ステイヤーズステークス2020(中山芝3600m)の予想です。
12月5日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はポンデザール、シルヴァンシャー、ボスジラ、アルバートなど。中山競馬場の芝3600mで行われるGIIです。
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ステイヤーズステークス 2020予想
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予想の根拠
長距離レースの重要性が著しく低下してからかなりの年月が経っているが、そんな中でも未だに行われている中山芝3600mのマラソンレース。もはやJRAの番組体系の中では化石のような条件と言ってもいいだろう。
ジャパンカップと有馬記念というビッグレースの合間に行われることで、GIIと言っても一線級の馬は出走してきませんし、スタミナは年齢を重ねてもあまり衰えないということで高齢馬も走りやすい条件。そんなこともあって「高齢馬」や「リピーター」が走りやすい条件ということもよく知られています。
急坂を3回も超えるタフな条件ということで、とにかくスタミナが要求されるようにも思えるレースですが、ステイヤーズステークスのポイントは「緩急に耐えられるか」と「ラスト1000mをいかに速く走れるか」の2点と言えます。
スピード馬がほとんど出てこない超長距離戦ということで間違いなく超スローペースになる傾向で、最初の1周半〜2周ぐらいはキャンターのようなスピードでゆったりとした流れ。そこから2周目の向こう正面あたりからいきなりペースが上がってレースが動いて残り1000mのロングスパート勝負になります。
なんだか競馬というよりは競輪のようなレース展開と言った方が分かりやすそうで、2周目の向こう正面あたりでドラが「カンカン」と鳴ったことを合図にするような感じで各馬が動き出して勝負が始まります。当然、そこからの残り1000mをいかに早く走れるかというのも重要ですし、どの地点でペースアップがあるにせよ、その緩急差に耐えられるかというのも重要な要素になってきています。
実際にこれだけ超スローペースの展開が続いていながら、過去に逃げ馬が粘り込んだケースはほとんどないと言ってよく、昨年のエイシンクリックにしても2周目の直線部分で捲って先頭を奪って自分からレースを動かしたような競馬だったので、あんまり逃げとも言えないでしょう。超スローの展開にはなるが、後続から一気にプレッシャーを受ける分で前に行く分の有利性がそこまで発揮されないレースと言えるかもしれません。
今年は例年に比べればメンバーレベルは高い印象。6,200万円も賞金があるのに空き巣と化しているこのレースにノーザンファームが本気で挑んできたのか、それとも今まで王者として君臨してきたアルバートの衰えから次代のステイヤーエースを見極めるために有望株を大量に使ってきたのか。いつもの年よりはフレッシュな中長距離馬が多い感じがします。
もう出馬表を見ても明らかに逃げ馬不在のメンバー構成ですが、こういう時に逃げるのはほぼ間違いなく横山典弘騎手のオセアグレイトと考えて良さそう。前走で2番手につけていることから見ても行き足はつくでしょうし、横山典弘騎手の逃げとなると超スローペース or 意表を突いた大逃げのどちらか。まぁ普通に考えて超スローで逃げると思います。
騎手のキャラを考えると途中で動きそうなのはボスジラ=横山武、リッジマン=古川、タガノディアマンテ=津村あたりか。特にタガノディアマンテは促した時の反応がすごいですから早めに捲ってしまうかもしれません。
ちょっとさすがに3600mの長丁場で騎手の動きの全てを予測することまでは不可能。誰がどのタイミングで捲るかなどは難しいところですが、いずれにしても前半部分は超スローペースからの残り1000mのロングスパート勝負になるというのはほぼ間違いなさそう。その適性をしっかりと備えている馬から狙ってみたいところだ。
