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【2016】京成杯オータムハンデ / レース考察(中山芝1600mで行われるGIII戦を徹底考察します)

今日は9/11(日)に行われる京成杯オータムハンデのレース考察を行います。中山芝1600mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

たまにはスポーツのことも書きます。良くブログを読んでいただいている方はご承知の通りですが、私は野球、サッカー共に横浜の球団の熱狂的ファンでございまして、今日はサッカーの天皇杯を観に三ツ沢へ、明日は野球を観にハマスタへ行く予定。

サッカーの方はリーグ優勝は非常に難しい位置にいますが、ルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)の方はなんとかベスト4まで勝ち上がりまして、次はガンバ大阪との対戦に。吹田スタジアムが非常に良いスタジアムだったので、今回もアウェイは大阪まで行きたいなぁと思っております。

野球の方はギリギリの綱渡りでなんとか3位争いを戦っている感じですが、阪神タイガースが自滅してくれているのでこのまま上手いこと滑りこめないかなぁという期待が少し出てきてしまいました。長いことベイスターズファンをしていると、3位なんていう言葉を口にした瞬間、最下位に沈むフラグになることくらいわかっているので、希望は一切持たないようにしているのですが、さすが9月になったらいいんじゃないかなぁという気も。。。

これからサッカーも野球も、そして競馬も1年で1番盛り上がる時期に突入。食欲の秋も読書の秋も良いですが、やはり秋はスポーツ観戦に一番合っている気候なので、生観戦を増やしていきたいですね。

 

【2016】京成杯オータムハンデ 予想考察

過去5年のレース傾向

昨年は11番人気◎エキストラエンドから馬連と三連複を広めに流して、直線半ばで的中を確信して「あとは何でもいいから高めの突っ込んでこい!」と思ってたら、まさかの13番人気のフラアンジェリコが大外から突っ込んできて、中山競馬場で現地で悶絶した記憶があります。

まぁその昨年のレースが象徴するように軽ハンデ馬の一発があるのがレース名にもあるようにこのハンデ戦の特徴。3年前も能力断然と見られたダノンシャークを軽ハンデのエクセラントカーヴが突き放したりと、ハンデ差もきっちり認識して予想しなきゃいけないレースだと思います。

そしてやはり重要なのは2013年の馬場改修による傾向変化。もう昨年は4コーナーで最後方にいたフラアンジェリコがたいしてハイペースでもないのに大外一気を決めてしまいました。馬場改修後の秋開催の中山芝は開幕週は極端なエアレーション外差し馬場になる印象。土曜の傾向を見たいところですが、間違っても中山マイルだから内枠優位なんて思考は持たない方がよさそう。

 

血統傾向

血統的傾向は特に見られないレースといった印象。馬場改修で傾向も変わっているでしょうし、ここはあまり血統は考えなくても良さそう。

 

レースラップ傾向

 

昨年は大したペースでもないのに直線は外から差してくる馬が断然優勢のレースに。今の改修後の中山芝は開幕週はとにかくエアレーションが効いているので、立ち回り勝負には一切ならない可能性が高そう。普通に4コーナーで外を回す差し馬でも来れちゃうレースだと思います。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

実績上位のロードクエストとダノンプラチナの2頭が被るオッズが想定されますが、ダノンリバティあたりもどれくらい接近するかという感じでしょうか。

ひとまず現時点で有力とみているのはこの馬です。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

この馬の最大のセールスポイントは加速時のギアチェンジの速さ。それは新潟2歳SやホープフルSでも見えた通り。ただ1800m以上だとその脚が長く続かずに最後に脚が止まります。本質的にマイラーであることはもう疑いようがなく、右回りとか左回りとかはそこまで関係ないはず。後ろから行くことは確実ですが、外差しがズバズバ決まる今の中山開幕週は合うはずですし、ここは堅軸と考えていいんじゃないでしょうか。

 

KAZ: