東海ステークス2024(京都ダート1800m)のレース予想です。
1月21日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はオメガギネス、ウィリアムバローズ、ペプチドナイル、ヴィクティファルスなど。京都競馬場のダート1800mで行われるGIIです。
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東海ステークス 2024 予想
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東海ステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
例年は中京ダート1800mで行われているレース。2020年に京都競馬場で開催されたことはあるが、その年は水の浮く不良馬場でしたし近年で参考になる年はなさそう。とりあえず2023年に行われた京都ダート1800mのオープン以上のレースの結果を持ってきてみます。
だいたい良馬場だと時計は1分51秒前後が濃厚。逃げ馬の馬券圏内が1頭もなく、差し馬が突っ込んでこれるレースが多かった印象。秋に行われるみやこステークスは例年差し馬が有利な傾向ですし、京都ダート1800mの上級戦は差しが決まりやすいというイメージでいいんじゃないでしょうか。
レースラップ
ここも2023年に行われた京都ダート1800mのオープン以上のレースラップを持ってきました。どのレースも前半からペースが流れて最後は上がりが掛かるラップになっていますね。ただ、今週末は土日ともに雨予報なのでまたこの3レースとは違うラップ傾向になりそうな感じはしますが・・・
血統傾向
過去に中京で開催された東海ステークスの血統傾向を参考にしても仕方がないので、今回は2015年から重or不良馬場で開催されて走破時計が1分50秒を切ったオープン重賞のレースの血統傾向を持ってきてみます。
こうして見ても一目瞭然で父エーピーインディ系のアメリカ血統が大活躍。雨が降って高速馬場になるとスピードの持続力が問われますから、エーピーインディ系は本場アメリカ仕込みのスピードを存分に発揮できる絶好舞台になるんでしょう。
もうひとつ昨秋の京都開催で重or不良馬場で開催されたダート戦(1勝クラス〜オープン重賞)の血統傾向を持ってきてみます。
こちらも父アメリカ系のスピード血統の活躍が顕著で、エーピーインディ系やストームキャット系ばかり好走しています。一方で父サンデーサイレンス系は全く走っていませんし、高速馬場の京都ダートでは溜めて差す才能は全く必要ないということなんでしょう。
これらの血統傾向を見ても、今年の東海ステークスは父エーピーインディ系や父ストームキャット系のアメリカ血統を重視するべきなんじゃないでしょうか。
今年の東海ステークスを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
京都ダートは土曜日時点で高速馬場。ここに日曜朝に大雨が降るわけですから日曜の京都ダートは高速馬場で確定。東海ステークスはほぼ間違いなく1分49秒台の時計の決着になるはずです。
展開想定
ダート重賞にしては先行タイプの馬が少ないメンバー構成。ペプチドナイルが控える競馬を示唆しているので、坂井騎手が積極性を活かしてウィリアムバローズで逃げの競馬を打つか。道悪ダートで高速馬場になることを考えるとある程度は前に行ける馬が有利になりそうです。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手も川田騎手も不在。ノーザンファーム生産馬もダートということで成績は良くないレースです。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
雨の影響を受けた高速馬場でスピード有利なレースに
狙える馬のタイプ
前々で運べるアメリカ血統のスピードタイプの馬
嫌える馬のタイプ
後ろから運びそうなサンデー系のスタミナタイプの馬
東海ステークス 2024の印
【本命 ◎11 タイセイドレフォン】
もともとレパードSで1番人気に推されていたような馬で、3歳秋に好メンバーが揃ったみやこステークスで上位に好走。その後はなかなか安定した戦績とはなっていませんが、古馬になってからも京都ダート1800mでオープンを2回好走していますし、能力的に今回のメンバーとは遜色ないはず。
近走で馬券圏外となった2回は超ハイペースを先行して展開厳しかった平安Sと内枠で揉まれ込んでスムーズさを欠いたみやこSだけ。太秦Sではハイペースで展開向かない中で先行して2着に走れていますし、それで0.2秒差の勝ち馬ヴィクティファルスが今回2番人気でこちらが10番人気というのはさすがに不当だろう。
浦和記念と名古屋城Sの大敗から「道悪馬場がダメ」という評価がされている感じがするが、浦和記念は特殊な浦和コース、名古屋城Sは道悪というより出遅れが敗因に見えますし、この2戦だけで道悪ダートがダメと判断するのは早計。3歳時に鳳雛Sで1分53秒3の時計でハピにあっさり負けた2週間後に同コースで1分51秒3の時計で圧勝したのを見ても、この馬は道中ペースが緩まないスピード勝負でこそ良さが出るはず。急激な加速ラップ区間さえなければ時計が速い決着には対応できると見ていいはず。
今回の出走メンバーで父がアメリカ血統の馬は5頭しかいませんし、父も母父もアメリカ血統はこの馬だけ。前に行けるスピードもある馬ですし、今回の鞍上は積極策が売りのジョッキー。高速馬場のスピード勝負を早めに仕掛けて粘り込むような競馬ができればここは穴を開けていいと見ます。
【対抗 ◯14 ウィリアムバローズ】
父がサンデーサイレンス系で道悪馬場の京都ダートの血統傾向からすると買えない馬。ただ、今回のメンバーは本命馬以外に父アメリカ血統で高評価にできる馬がそこまでいませんし、そうなると前に行けて高速決着への実績もあるこの馬はベタに上位評価でいいか。
現役ジョッキーの中でも先行意識が最も高い坂井騎手は魅力的ですし、これでまでの実績からも高速馬場は得意なはず。揉まれずに前々で競馬ができればここも有力。
【単穴 ▲10 オメガギネス】
なぜダートを走っているのかわからない血統の馬で、道悪馬場の京都ダートの血統傾向からすると買えない馬。ただ、これまで見せてきたパフォーマンスを見ても強いのは間違いないですし、グリーンチャンネルカップの内容から高速決着も問題ないはず。ベタに上位評価でいいと思いますが、戸崎騎手の鬼門の関西遠征でもありますし全幅の信頼までは・・・
【特注 ☆6 ペプチドナイル】
前走は控えて揉まれる競馬を克服して勝利。前走でハピを倒しているわけですし、みやこステークスでは今回人気のウィリアムバローズと接戦。そのあたりの能力比較でもここは通用していいはず。
今回は控える競馬をした場合に前走より速いペースに戸惑う可能性が怖いが、内枠からハナに行き切ってしまえば高速馬場の恩恵を存分に活かせるかも。藤岡佑介騎手がそういう競馬をするかはわからないが・・・
【△1 ミッキーヌチバナ】
もともと条件戦時代にキングズソードを倒していたりする馬で、素質的にはここでも通用して良さそう。近走はデムーロで出遅れていたりするので後ろからの競馬になっているが、もともと逃げられるぐらいのスピードはある馬。今回は積極意識の強い松山騎手なら位置を取りに行きそうですし、出走メンバー内で数少ないアメリカ血統の馬なら期待値は高いと見ます。
【△2 ビヨンドザファザー】
数少ない父アメリカ血統のカーリン産駒だが、近走は低迷気味。叩きつつ上昇していく怖さはあり、三宮Sでキングズソード、メイクアリープあたりに接戦、神奈月Sで東京マイルの高速決着に対応した過去などからも怖さはあるので大穴で最後に印は打った。
【△5 スマッシングハーツ】
今回のメンバーでは数少ない父アメリカ血統で買えるプロフィールの馬。8歳にはなるが前走のグリーンチャンネルカップを見ても衰えはなさそうですし、あれだけの高速馬場で差し込んでこれるのはやはりアメリカ血統の成せる技か。今回は久々の右回りコースが鍵ですが、土曜絶好調の武豊騎手が上手く末脚を引き出してくれれば。
【推奨買い目】
複勝 11 タイセイドレフォン 本線
三連複 11→14,10→14,10,6,1,2,5 本線ベース
三連複 11→14,10,6 重ね買い
三連複 11,14,10 重ね買い
馬連 11→14,10,6 本線ベース
馬連 11→14,10 重ね買い
単勝 11 タイセイドレフォン ボーナス
【買い目及び予想のポイント】
ここは予想以上に人気がない次走注目馬◎タイセイドレフォンを狙いたい。高速決着でも早めに仕掛けてスピードの持続力を活かす競馬ならやれていいはず。相手は本当はアメリカ血統の馬を買いたいのだが、なかなか買えるプロフィールの馬がいないので前に行きそうな◯▲☆を中心に買いたい。