弥生賞2019(中山芝2000m)の考察です。
3月3日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はラストドラフト、カントル、ニシノデイジー、サトノラディウスなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIIです。今回の記事ではローテーション、馬場、展開などを考察いたします。
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弥生賞 2019 考察
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ローテーション分析
一応は皐月賞の最重要トライアル戦ということで前走重賞組が中心になるレース。あんまり１戦１勝馬や未勝利からの臨戦組は馬券に絡めていない。ただ、近年は外厩の発展などによりクラシックに向けたローテーションもガラリと変わってきており、あくまでもデータとして見ておいたほうがよさそう。
前走距離で見ると意外にも前走1600m組の成績が最も良いレースでもある。
馬場分析
先週までの中山競馬場の芝コースは高速馬場。中山記念でも近年ではかなり速い時計レベルの1:45:5という時計での決着となりましたし、もし日曜日が先週と同じレベルの馬場で行われるのであれば、スローペースでも2分1秒台前半ぐらいの決着になるか。
ただ、今週末の日曜日は曇りのちの雨予報。週中もかなりの雨量がありましたし、もし日曜日に雨が直撃するとなれば少し時計のかかるレースになるかも。そうなった場合はニシノデイジーやナイママあたりの馬にはプラスになるかも・・・
展開分析
逃げタイプ
特になし
先行タイプ
ラバストーン
自在タイプ
カントル
サトノラディウス
シュヴァルツリーゼ
ナイママ
ニシノデイジー
ブレイキングドーン
メイショウテンゲン
ラストドラフト
ヴァンケドリンゴ
差しタイプ
特になし
逃げ馬は不在の一戦。おそらくはラバストーンが江田照男騎手なら逃げる形になるか。
それ以外の馬はどれも自在な立ち回りができそうなタイプで、騎手のキャラクター及び陣営の作戦次第で位置取りはガラリと変わりそう。
すでにニシノデイジーは先行策を示唆していますし、皐月賞では別の馬に乗るのでここを全力で取りに来るだろうルメール（ラストドラフト）とデムーロ（カントル）も攻めた騎乗をしてくる可能性あり。そのあたりを踏まえて展開予想を考えたいところです。
前回はスローペースでキレ負けしたにしてもちょっと負けすぎ。ただデビューからの２戦の内容を見ても前走はちゃんと能力を出したとはあまり思えず、仕上がりの問題だった可能性も。今回は何が何でも権利を取らなければいけない立場ですし、脚質的にも積極策を取る可能性あり。逃げるぐらいの積極性を出せれば面白そうだ。
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