X

東京新聞杯2021の予想を公開!

東京新聞杯2021(東京芝1600m)の予想です。

2月7日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はヴァンドギャルド、トリプルエース、ダイワキャグニーなど。東京競馬場の芝1600mで行われるGIIIです。

 

[PR] シルクロードSも完璧的中!東京新聞杯もココがバッチリ当てます。

2年連続シルクロードS的中!!

昨年は8人気ナランフレグ入れて高配当!

今年は4,3,2人気も回収率272%でした!

──────────────────

無料予想)シルクロードS2021

買い目合計15点300円計4500円

3連複40.8倍→12,240円獲得

無料予想)シルクロードS2020

買い目合計12点400円計4800円

3連複145.1倍→58,040円獲得

──────────────────

──────────────────

◎さらに同時公開の無料ワイドも熱い

1/31 東京4R→14,000円獲得

1/30 小倉6R→9,000円獲得

1/24 小倉8R→12,000円獲得

1/16 中京9R→10,500円獲得

1/09 中京9R→19,000円獲得

──────────────────

今週の無料情報は・・・

◎東京新聞杯(G3)

もちろん土曜も無料情報あります!

土曜日様子見から東京新聞杯行くのもOKです!

→東京新聞杯の無料情報

↑こちらからメルマガ登録(無料)

レース前夜各無料買い目チェックしてください!

 

東京新聞杯 2021予想

先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)

下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。


最強競馬ブログランキングへ

 

東京新聞杯の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

安田記念と同じ東京芝1600mで行われるマイル重賞。ただ、その中身はまるで違うもので、このレースは安田記念のイメージとは別物として考えたい。

まず安田記念は時期的にも使うレースがない短距離馬が出走してくることも多く、それに加えてGIレースということもあって道中ペースがかなり速くなりやすい。その結果、追走スピードが存分に問われての高速決着になりやすく、スプリント適性が高い馬が好走しやすい。

 

一方で東京新聞杯は高松宮記念の直前ということで短距離馬がわざわざここを使ってくることもなく、3歳時代はクラシック戦線を戦っていた馬がお試しでマイルを使ってくることも多いレース。そのために安田記念に比べれば道中ペースが遅くなりやすく、追走スピードが問われないで最後の直線の瞬発力勝負になりやすい。

そんなわけで東京新聞杯は瞬発力に秀でた中距離タイプの好走が多い傾向で、過去の好走馬を見てもブラックスピネル、プロディガルサン、リスグラシュー、シャドウディーヴァなど、中距離重賞で実績があった馬がやたらに好走しています。

 

こうして近年のラップ傾向をまとめてみても東京新聞杯は一般的な東京マイルのイメージとはちょっとズレている一戦。過去2年はそこそこペースが流れている方だが、2016年〜2018年はこのレースの傾向通りにスローペースから最後の直線で究極の上がりが問われるラップ構成になっている。

今年の出走予定馬を見ても、いかにもスローペースになりそうなメンバー構成で、どれが逃げるのかもよくわからな感じ。ダイワキャグニー、ショウナンライズ、カラテあたりが逃げる展開になりそうだが、今年もスローペースからの上がり勝負になると見ていいか。

 

道中スピードが問われずに中距離向きの瞬発戦になりやすい、という特徴は血統傾向にもはっきりと現れており、このレースはとにかく王道クラシック血統の活躍が顕著。

その中でもディープインパクト産駒の成績が圧倒的で、もうこのレースは出走しているディープインパクト産駒の中でどれを買えばいいか、の選択が全てと言ってしまってもいいかもしれません。

 

ここまで見てきてお分かりの通りで、東京新聞杯は道中スピードがそこまで問われない中距離チックなぬるま湯レースになりがち。今年のメンバーを見てもまず速いペースでのガチンコのマイラー決定戦になるとは思えず、スローペース必至の展開で前目の位置が取れて、なおかつそこから速い上がりでまとめられる馬が圧倒的に有利になると見ます。

というわけで予想の発表。

 

