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東京スプリント2020の予想を公開!

東京スプリント2020(大井ダート1200m)の予想です。

4月8日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:05です。出走馬はコパノキッキング、ジャスティン、ヤマニンアンプリメ、ブルドッグボスなど。大井競馬場のダート1200mで行われるJpnIIIです。

 

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東京スプリント  2020予想

予想の根拠

東京スプリントのレース傾向は非常に単純。もう、こうして過去5年のレース傾向を見ても、とにかく前に行けた馬がそのまま粘り込むだけのレースと言って良さそうで、4コーナーで10番手以下の馬は1頭も馬券に絡んでいない。それだけ前半スピード特化型のレース傾向と言っていいだろう。

と言っても完全な前残りの行った行ったのレース展開になっていることは少なく、逃げ馬は過去5年で複勝率100%ではあるが、それについて行った馬が潰れての好位差しが1頭は決まっている感じ。この傾向を見ても東京スプリントは、、、

どの馬が逃げるのかを予想することが最重要ポイント

と考えて良さそう。前述の通りで逃げ馬は複勝率100%なわけですから、逃げる馬からの三連複を買えば当たる可能性は極めて高い。

そうは言っても不確定要素の大きい競馬のレースでどの馬が逃げるのかを当てるのも非常に難しいこと。おそらくジャスティン、コパノキッキングあたりが逃げると見られているだろうが、ここは今までのレースぶりやスタートセンス、鞍上のキャラを考慮すればある程度は隊列を予想できそう。逃げるだろう馬を上手く馬券に絡めて的中を手にしたい。

というわけで予想の発表。

 

東京スプリント  2019の印

本命 ◎コパノキッキング

本命は今回の条件がベストで調整過程も抜けているコパノキッキングが確勝級だろう。

昨秋あたりから明らかにダートのスプリンターとして一皮むけた感じで、東京盃はあっありと逃げ切ってのワンサイドゲーム。JBCスプリントこそブルドッグボスに負けましたが、展開を考えればこちらの方が強い競馬をしていたか。

更に圧巻だったのはここ2戦でカペラステークスでは速い流れを好位追走から突き抜ける圧巻のパフォーマンス。根岸ステークスでも先行馬がそこまで有利ではない流れでのちにフェブラリーステークスを勝利するモズアスコットと接戦まで持ち込んだんだからそりゃ今回のメンバーに入れば抜けた存在だろう。

根岸ステークスのレースぶりを見ていると、明らかに昨年のこのシーズンよりもスプリンターになってきている感じ。後述するがおそらく1枠のジャスティンはスタートで出遅れる可能性が高そうで、そうなるとこの馬がスピードの違いであっさりとハナに立つ可能性が高そう。そうならずにジャスティンが逃げる展開でもカペラステークスのようなレースができれば問題ないはずで、他の人気馬が調整過程や斤量不安があるのに対してこちらは当初からこのレース目標で状態面も万全。東京盃の時にも書きましたが、この馬を飛ばしたらさすがのナナコちゃんでも批判されてしかるべきぐらいの馬じゃないでしょうか。もう何も考えずに逃げて欲しいです。

 

対抗 ◯ヤマニンアンプリメ

対抗は状態不安は気になるが、この距離ならヤマニンアンプリメが強い。

昨年は飛躍のシーズンとなって最後にはJBCレディスクラシックを勝利して最高のフィナーレを飾ったが、この馬にとってのベスト条件はダート1400mでなくて1200m。昨年シーズンを見ても1200m戦のクラスターカップや北海道スプリントカップは圧巻のパフォーマンスを見せていますし、レディスクラシックに関しては若干適性がズレていたところでの圧勝と考えるのが妥当か。

今回は久々で牝馬の56kgと厳しい条件が揃っているのは認めるが、今回は大得意の1200mという点は間違いなくプラス。状態万全で前残り馬場で先行するだろうコパノキッキングを今回の臨戦過程で捕らえられるとはあんまり思わないが、まぁこの相手なら2、3着には格好をつけてくる可能性が高いのでは。

 

単穴 ▲サブノジュニア

三番手はそれ以外の有力馬が軒並み不安ありなのでサブノジュニアに台頭の余地あり。

大井ダート1200mならば全く底を見せていない馬で、昨年のアフター5スター賞ではキタサンミカヅキと少差。その後は東京盃にこそ出走しなかったが、黄葉賞ではキャンドルグラスに0.5秒差をつけての圧勝。昨年の東京盃でのキャンドルグラスとブルドッグボスの着差が0.4秒でしたから、そことの比較を見ても今のこの馬ならブルドッグボスには先着できて良さそう。

考察のところでこのレースは先行した馬が圧倒的に強いとは書いたが、逃げた馬が圧勝したりすると2、3着は好位差しが決まる傾向も強いレース。近走は以前よりもテンに置かれるケースがなくなりましたし、コパノキッキングが逃げて圧勝するような展開になれば2、3着に差し込んでこれるんじゃないだろうか。

 

△ ブルドッグボス

人気のブルドッグボスは今回のローテーションだと手を伸ばしにくい。

昨年も夏時点では全く強いと思っていなかった馬で、その後に間隔を詰めてレースを使っていくうちにどんどん上昇して秋のJBCスプリント制覇まで繋がった感じ。昨年の後半シーズンは月1ペースでレースを使って結果を残していましたから、いかにも叩いて上昇してきたという感じの成績だった。

それに比べると今回の臨戦過程は微妙。まずゴールドカップを勝利したところで一息入れたことでリセットされた感じで、2ヶ月開いたフェブラリーステークスは相手が強かったことや展開向かなかったこともあれど3.1秒差の惨敗。今回はそこからまた間隔を開けての出走になりますし、おそらく見立て通りならばこの馬は今回のタイミングでは走れないはず。どうも年齢を重ねてズブさが出てダート1400mぐらいの方が合う馬になっている感じもしますし、今回は人気必至となれば少し割り引きたい。

 

△ ジャスティン

勢いを買われて相当な人気になりそうなジャスティンは若干怪しい感じがします。

この馬は芝時代から溜めてもさっぱりダメな一本調子のスピードタイプだった感じで、それがダート短距離に替わって良さが発揮されつつある感じ。ただ、これまでのダート短距離のレースを振り返ってみても、この馬の良さが活かせているのはほぼ全てが芝スタートの舞台。一方でダートスタートを使われた3戦は(1-0-0-2)と明らかに成績を落としており、惨敗している2戦はスタートで躓いて先行できずに揉まれる競馬になっていた。一度あるダートスタートでの勝利にしても大外枠から楽に逃げられらのが勝因で、どうもこの馬は芝スタートじゃないと脆さがある感じがします。

今回は芝スタートの中山ダート1200mで揉まれずの完璧な競馬ができたところからの初の地方参戦でのダートスタート。大井のダートは砂厚12cmで中央よりも深いので更に躓く可能性は高そうですし、スタートを上手く切れなかった場合は最悪と言っていい1枠1番もマイナス。スタートを切れてポンと逃げられればそのまま押し切りもありそうですが、少しでもダッシュつかなければコパノキッキングやキャンドルグラスあたりにあっさりハナを叩かれてインで揉まれる競馬になりそう。そういう競馬になった場合は上位のどこにもいないと思います。

 

△ キャンドルグラス

最後にキャンドルグラスまで抑えておきます。

明らかに南関のスプリント路線では上位の存在だと思いますが、昨秋の東京盃は中央馬のレベルが低かったにも関わらず上位には食い込めず。黄葉賞でもサブノジュニアには差をつけられましたし、今回のメンバーでは若干劣る存在か。それでも先行馬が手薄なメンバー構成で楽に前に行けそうですし、抑えておく必要はあるかと思います。

 

印まとめ

◎コパノキッキング
◯ヤマニンアンプリメ
▲サブノジュニア
△ブルドッグボス
△ジャスティン
△キャンドルグラス

勝負度 E

 

推奨買い目

三連単 9→4,8→4,8,7,1,3 本線

三連単 9→4,8,7,1,3→4,8 本線

三連単 9→4,8→4,8 重ね買い

※ここは断然人気の◎コパノキッキングを本命にして、対抗にも人気の◯ヤマニンアンプリメという時点で妙味が薄そう。その他の人気馬のジャスティンとブルドッグボスの自滅に期待する予想なので、そうも競馬は上手くいくかなーという疑念もあり勝負度は低め。

コパノキッキングはおそらくあっさり勝つと思いますが、ナナコちゃんに絶大な信頼を置けるわけもなく本来ならば三連複で買いたいのが正直なところ。ただ三連複だと全く配当が付かなそうなので三連単とした次第です。少額購入して上手く高めがきて欲しいところ。昨日のブリリアントカップと比較してもあんまり買いたくはないかな。

KAZ:
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