というわけで予想の発表。
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ステイヤーズステークス 2020の印
【本命 ◎9 ヒュミドール】
ずっとダートを使われていたが、ここに来て転向した芝でのレースぶりがどれも素晴らしいもの。初戦は福島芝2600mのきついロンスパ戦を押っつけ通しながら楽々と差しきっての完勝。準オープンの昇級初戦は先行したのだがハイペースで厳しい展開。それに加えて直線入り口で大きな不利を受けて大敗必至の内容だったが、そこから伸び返しての6着は強いの一言。そして前走は明らかに距離不足と見ていたのだが、外差し馬場に恵まれたとはいえスローからの瞬発力勝負で後続を一瞬で突き放したあたりは普通に強い内容だったと言えるんじゃないだろうか。
父はスタミナ溢れる馬でしたし、母馬の血統を見てもこのレースに相性の良いトニービンやノーザンテーストの血を持っており、母母父のアドマイヤベガはこのレースを連覇したアドマイヤドンの半兄弟にあたる。今の中長距離路線を見てもGIに出てくる化け物以外はそこまで強い馬がいませんし、格上挑戦馬でもなんとかなるぐらいのレベル。それならば長距離適性を見せていて、最も勢いのあるこの馬から狙うのがベターと見ました。
【対抗 ◯10 タイセイトレイル】
母父ロベルトの影響か、昨年よりもズブさが増してきている印象はあるが、それでも基本的なキャラ設定は変わっていない感じ。道中でゆったり追走してからのロンスパ勝負を最も得意としており、条件戦時代は緑風Sでラスト1000m=58,6のロンスパ戦を渋とく伸びて2着に好走しましたし、阪神大章典でもキセキが暴走してのロンスパ戦を残り1Fまでは先頭で粘っていましたから、この馬は自身の好走レンジにさえハマれば強い馬と見ていい。
今回のステイヤーズSは最初の2600mをキャンターで走りながらラスト1000mのロンスパ戦になりやすい一戦で、この馬は相対的に2,3番手ぐらいの位置が取れそうな上に勝負所での急加速も問題なさそう。ラスト1000mのロンスパ戦は得意としているはずで、坂井騎手が仕掛けどころを間違えなければ好勝負になりそうだ。
【単穴 ▲2 シルヴァンシャー】
母がアメリカのGI馬という超良血馬なのだが、兄弟やこの馬を見てもキレに欠ける晩成タイプが多い印象。それでもここ2年の京都大賞典の内容は相当に優秀で、今年も若干脚を余し気味の4着でしたし、先着されたのがグローリーヴェイズ、キセキ、キングオブコージという点を見ても今回のメンバーでは能力抜けきっている。あとはもう3600mをこなせるかという点だけだと思いますが、戸崎騎手ならこの枠を引けばじっくり溜める競馬をしてくるでしょうし、もう能力だけでここは好勝負に持ち込めていいんじゃないだろうか。
【△3 ポンデザール】
昨年の丹頂S及び今年の札幌日経OPと札幌記念4着の内容だけを見れば今回のメンバーでは能力最上位。ただ、この馬はその3レースだけがキャリアの中で極端に高いパフォーマンスとなっているのが怪しいところ。未勝利時代も中央場所では何もできずに北海道で一変しましたし、オープン昇級後の今年もまるで同じパターンで北海道で一変を見せた。一方で中央場所や冬時期ではさっぱり走ることができておらず、洋芝巧者か夏馬の可能性が非常に高そう。今回は冬時期の中央場所になりますし、長距離適性やルメール騎手を買ってもこの評価が限界。
【△4 ボスジラ】
ポポカテペトルやマウントロブソンと同じ血統だけにキレない持続力型のディープ産駒。そのイメージ通りにじわっと伸びる馬で、ここ2戦は札幌芝2600mで良さが出ている印象。ただ、一方でステイヤーではなさそうで、いくら中盤ペースが厳しいロンスパ戦になったといっても阪神大章典は武豊騎手が完璧に乗ってバテましたし、目黒記念でも最後に伸びあぐねたのを見ても距離に限界はありそう。充実度や能力でどこまでできるかですが、そこまで信頼できる感じはしません。
【消5 アルバート】
