に行ける強みはあるが抑えまで。

 

 

 

印まとめ

◎ディサイファ
◯ロゴタイプ
▲ステファノス

△1マイネルミラノ
△2ウインフルブルーム
△3ルージュバック
△2アンビシャス
△3クラレント

 

KAZ: