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全日本2歳優駿2020の予想を公開!

全日本2歳優駿2020(川崎ダート1600m)の予想です。

12月15日に川崎競馬場で開催され発走時刻は20:10です。出走馬はデュアリスト、タイセイアゲイン、バクシン、アランバローズなど。川崎競馬場のダート1600mで行われるJpnIIです。

 

先週は名古屋グランプリがありましたが、堅そう・・・という見解で勝負度低めでほぼ勝負しなかった感じでしたが、まぁ一応は三連単的中となりました。

<名古屋グランプリ レース結果>
1着:◯マスターフェンサー 1番人気
2着:◎ロードゴラッソ 2番人気
3着:△ダイシンインディー 6番人気

最近の地方交流重賞はなんだか堅そうなレースばっかりであんまり買いたいレースがなかったのですが、果たして今回の全日本2歳優駿はどうでしょうか。こちらはJpnIレースになりますので本命馬はブログ公開となります。

 

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◎地方無料『南関決死隊』

12/07 大井8R→1点1,000円

着順:9-6-4(1,13,2人気)

ワイド:104.6/2.9/109.2倍

[払戻金]216,700円/+20万超

◎中央無料『フリースピン』

12/12 阪神7R→1点500円

馬連19.6/ワイド計12/3連複16.9倍

[払戻金]24,250円/+1万弱

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全日本2歳優駿 2020予想

予想の根拠

まだ中央競馬でも地方競馬でも真打が登場しきっていない中で行われる2歳王者決定戦。こうして過去5年のレース結果を見ても、その後に大成したと言えるのはルヴァンスレーヴぐらいですし、あくまでも現時点での完成度勝負になることが多い一戦。そう言った意味では中央馬で本当に強い馬が出てこなければ地方勢でも十分に勝負になるレースで、実際に昨年は1、3着が地方馬という結果になった。

 

この時期のダート路線は番組があまり整備されていないこともあり、短距離路線を使ってきた馬がここに多く出走してくる傾向。川崎ダート1600mは1コーナーまでの距離が長いためにそう言ったスピードタイプの馬同士で先行争いが激しくなる傾向で、こうして過去5年を見てもほとんどの年で上がり3ハロンが40秒台を記録する消耗戦になっている。

これだけ上がりがかかるレースなので、川崎コースと言っても決して前に行く馬が有利なレースではなく、展開次第で十分に差し追い込みも決まる傾向。昨年はほぼ追い込みと言っていいような位置からティーズダンクが突っ込んできましたし、あんまり古馬の川崎マイルのイメージで立ち回り勝負を想定しすぎない方がいいだろう。

今年は中央競馬でデビューから3戦ともにスピードを活かす競馬で連勝してきたデュアリストが内枠に入り、一方で南関競馬でデビューから4戦ともにスピードを活かす競馬で連勝してきたアランバローズが外枠を引いた。

アランバローズに乗る佐海騎手は積極策を取ると決めたら引かない騎手ですし、おそらく今回もスピードを活かす競馬でデュアリストに楽な逃げは打たせないはず。デビュー戦で函館ダート1000mを圧勝しているルーチェドーロも今回はブリンカー着用でスピードを活かす競馬をしそうですし、これら3頭が1コーナーまでに競り合うような感じになれば今年も前半ペースは速くなりそう。例年通りに上がり3Fは40秒台かかると想定して、消耗差し決着に強そうな馬から狙ってみたい。

というわけで予想の発表。

 

全日本2歳優駿  2020の印

【本命 ◎10 ランリョウオー】

血統背景や所属厩舎の関係からデビュー当初は浦和コースの短距離戦を使われて、その舞台でも非常に強いパフォーマンス。新撰特別ではジョーロノに負けているが、よくよくレースを見ればスタート直後と直線で2回も致命的な不利を受けていますし、それでいてこの着差なら普通に強い内容だろう。

そんなこの馬の評価をさらにあげたのが距離を伸ばして3走前と2走前のパフォーマンス。上がりがかかる体力勝負になったのが良かったようで、どちらも2着以下が見えないぐらいに突き放してのワンサイドゲーム。特に2走前は圧巻すぎるパフォーマンスだったはずで、おそらく来年の羽田盃を勝つのはこの馬だろう。

前走は1番人気に推されながら負けてしまったが、単純に相手が強かった事に加えて得意な上がりがかかるポテンシャル勝負にならなかったことが敗因と見て良さそうで、それでも最後は勝ち馬にグイグイと迫って追い詰めたのを見ても、もう少しスタミナが問われるレースになれば逆転できるはず。

いかにも2年前の東京ダービー馬ハセノパイロに被るイメージの馬で、スタミナを活かすタイプながら父から受け継いだ潜在スピードのおかげで小回りコースでも速さ負けしない。この馬もスタートが上手いので勝負になる位置は取れるでしょうし、浦和1500mでひと捲りして勝てるだけのレースセンスがあれば今回の舞台も問題なし。全日本2歳優駿は例年上がり3Fが40秒の消耗戦になりますし、スタミナ差しが大得意でなおかつ羽田盃を取れると見ている馬ならばここはまず好勝負になると見ていいでしょう。

 

【対抗 ◯8 ラッキードリーム】

いかにもなシニスターミニスター産駒のスタミナタイプで、レースぶりはあんまり目立たないがじわじわとバテずの伸びてくるのでほとんど崩れないタイプ。ダート版のアドマイヤマーズのような馬だろう。

JBC2歳優駿は前半1000m=61.5というハイペースになって特殊な展開になったが、この馬は中団から早めに仕掛ける形で特に展開が向いた感じもなく、それで地力で押し切ったんだから普通に強いだろう。

レースセンス自在なタイプで揉まれても問題なく、それでいてなおかつバテずに最後までしっかり伸びてくるという点で不発がなさそう。対抗評価にして相手本線で買うには一番ちょうど良い馬じゃないだろうか。

 

【単穴 ▲13 バクシン】

未勝利を勝つまでに時間はかかったが、どれも負けた相手が悪かった感じですしここ2戦の内容からも1200mでは距離不足だった印象。1400mに距離を伸ばした初戦で逃げて大楽勝の凄まじいパフォーマンスを披露しましたし、昇級初戦の前走は一転して控える競馬で外から突き抜けての完勝だった。

その前走のオキザリス賞はなかなかメンバーも揃っていた印象。最後は2着以下を一方的に突き放していましたし、あのレースぶりから距離延長は問題ないはず。特に乗り難しさもなさそうなタイプですし、この外枠で前に行く馬も決まっているこのメンバーなら外目の5、6番手くらいからスムーズに競馬もしやすいはず。若手の斎藤騎手が平常心で乗ることができれば突き抜けてもいいんじゃないだろうか。

 

【特注 ☆12 リーチ】

今までのレースぶりを振り返ってみても、芝ダートや距離を問わずどんな条件でも最後には差し込んでくる馬で、途中で足が止まって負けたことが一度もない。前走の鎌倉記念は初の南関挑戦でなおかつ距離延長だったが、ハイペースを4コーナーで外を回して力でねじ伏せるような勝ちっぷり。その時計を見ても過去のクラシック級の馬たちと遜色ないですし、普通に南関の一線級のレベルにはあるだろう。

今回の全日本2歳優駿も差しが決まる展開になる可能性は十分にありますし、例年上がりが40秒台になる点を考えても、前走で消耗差し決着を経験している点は強み。どんなレースでも差してくるこの馬は警戒した方がいいと考えます。ただ厩舎のゴタゴタで転厩したりしている点はマイナスと見た方がいいでしょう。

 

【△11 アランバローズ】

デビューから4戦を見てもとにかくスピードを活かしてこそのタイプで父ヘニーヒューズの色が出ている感じ。そんな馬だけに前走で向こう正面で行きたがったとはいえ、なんとか抑えて番手からの競馬ができたのは収穫。そんな競馬でも本命に推したランリョウオーを制して勝利したわけで、この馬も相当な強さがあると見ていいだろう。

今回は同型のデュアリストとの兼ね合いが鍵になると思うが、前走でちょうど良いジョーロノという同型相手に予行演習が済んでいる点は大きそうで、枠並びを考えてもあちらに行かせてこちらは外目の番手で問題なさそう。あとはデュアリストのスピードを追いかけて最後にどれくらい脚が持つかだが、まだ底を見せていないだけにここも早め先頭から粘り込んでおかしくないと見ます。

 

【△2 デュアリスト】

デビューからスピードを活かして3戦3勝。ヤマボウシ賞は圧巻のレコード勝ちですし、スピードがあるという点は疑う余地がない。ただ、今回はタフな川崎のダートで距離延長というかなり厳しい条件。外枠からアランバローズが競りかけてきそうですし、ここ3戦のようなスムーズな先行策というわけにはいかないか。

前走の兵庫ジュニアグランプリでも直線の短い園田1400mで最後はレディバグにあと一歩まで迫られましたし、今回はメンバーレベル強化、距離延長、競り合ってのハイペース、中1週の臨戦過程を全て克服して粘り込む方に賭けるのはリスクがありすぎるように感じます。

 

【△4 タイセイアゲイン】

新馬戦は超スローペースを好位から楽々と突き抜けて勝利。プラタナス賞も連勝したことからそれなりに強い馬と見ていたがJBC2歳優駿が初の地方競馬や展開が厳しかったにしても負けすぎ。プラタナス賞の2着馬が次走でもちのき賞を惨敗、3着のシンヨモギネスも次走のカトレア賞で上位2頭が強すぎたとはいえ離された4着という点を見ても、このタイセイアゲインも世代上位の能力はないと考えるのが妥当か。今回は左回りコースのマイル戦に変わってどこまで巻き返せるか。

 

【△1 トランセンデンス】

今までのレースぶりを見てもトランセンド産駒らしく自分のペースで走れないとダメそうなタイプでムラはありそう。前走のJBC2歳優駿は前半1000m=61.5程度のハイペースで展開が向いた感じがしますし、それでいてここでも評価するというのは違うか。森泰斗騎手で初コースでどこまでやれるか。

 

【△7 ギガキング】

非常に地味な馬なんだが常にバテずに上位には走ってくる感じ。JBC2歳優駿も力負けには見えず、コーナー部分で位置を落として最後は脚を余していたような感じだった。前走は時計の速い盛岡とはいえ、今までとはまるで違う行きっぷりで明らかに成長を感じさせる内容。左回りが良かった感じもしますし、ここでも十分にやれちゃっていいんじゃないだろうか。大穴で期待。

 

【△5 ラストリージョ】

前走のエーデルワイス賞は門別競馬場で1枠を引いた上にハイペースを揉まれながら先行する厳しい競馬。逆にこれで4着にきたことを評価していいんじゃないだろうか。前走を見てもコーナー部分の手応えが渋かったので距離延長が合う可能性もありますし、血統背景を見ても普通に距離は持ちそう。もう鞍上を見ただけでヒモ評価が限界ですが、中央馬の中でも空気のような存在になるなら抑えておいてもいいか。

 

【消3 アークエンジェル】

唯一の1勝時はかなり相手と展開に恵まれていた。さすがにここでは厳しそうだ。

 

【消6 ルーチェドーロ】

初戦のレコード勝ちは見事だったが、その後のレースを見ても長い距離では厳しそう。今回はブリンカー着用だが先行争い激しくなりそうなだけに・・・

 

【消9 アイバンホー】

地元金沢ではなかなか強いダービー候補の馬だとは思うが、さすがにここに入ると厳しそう。

 

【消14 ナインボール】

ちょっとこのメンバーに入ってくるとなんで出てきた感が否めない。唯一の1勝時の浦和のメンバーレベルも相当に低かっただけに・・・

 

【推奨買い目】

三連複 10→8,13,12,11→8,13,12,11,2,4,1,7,5 本線ベース

三連複 10→8,13,12,11 重ね買い

馬単 10→8,13,12,11,2,4,1,7,5 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

個人的な見解では鎌倉記念、ハイセイコー記念の時計などを見ても今年の南関競馬のトップクラスのレベルは相当に高い。中央馬もカトレア賞の上位組が出てくれば強いとは思うが、今回のメンバーは若干一線級からは落ちるのと距離不安がある馬が多い。今年も昨年同様に地方馬が2頭以上馬券に絡む可能性ありと見ていい。

来年のクラシックの中心と見ている◎ランリョウオーが5、6番人気で買えそうなのでここは素直に本命。明らかに上がりがかかるスタミナ勝負になった方がいいタイプで、前走のラストの脚色を見ても今回は消耗戦になればアランバローズには逆転できていいはず。

展開はある程度流れて好位〜中団差しが決まると想定。安定感あるスタミナ差しタイプの◯ラッキードリーム、中央勢の中では距離や展開に最も不安がなさそうな▲バクシン、どんなレースでも毎回差してくる☆リーチ、そして展開面は不安だがハイセイコー記念の内容が強い△アランバローズの4頭を2列目とした。馬券はこれらを2列目とした三連複フォーメーションで大波乱を期待するのと、展開も向いてランリョウオーが突き抜けることを願っての馬単を買いたい。

見立て通りならランリョウオーはかなり強いと見ている割に結構美味しいオッズで買えそうな感じ。ここ数回の交流重賞に比べれば購入意欲は高いです。

KAZ:
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