ステイヤーズステークス2021(中山芝3600m)の予想です。
12月4日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はカウディーリョ、アイアンバローズ、ヴァルコス、トーセンカンビーナなど。中山競馬場の芝3600mで行われるGIIです。
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そんな読者さんからの要望にお応えしました。
集計というかまっさきに浮かんだのはココです。
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【無料予想・秋G1戦線の結果】
福島民友カップ →73,000円
東スポ杯2歳S →26,000円
エリザベス女王杯 →65,000円
武蔵野S →21,000円
アルゼンチン共和国杯→60,000円
ファンタジーS →76,000円
天皇賞・秋 →78,500円
富士S →39,000円
秋華賞 →24,000円
府中牝馬S →47,000円
毎日王冠 →14,000円
サウジアラビアRC →36,000円
スプリンターズS →35,600円
セントウルS →33,860円
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特徴は・・・複数券種、資金配分で公開。時に複勝のみで収支をあわせてきます。馬連、3連複まで重なるといい総獲得額になるので、負けにくいし、自己馬券とは別に買っておいてもいいのかな~というレベルです。今年阪神大賞典+63600円から追いかけてて、宝塚記念までで収支+225520円でした。秋に突入しても9月から基本連勝なので、見ておくべきはココの買い方と、正直勉強になります。今週末は・・ステイヤーズS、チャンピオンズC無料開放との事
→12月1発目2重賞無料予想
ダート重賞武蔵野Sもきてたので今週は要注目です。
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ステイヤーズステークス 2021予想
先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)
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ステイヤーズステークスの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
中山芝3600mという超特殊条件で行われるステイヤーズステークス。中山競馬場をまるまる3周して急坂も3回越えるということでスタミナが問われるのは言うまでもないが、あまりに長距離であるために前半からペースが上がることはまずない。そのため毎年前半部分はキャンターのような超スローペースになる。
途中に動く馬も出てはくるが、レース全体が動くのは3周目の向こう正面。だいたい毎年ラスト1000m地点からのロングスパート勝負になる事が多く、そこからスッと動いて最後までバテずに伸び続けられる馬が好走する。そもそもスタミナが足りない馬はここでついていけずに脱落していくので注意したい。
そんなわけでこのレースで好走するために必要な要素をざっくりとまとめると、、、
(1)急坂を3回越える潜在的なスタミナがある馬
(2)ラスト1000m地点からのロングスパート勝負に強い馬
この2点に集約されそう。
なかなか珍しい超特殊条件のため、以前に好走実績がある馬がリピーターとして走ることが多いのだが、今年は昨年の優勝馬オセアグレイトが回避になったことで過去に好走実績がある馬がいなくなった。そんなわけで今まで中山芝3600mを走ったことがない馬の中から上記2点のイメージに合致する馬を選んでいきたい。
というわけで予想の発表。
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ステイヤーズステークス 2021の印
【本命 ◎2 ヴァルコス】
セリの時からオーナー、調教師が「長距離狙い」と公言していた馬で、デビューしてからしばらくは勝ち上がれずに徐々に力をつけて距離延長でゆきやなぎ賞を強い内容で勝つあたりいかにも晩成のステイヤー。この時から調教師は菊花賞向きとコメントしていましたし、ゆきやなぎ賞では今回人気の中心になるだろうアイアンバローズを子供扱いしていた。
