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エンプレス杯2019の予想を公開!

エンプレス杯2019(川崎ダート2100m)の予想です。

2月27日に川崎競馬場で開催され発走時刻は16:30です。出走馬はビスカリア、ミッシングリンク、サルサディオーネ、プリンシアコメータなど。川崎競馬場のダート2100mで行われるJpnIIです。

 

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エンプレス杯 2019予想

予想の根拠

ラビットランとアンジュデジール以外の有力どころはほぼ全て揃ったとはいえ、そもそもの牝馬交流重賞路線がカオスと言っていい大混戦の様相。

昨年のレディスプレリュードではアルティマウェポンが激走しての三連単100万馬券。TCK女王杯は南関でも下級条件戦クラスのマルカンセンサーが突如の激走を見せて三連単99万馬券。もうもはや何でもありな状況になっており、今回もそう簡単に決まるレースとは思えない。

 

川崎ダート2100mという条件は牝馬にとってはかなり過酷な条件。勝負所の3〜4コーナーぐらいで馬券に来れそうな馬と無理そうな馬が二分されてしまう展開になることが多く、今年もおそらくそんなようなレースになるか。

サルサディオーネ、クレイジーアクセル、ミッシングリンク、プリンシアコメータなど先行馬がズラリと揃ったのも重要で、レース展開を制するものがエンプレス杯を制すると言って良さそうだ。

というわけで予想の発表。

 

エンプレス杯  2019の印

本命 ◎クレイジーアクセル

本命は先行馬多数ではあるが、行ききればクレイジーアクセルの残り目があると見た。

3歳春時期から個人的にお気に入りだった馬で、母父サクラバクシンオーのスピードと父ロージズインメイの驚異的な粘りを特徴とする典型的な逃げ馬。前走は超イン有利馬場が味方に働いた部分はあるが、アイアンテーラーと競り合って前半1000m=61.5のペースを逃げて3着とは僅差のパフォーマンスならば十分に評価して良さそう。

川崎ダート2100mではパーフェクトな戦績を誇っており、関東オークスはハイペースで先行馬が全て潰れる中での3着。戸塚記念は久々で+13kgの中で3着。ロジータ記念でもきっちりと2着に走れており、とにかくこの馬はハナを切れて直線入り口まで先頭で来れば驚異的な粘りを見せることができる馬。

今回は一見すると同型が多そうではあるが、サルサディオーネは近走で番手の競馬でも結果を出しつつあり、ミッシングリンクやプリンシアコメータも逃げる必要はない馬で状態面も怪しそう。3〜4コーナーで一気に捲って来れそうな馬もそこまでいないですし、どうせ直線で全馬がバテてしまえば直線先頭でさえ来れれば最後はこの馬の持久力で3着には粘り込めるんじゃないかと見て本命に推す。

 

対抗 ◯サルサディオーネ

対抗は同じく先行したサルサディオーネの行った行ったに期待したい。

前走に関しては川崎記念で相手が強すぎた上にオールブラッシュに3コーナーで一気に被されて度外視可能。左回りコースではとにかく走る馬ですし、クイーン賞や柳都Sの内容からも最近では2番手からの競馬でも対応できる印象。おそらく丸山騎手ならば内から主張するクレイジーアクセルに無理矢理に競りかけるようなことはしないはずで、揉まれずの外めの2番手が確保できれば先行粘りこみは十分にありそうだ。

 

単穴 ▲クロスウインド

三番手は絶好枠から立ち回ればクロスウインドが上位争いになっていい。

一連の走りを見ても距離は長ければ長いほど良さそうなスタミナタイプ。前走は大井の内回り1600mで外枠を引いてしまって、もう直線では諦めて追っていないようなレース内容だった。今回は先行馬が多いメンバー構成でちょい差しできる馬が1枠1番。矢野騎手も最近は絶好調のイメージありますし、上手く立ち回っての好走に期待したい。

 

特注 ☆ビスカリア

前走は完全に恵まれたビスカリアだが再度のこの程度のメンバーなら上位評価。

完全なイン伸び馬場、森騎手の完璧な騎乗、ハイペース、1枠1番と全てが揃った前走だったが、それでも後ろを突き放してのワンサイドゲームだったのは評価できそう。森騎手との手があった感じと地方交流では位置が取れたのが良かった感じもあり、今回のメンバーではある程度の位置から差して来れそうな馬が全くいないので、ある程度展開流れればこの馬が差し込んでくる可能性も十分。

 

△ プリンシアコメータ

ここ2戦の敗因はわかりきっているプリンシアコメータだが、果たして馬が走れる精神状態にあるかどうか。

2走前は苦手な中央の右回りコース、前走は道悪馬場+明らかな太め残りが敗因とわかりきっており、今回はひょっとすると巻き返す可能性もありそうな一戦。ただこの冬期間に一気に馬体を絞れるかは微妙なところで、調教師コメントを見ても本調子とは程遠い感じ。

今までのレースぶりを見ても、逃げor馬が気分を損なわないような先行策が取れた時にMAXパフォーマンスを出す馬で、一方で途中で無理矢理に動いたりすると走るのをやめてしまう傾向。今回はこの馬よりも前にサルサディオーネとクレイジーアクセルがいる展開になりそうで、2頭ともそう簡単にバテなそうなので追いかけているうちに走るのをやめる危険性ありと見た。

 

△ ミッシングリンク

前走530kgの大型馬の休み明けは流石に厳しそうなミッシングリンクは抑えまで。

前走の柳都Sは素晴らしいパフォーマンスだが、その後は故障で離脱をして復帰がここまで伸びた。調教内容を見る限りはそこそこの時計は出ているが、前走で530kgある馬の冬の復帰戦となると更に太くなっている可能性はありそう。昨年のエンプレス杯では明らかに距離が長そうな感じのバテ方をしていましたし、ここはそこまで強調はできないと見る。

 

△ ブランシェクール

今回が引退レースのブランシェクールも抑え評価に。好走実績を見てもズブズブなので途中で押し上げやすい大井コースばかり。川崎コースでは忙しくて押し上げられずに終わりそうだ。

 

△ アルティマウェポン

一応の抑えでアルティマウェポンまで。前走のTCK女王杯は完全なイン伸びで絶好位を突いての4着なので大して評価はできない。後ろから行く脚質なのでどこまでやれるかだが、今の牝馬交流重賞路線なら印は打ちたい。

 

 

印まとめ

◎10 クレイジーアクセル
◯13 サルサディオーネ
▲1   クロスウィンド
☆9   ビスカリア
△7   プリンシアコメータ
△2   ミッシングリンク
△5   ブランシェクール
△4   アルティマウェポン

勝負度D

 

推奨馬券

三連複 10→13,1,9,7,2,5,4 本線ベース

三連複 10→13,1,9 重ね買い

KAZ:
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