どんなレースになるかを推理

[コース特徴] コーナー部分で息が入らないコース形状だが、東京新聞杯は例外的に息が入る。このレースは直線の決め手勝負になる。
[馬場レベル] B=高速
[馬場バイアス]フラット
[血統傾向] 中距離適性が問われるので王道クラシック血統の活躍が顕著。特にディープインパクト産駒の成績が圧倒的
[レース展開] 超スローペース
[メンバーレベル] D=やや低調
[想定ラップ] 12.6 – 11.5 – 11.7 – 12.0 – 11.8 – 11.1 – 10.8 – 11.5
[想定時計] 1:33:0
[勝負度] E

 


 

 

より詳細な予想考察はメルマガにて

メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。

推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。

 

東京新聞杯 2021の印

【本命 ◎14 エントシャイデン】

正直、後追いのような感じがしてこれを本命にするのもどうかと思ったのだが、今回のメンバーの中で買いたい馬というのがこの馬しかいない。

東京新聞杯はディープインパクト産駒が6頭出走しているが、うち2頭が7歳以上で衰えが目立つ印象で、それ以外の馬も後方から末脚一気のタイプで瞬発力こそありそうだが超スローペース濃厚の展開ではリスクが大きそうな馬ばかり。前目の位置が取れてそこから速い上がりが使える、という好走イメージに合致しそうなのはこの馬だけという結論に至りました。

前走は馬場を読んだ鞍上の奇策がハマった感じだが、本来のこの馬及び血統の良さが活きたレースだった感じではなさそう。やはりこの血統らしく溜めて決め手を活かした方が良さそうで、今回はメンバーを考えても前目の位置は取りそうだが逃げることはなさそう。どう考えてもスロー(超スローか)濃厚のメンバー構成ですし、ダイワキャグニーやショウナンライズあたりに逃げさせておいて、その番手あたりでじっとしていて上がり33.3ぐらいでまとめられれば、このオープン程度のメンバーなら普通に走ってくるんじゃないでしょうか?

後追いな感じがする事は確かですが、この馬のキャリアを見ても好調期と不調期がはっきりと分かれており、一度好調期に入ると連続して好走するのがパターン。

調教を見ても抜群に動けているので、どうやら好調期を迎えている感じがしますし、オッズ的にも前走がフロック視されてそこまで人気はしなさそうなので、それならば再度の激走に期待していいと見ます。

 

【対抗 ◯13 ヴァンドギャルド】

メンバーレベルが低いおかげで完全に押し出されての1番人気という感じ。母父サドラーズウェルズの血統を見ても本質的にキレッキレのマイラーではないですし、出遅れ癖もあるので高速馬場の瞬発戦では不安もあり。調教を見ても本数が明らかに少ないですし、1週前追い切りが抜けているのも不可解。

ただ、今回のメンバーでは明らかに能力上位に見えますし、鞍上も今のJRAの騎手の中で最も信頼できる福永騎手となると対抗評価が妥当か。

 

【単穴 ▲11 シャドウディーヴァ】

もう競馬ファン誰もが知っている左回り巧者。ベスト条件は東京芝2000mあたりなはずで、本質的にマイル適性は高くないので今回の距離は忙しいはず。ただ、東京新聞杯はスローになりやすいので中距離馬でも走れてしまう舞台で、昨年も33.3の上がりを使って2着に突っ込んできた。その昨年以上に今年は低調なメンバーレベルに見えますし、過剰人気しても上位評価でいいか。

 

【△2 サトノウィザード】

もしルメールがトリプルエースではなくこの馬に乗っていたらこの馬が2番人気だったはず。今までのレース内容や決め手を見てもこの条件は合うはずで、重賞制覇の大チャンス。ただ、鮫島良太騎手が乗ってからは大出遅れを繰り返していますし、どうせこの騎手となると後方からの外ぶん回ししかないだろう。厩舎コメントを見ても「左回りだと前半からラチの方に行こうとするので、道中はラチにつかないように運んで直線に向けば」との事で、このコメント通りの競馬を想定するなら内枠の利点を捨てて外に出すということだろう。騎手で人気を落とすだろうが、そのファンの判断は正しそうだと思いますし、あとは馬の地力だけでどこまで差し込んでこれるか。