この馬の強さが一目でわかるのは青葉賞で、このレースは後半1000m地点からロングスパート勝負になって後半1000m=57.9という3歳春の馬にはかなり過酷なレースに。上位のほとんどは内枠からインを立ち回った馬が走ってきたが、この馬だけは後半1000m地点から外を捲り気味に進出して2着。この馬は後半1000m=57秒前半ぐらいの脚を使っていたでしょうし、このレースだけを見てもロングスパート性能は相当なもの。
こんな消耗戦で好走してしまえばダービーで走れないのも当然で、その後はセントライト記念がスローで差し遅れ。菊花賞は出遅れをリカバーするために外差し馬場の最内を通る奇策で自滅。そして前走は休み明けの上に完全に距離不足だった割には最後まで伸びていてまずまずのパフォーマンスだった。
今回は叩き2戦目で距離延長でスタミナとロングスパート性能を活かせる条件。厩舎もこういう条件は大得意でしょうし、この騎手も小回りコースでこういうタイプの馬に乗ると無難にインベタでわかりやすい騎乗をしてくるイメージ。ここ2戦ほどCW追いがなく坂路調教の動きも非常に微妙・・・という点だけがネックではありますが、ステイヤーとして大成したからこそ調教で動かなくなったとも言えるか。今回の条件なら調教に少し目を瞑っても狙いたくなる一頭です。
【対抗 ◯5 アイアンバローズ】
アルゼンチン共和国杯は叩き2戦目で良化しており、好位からスローでキレ負け+詰まり気味で全開スパートできていなかった感じ。これまでの戦績や血統背景からも長距離条件は合いそうですし、今回ぐらいのメンバーなら能力自体も上位か。ちょっと京都大賞典が休み明けにしても負けすぎなので、その点で地力が問われてどうかという不安は少しある。
【単穴 ▲8 トーセンカンビーナ】
長らくスランプに陥っていたが前走で復調傾向。もともとかなりスタミナの問われた阪神大賞典や天皇賞(春)でそれなりに走れている馬ですし、調子が戻ってのこの条件でこの相手なら上位と見ていいはず。横山武史騎手なら積極的に仕掛けてくる可能性もありますし、ロングスパート性能を上手く引き出せれば上位争いになる。
【特注 ☆13 シルヴァーソニック】
前進気性ではあるが折り合いはつくタイプで、ある程度溜めてからの後半ロングスパート勝負なら普通にやれて良さそう。緑風SとジューンSはどちらも後半1000m勝負で強い競馬を見せていますし、前走のオクトーバーSは休み明けで仕上がり途上の中で距離不足で最後はキレ負けしていただけ。松籟Sのレース内容から長距離適性もありそうな感じがしますし、ここに入っても十分にやれていいはずです。
【△6 アドマイヤアルバ】
一時期は完全に調子を落としていたが今年に入って復調傾向。目黒記念こそ超スローのフロック好走に見えたが、オールカマーでもハイレベルなメンバー相手に小差で走れましたし、アルゼンチン共和国杯もスローでキレ負けしただけで普通に走れていた。見立て通りに復調していれば今回のメンバーならやれていいんじゃないだろうか。
【△10 カウディーリョ】
近2走は札幌芝2600mで連続好走。ただ、血統的にスタミナ要素はあまりない馬ですし、どのあたりかで長距離で限界は来そうなイメージ。今回はマイペースの逃げを打てそうだが、どこかで後続の馬が仕掛けてプレッシャーを受けそうですし、スタミナ不足でバテる可能性も普通にありそうだが。
【△11 ディバインフォース】
3歳時に菊花賞で差のない4着に走れている馬。いまだに条件戦の身ではあるが、不器用で差し遅れてばかりなのでオープンに行けていないだけか。スタミナ条件の少頭数戦なら普通に走れてもいいと思います。まぁ今回も最後方からの追い込み競馬になると思うので、届くかはやってみないとわからない。
【推奨買い目】
ワイド 2→5,8,13
三連複 2→5,8,13→5,8,13,6,10,11
馬連 2→5,8,13,6,10,11 (2→5,8,13は重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここは適性条件的に◎ヴァルコスでいいと思うが相手は難しい。超特殊条件だけに印を打たなかった馬が走っても驚けないので、ワイドを買いつつその他馬券とあわせて上手くハマって欲しい。ヴァルコスは調教内容が非常に不安なので状態微妙で走らない可能性はありそう。朝時点で単勝だけ売れすぎなので単勝馬券は推奨やめましたが、その辺りは直前オッズとご相談ください。