今日は12/3(土)に行われる金鯱賞のレース考察を行います。中京芝2000mで行われるGII戦です。その前に余談を少し。
今日は久々に午前中にスポーツジムに行ってきました。いいですね、汗を流すというのは。
自宅から徒歩3分にあるスポーツジムなのですが、ここ最近はバタバタ続きで2ヶ月くらい行けていなかったので、これからは隙間時間があったらジムに通うことを心に誓いました。その方が夜のビールも美味しいですしね。
早いものでもう師走です。紅白歌合戦の出演者なんかも決まってきて、ガキの使いのバスが目撃されたりと、あっという間に大晦日になりそうな予感ですね。個人的に怖いもの見たさでのギャビ・ガルシア×神取忍がちょっと気になっていたりします。
この時期になると毎年恒例でその年の良かった音楽アルバムを決める会合があるのですが、今年に関してはさすがにバタバタでほとんど何も聞けていないので欠席予定。本当に古いものばかりしか聞いておらず、今年のアルバムでまともに聴いたのなんて宇多田ヒカルの新譜ぐらいでしょうか。
とりあえず一番聴いていたのはnever young beachの「fam fam」というアルバム。もともとこのバンドは新宿ゴールデン街のバーで聴いて初めて知ったんですが、その時ははっぴいえんどのフォロワー的な昔のバンドなのかと思っていましたが、現在のバンドだと知ってびっくりました。今のバンドはあんまりわかりませんが、こういうの好きです。仕事中にひたすら聴いてました。
never young beach – 明るい未来
来年こそは仕事を整理して、音楽とか映画とかをたくさん観れるようにしたいところ。そのためには今をまず頑張ります。というわけで、金鯱賞の考察へ。
【2016】金鯱賞 予想考察
過去4年のレース傾向
来年からは大阪杯の前哨戦として開催されることが決まった金鯱賞。ここまで都合のいいように振り回される重賞も珍しいですね。都合の良い女、都合の良い男状態です。
ここ4年の結果を見ても大荒れにはならないレース。もともと中京芝2000m〜2200mの距離は地力が問われるケースが多く、勝った馬は普通に強い場合が多いです。近年では3歳の大寒桜賞が出世レースになっているのもそれが理由だと思います。
そしてレース映像を見ればわかりますが、いかにも冬の中京コースらしく、最後はスパッとではなくグイグイじわじわ伸びてくる馬が強いレース。次項でも解説しますが、ディープインパクトっぽい末脚というよりも、トニービンっぽい末脚が問われるレースと言えそうです。
血統傾向
前項で書いた通りにこのレースはトニービン=グレイソヴリン特有の力強く長く伸びる末脚が要求されるレース。父ディープインパクトは結構走っていますが、どれもスパッとキレるタイプというよりは少し重めのイメージのディープですし、その他でもトニービンを持っているサンデーの代表格であるハーツクライ産駒が良く走っています。
他の血統を見てもダイワメジャーやステイゴールドといったタフ馬場に強いサンデーサイレンス系などが走っていますし、冬の中京ということである程度タフな舞台に強くて決め手も併せ持つ血統が良さそうです。
レースラップ傾向
ここ4年を見ると意外にペースは流れることが多いレース。その上で最後は長い直線に坂もあるので、そりゃ地力が問われるタフなレースになりがちということでしょう。
ただ、今年に関して言えば、スズカデヴィアス以外に逃げ馬が皆無というスローペースが見え見えのレース展開。ここ2週、ミッキーアイルとキタサンブラックが楽に逃げ切っているのを見ても、なんだか前が残るイメージはありますがね。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
まずヴォルシェーブとサトノノブレスの2頭に人気が集中する形か。それ以外の有力馬はリアファル、トーホウジャッカル、デニムアンドルビーと休み明けばかりなので、その2頭しか人気する感じはしません。
ひとまず水曜時点で注目している馬はこの馬です。
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前走終了時点で「金鯱賞では注目」と記していた馬。この馬は前走も一番長く良い脚使っていましたし、その勝ち馬の次走成績を見てもこの馬はここでは能力上位だと思います。ここをスンナリと勝てれば有馬記念でもあながち面白い一頭になるんじゃないでしょうか。