過去にはこのレースで連覇を成し遂げている馬だが、昨年は完全タイム差+3.9という超低レベル戦でモンドインテロを差せなかったあたりが衰えなんだろう。今年は昨年以上に休み明けの京都大賞典でまるで走れませんでしたし、本番のステイヤーズSも骨っぽい相手がたくさん出走してきた。適性を評価して抑えの抑え印は打ったが、今年は厳しいと思います。
【消6 リッジマン】
過去にこのレースの勝利実績はあるが、その時は例年通りにメンバーレベルが低かった上に直前でアルバートが取消になって棚ぼたの勝利だった感じ。前走の京都大賞典が予想外に走れたので、昨年シーズンよりも状態は良い可能性はあるが、さすがに今年はメンバーレベルが高そう。
【消7 メイショウテンゲン】
前走は位置を取りに行ったのがダメだったか、それにしても見所ゼロのレースぶり。過去の好走したレースを振り返ってみても、この馬の使った上がりは「36.7」「37.2」「36.0」というとんでもなく遅いもの。それ以外のレースでは脚を余しており、とんでもなく上がりがかからないと差してこれないスタミナ型か。
相対的にスタミナ条件のここは向くとは思うが、超低レベルだった昨年でも追い込んで4着が精いっぱい。今年は去年ほど上がりがかからない可能性も高いですし、メンバーレベルも去年より高い。さすがに厳しいんじゃないだろうか・・・
※想定よりも雨が降ってタフな馬場になりそうなのがすごく嫌。この馬は本当に天気や馬場に恵まれますね。
【消11 オセアグレイト】
条件戦時代のレースぶりを見るとオープン昇級以降の内容が不満。オープン、重賞で底力を問われて厳しいレースが続いているような感じがします。今回は叩き2戦目になりますが、横山典弘騎手ならばほぼ間違いなく逃げを打つはず、超スローの逃げになりそうで展開的には恵まれそうだが、ステイヤーズSにおける逃げはペースアップ時に目標にされるのであまり有利ではない。4コーナーで飲み込まれる可能性が高いと見る。
【消13 タガノディアマンテ】
この馬はクラシック期間中のレースぶりを見ても明らかに一瞬の脚を活かしてこその小回り巧者。とにかくどのレースでも勝負所では抜群の手応えで上がってくるんだが、長く脚が使えないために直線半ばで脚が鈍る。そんな馬だったので万葉Sでの圧勝は驚いたのだが、タフな馬場で基礎スピードが問われなかったこともあり後半1000mが61.8で収まるような馬場だったのが良かった印象。ここまで書いてきてわかる通りで、今回のロングスパート勝負に合うような馬には思えず、長期休養明けという点を考えてもあまり買う気にはならない。
【消14 ゴールドギア】
緑風Sでは前半スローからの後半1000m=58.4のロンスパ戦を突き抜けて勝利。この内容からも重賞で通用していい馬だが、オープン昇級以後は極端な脚質がゆえに活躍できていない感じ。今回はさすがに追走が楽になるにしてもこの距離条件がどうか。ロードカナロア産駒が3600mの重賞で好走するイメージが沸かないが、、、
【推奨買い目】
ワイドBOX 9,10,2 本線
馬連 9.10→3,4 本線
馬単BOX 9,10,2 本線
三連複 9,10→9,10,2,3,4 本線ベース
【買い目及び予想のポイント】
ここは当初の本命だった◯タイセイトレイルと最終的に本命にした◎ヒュミドールの穴馬2頭が甲乙つけがたい感じ。それならばということでダブル本命のような形にします。
人気馬で買いたいのが▲シルヴァンシャーぐらいなので、ある程度印は絞ってワイドで最低限の回収をしつつ、馬連、馬単、三連複で大きめのところが当たって欲しいです。
当初は降っても小雨程度という予報だったのが明け方からずっと雨というひどい天気予報。これによって露骨にメイショウテンゲンが人気になっている通りで、上がりが足りないことを理由に切ったメイショウテンゲンが怖くなったのは事実。ただ、昨年の超低レベル戦でも4着ですし、後方から外を回す馬が玄人売れして4番人気ならば、ワイドで保険をかけている点も踏まえて印は打たないままにします。