 

【△5 トライン】

折り合いが非常に難しい馬で、とにかく前半部分でしっかり折り合うことができれば最後に鬼脚を使うことができる馬。今までのレース内容を見ても自身の能力を発揮できればここでも通用していいはずで、あとは折り合うことができるかが全て。折り合い重視となると後ろから行きそうな点がネックだが、そこは天才横山典弘。意外性のある騎乗でこういう馬を御してくるかも。

 

【△3 ロードマイウェイ】

致命的な出遅れ癖を発症してスランプに陥っていた感じだが、近走は行き脚こそつかずに後方からになっているがゲートは安定して出るようになった。キャピタルSでは展開ハマったとはいえ最後は最速上がりで追い込んできましたし、左回りのマイル戦はトニービンのクロス持ちのイメージ通りにベスト条件だろう。

とは言ってもスパッとキレない馬だけにある程度の位置が欲しいところだが、今回は内枠が引けて鞍上が積極策を取ることが多い横山武史騎手のテン乗り。この馬の両隣のサトノウィザード、カテドラル、トラインといったあたりがすぐに後方に下げる競馬をしそうですし、そうなれば横山騎手が少しでも位置を取りに行く意思があればそこそこのポジションが取れる可能性も。

今回のメンバーでは数少ないフレッシュさがあって速い上がりが使える馬の1頭ですし、ここは位置を取ってくれる事に賭けて印を打つことにする。

 

【消1 ダイワキャグニー】

以前は先行して速い上がりも使える馬だったが、年を経るごとにスタミナ型に変化していっている感じ。最後に33秒台の上がりを使ったのは2019年のオクトーバーSになりますし、今となってはマイル戦も距離不足で高速馬場も厳しいだろう。前に行けたとしてもキレ負けして終わる。

 

【消10 カラテ】

連勝の実績通りにここに来て力をつけてきたのは間違いないはずで、前走時計は中山マイルにしてはかなり優秀なもの。ただ、血統イメージ通りにキレない持続力型のマイラーで、高速馬場の東京マイルはいかにも合わないはず。東京新聞杯はスローからの瞬発戦になりやすいですし、菅原騎手がそれをわかって自分で逃げて後続に脚を使わせるぐらいじゃないと厳しいはず。

 

【消12 トリプルエース】

今までのレースぶりや血統背景を見ても、欧州血統のシャマーダル産駒らしくある程度上がりがかかるタフな条件でこそのマイラーだろう。サンタクロースHは強い内容だったが、大逃げを打つ馬が出て展開がハマったのが大きかった。今回は鞍上がルメールなら展開を読んで2,3番手の位置をとってきそうだが、さすがに高速馬場の東京マイルの瞬発戦ではキレ負けする。

 

【消16 サトノインプレッサ】

芝の中距離戦でもテンに置かれているような馬で、800mの距離短縮で大外枠となればまず位置は最後方近くになるはず。血統的にも適性は時計のかかるマイルなはずで、高速馬場の東京マイルではキレ負けして終わりそう。後方でもがいて終わるんじゃないだろうか。

 

【推奨買い目】

単勝 14 エントシャイデン

ワイド 14→13,11,2,5,3

馬連 14→13,11,2,5,3

三連複 14→13,11,2,5,3

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはプレ予想のところでも書きましたが、◎エントシャイデンしか買いたい馬がいなかったので消去法的な本命推奨。なんだか後追いな感じがしてあまりしっくりは来ませんが、これしか買いたい馬がいないのでここから買う予定。そんなわけで勝負度も高くありません。

高速馬場の速い上がり勝負が合わなそうなダイワキャグニー、トリプルエース、カラテあたりは無視したので、ワイドを買いつつ本線で上手くハマってくれれば・・・という感じです。

KAZ: