今日は5/21(土)に行われる平安ステークスのレース考察を行います。京都ダート1900mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
思い起こしてみると、今年既に関西方面に5回くらい行っている気がします。1月には2週間ほど京都にいましたし、だいたい毎月ペースで関西にいます。
移動は基本的に新幹線で行くんですが、ちょっと日本の新幹線って高すぎじゃありません??
フランスとかイタリアとかでユーロスターとかTGVに乗っても、各都市間の移動で1万5000円とかかかりませんよ。日本だけじゃないですか、大阪と東京を移動するのに1万4000円くらいかかるのなんて。
経費で落ちるわけではないので、急ぎの時は新幹線を使いますが、急ぎじゃない時は昼間の長距離バスを使うこともしばしば。最近の長距離バスはコンセントついてるのがあるんで、どうせ仕事しながら行くのであれば新幹線もバスもあんまり変わらないですしね。
それにしても日本が本当に観光立国とか言うんであれば、都市間の交通費については見直した方がいいと思います。ここまで長距離特急が高い国はおそらく日本だけ。リニアモーターカーとかでわいわいやってるのはいいですが、それより何より大事なのは移動費用をどう抑えるかを考えることだと思うんですがね。。。東京→大阪間を今よりも早く行きたいと思ってる人なんてそういないと思いますが。
【2016】平安ステークス 予想考察
過去5年のレース傾向
2013年より京都ダート1900mで試行。それ以前は京都ダート1800mで試行されているのでご注意ください。
意外や意外だったのですが、1番人気馬が過去5年で2回しか好走していないんですね。ダート界の1番人気というとちょっと能力抜けている馬な印象ですからこれは驚きでした。
ただ、まぁ超一線級は帝王賞にそのまま使ってきたりかしわ記念ローテを使う感じですし、ここは帝王賞のためにも賞金を稼ぎたい馬が使ってくる裏ローテの印象。本当に強いニホンピロアワーズなんかは順当勝ちしていますし、強い馬がいれば信頼していいレースだと思います。
今年は後でメンバーを見ますが、かなりメンバーが揃ったという印象。そう思うのも今のダート界がかなり混戦なので、賞金足りずに帝王賞にでれなそうなメンバーがいっぱいいるということでしょう。
血統傾向
まぁダートのレースですので血統はそこまで重要ではないでしょう。2013年以降で距離体系も変わっていますのでここは参考程度に。
レースラップ傾向
序盤の位置取り争いは激しくなりますが、途中で一旦緩むようなラップ構成になりそう。最後まで極端に時計はかからないので基本的には先行馬が有利でしょう。
それでもナイスミーチューやソロルが差しで突っ込んできているので、毎年1頭は何か後ろから突っ込んでくるんですよね。そこが前残りに決め打ちできないので難しいレースであったりもします。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
まず間違いなくアウォーディーの一本被りのオッズになるでしょう。前走でさえ単勝2倍を切るぐらいだったんですから、今回は単勝1.5倍くらいになるでしょうか。ラニのアメリカでの活躍もオッズ面を少し押しそうです。
基本的にジャングルポケット産駒なんてダート適性はゼロに近いと思っているので、アウォーディーはずっと懐疑派だったんですが、さすがに前走の強さを見せられると持ってる能力が違うなという感じ。距離が100m伸びるのは間違いなくプラスでしょうし、何か致命的な不利でもない限りは勝ち負けになるとおもいます。
このレースもオークスと同様にアウォーディーで仕方がないレースになりそう。大半の人はつまんないなぁと思うレースになりがちですが、こういうレースは意外に現代競馬では狙いやすかったりもします。買い方勝負で上手く当てられないものか。
一頭だけ平安ステークスでアウォーディーを倒せるとしたらこの馬かなと見ています。
前走は久々のレースでしたが、展開が向いたとはいえ信じられない強さで快勝。3着馬が次走で準オープンを勝っていますし、相手もそこまで弱かったとは思えません。休養前も強い馬でしたが、まず休養中に馬が化けた印象。昇級してペースが上がるのは逆にプラスに働きそうなので、今回もやれていいはずです。