スプリンターズステークス2017（中山芝1200m)の考察です。
10月1日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はレッドファルクス、セイウンコウセイ、ダンスディレクター、レッツゴードンキ、ダイアナヘイローなど。中山競馬場の芝1200mで行われるGI戦です。
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PR【先週の万馬券結果】と【レッドファルクスやセイウンコウセイを負かす可能性が高い条件】
どーも！
馬を愛し、競馬を続け、収支が伸びてるJ.boyです！
先週はおかけ様で、コラボ指数を使い続けて7万馬券。いただきました！
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23日（土）阪神10R 夕月特別
【買い目】
4頭BOX 24点/1点300円
コラボ指数で示された上位4頭を購入
【購入馬】
フロムマイハート（オッズ 3番人気）
レーヌドブリエ（オッズ 5番人気）
ラヴアンドドラゴン（オッズ 1番人気）
エールデュレーヴ（オッズ 6番人気）
【結果】
1着：レーヌドブリエ（オッズ 5番人気）
2着：エールデュレーヴ（オッズ 6番人気）
3着：フロムマイハート（オッズ 3番人気）
3連単払戻：72,370円
【僕の収支】
購入金額：7,200円
払戻合計：217,110円
収支：プラス209,910円
【夜の行動】
叙々苑で男友達に約50,000円分おごる豪遊・・・
調子にのりすぎたと反省。
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今週、50,000円取り戻す！
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さぁ！今週から、とうとうＧ１が始まりますね！興奮します！
【秋のスプリント王決定戦 スプリンターズＳ】
スプリンターズＳは、1,200ｍの短距離レース。
2015年は1着〜15着まで0.5秒の間にゴールするほどの大混戦！
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9番以下人気が馬券になったのは7年連続。
3連単が10万馬券以上になったは3年連続。
2014年、前走安田記念17着の11番人気サクラゴスペルが2着。
2013年、前走キーンランドＣ8着の13番人気スノードラゴンが優勝。
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何が起きてもおかしくないレース。ですが、ある程度データで絞れる結果が出ました！
血統適性、過去成績、前走成績、スピード指数、展開、馬場、枠順、追い切り・・・・
こんな条件を絞っていくと、ある共通点がありました。
ある馬が抜き出て、
レッドファルクスやセイウンコウセイを負かす可能性が高い条件などです。
みなさんも、自分の手でデータをまとめてみてください。
なんて大変なことできませんよね笑 根性論です。
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スプリンターズステークス 2017 考察
過去５年のレース傾向
スプリンターズステークスが行われる中山芝1200mという舞台は最強スプリンターを決めるにはこれ以上ない舞台。
急な下り坂スタートで最後の直線には急坂が待ち受けるというのが中山芝1200mの特徴。
ここまで急な下り坂のスタートは中山以外では小倉芝1200mぐらいしかありませんし、その小倉コースは直線が平坦だから最後に底力は特に問われません。
前半部分で勢いがついてハイペースになりやすい上に直線が急坂なので底力も問われる。ちゃんと前半部分でペースが流れれば強いスプリンターがしっかりと実力を発揮しやすい舞台になりやすく、ロードカナロアが強い競馬で２連勝したように強いスプリンターが勝つ舞台と考えて良さそうです。
そういうコース分析をした上で近年のスプリンターズステークスを考えると、ここ３年は完全に度外視という考えで良さそう。
2014年は新潟開催で道悪馬場。2015年は先行馬不在で前半34.1という恐ろしいスローペース。2016年は先行馬少なくミッキーアイルが前半33.6というペースで楽逃げ。
ここ３年はスプリント適性をきっちりと問われるペースになっておらず、中山芝1200mで行われるスプリンターズステークスの意義が問われない条件に。
本来ならば前半の激流の追走力、後半で急坂をバテずに伸びてくる底力のどちらも問われる条件で、短距離版天皇賞(秋)ともいうべき弱い馬では走れないレース。今年は先行馬はそれなりに揃っている感じはしますし、さすがにここ２年ほどのスローにはならないか。
今のスプリント路線は稀に見る低レベルなメンバー構成。特にキーンランドカップ、北九州記念、セントウルステークスという主要なスプリンターズステークスのステップレースのレベルが相当低そうで、ここを経由してきた馬をどう見るかがポイントか。
低レベルな路線の中でも実力差ははっきりしている感じがするので、今のスプリント界の勢力図をきっちりと見極めるべきレースと言えるか。
レースラップ傾向＆展開予測
ここ２年はこうして見てもかなりのスローペース。下り坂スタートで物理的にペースは速くなりやすい条件ですが、それ以上に先行馬が少なくて前半スローになってしまった事が大きい。
本来ならば2012年〜2013年のように前半は激流で後半の底力勝負になる条件だけに、今年はどちらのペースになるかをきっちりと見極めるのが重要だろう。
シュウジ
セイウンコウセイ
ソルヴェイグ
ダイアナヘイロー
ナックビーナス
ネロ
ファインニードル
フィドゥーシア
ワンスインナムーン
とざっと見ても今年は先行馬がそれなりに揃っている印象。さすがにここ２年よりはペースが流れそうで、そうなれば本来のスプリンターズステークスの傾向通りに地力が問われるレースになるんじゃないでしょうか。
血統傾向
ここ２年は馬券圏内６頭中の５頭を父サンデーサイレンスが占めているという事態を見て「近年は父サンデーサイレンスが活躍→今年も父サンデーサイレンス系を狙いたい」という見解になるかどうかがポイント。
前述した通りにここ２年のスプリンターズステークスはかなりのスローペース戦。スプリント戦にしては溜めて末脚を使えるようなレースになっており、サンデーサイレンス系の良さが出やすい展開だった事は否めない。
本来のスプリンターズステークスは前半の追走力でほぼ全頭が余力がなくなり、その上で最後の直線で急坂を登らなければいけないようなレースになりがち。そんなレースになれば父サンデーサイレンスの良さはあまり活きてこないでしょうし、ハイペースになったスプリンターズステークスは父が非サンデーサイレンス系の馬ばかりが活躍しています。
特に相性の良いのは父ミスタープロスペクター系。2011年〜2013年の好走馬でミスプロを父と母父に持っていなかったのはカレンチャンだけですし、今年もハイペース予想とするならば非サンデーサイレンス系＝特にミスプロの馬を重視するべきか。
走破時計予想
ここ２年は前半ペースが緩んだおかげで走破時計が遅い。今年は前半３ハロンが33.0前後くらいで行くでしょうし、そうなれば昨年よりは走破時計は速くなりそう。
1:07:1〜1:07:4
くらい時計になりそうな感じはします。
考察まとめ
というわけで枠順発表前のスプリンターズステークスの想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ（当サイト予測）
| 人気 | 馬名 | オッズ |
| 1 | レッドファルクス | 3.0 |
| 2 | セイウンコウセイ | 6.5 |
| 3 | ダイアナヘイロー | 6.8 |
| 4 | メラグラーナ | 7.6 |
| 5 | ビッグアーサー | 7.8 |
| 6 | ダンスディレクター | 9.2 |
| 7 | ソルヴェイグ | 9.4 |
| 8 | レッツゴードンキ | 11.6 |
| 9 | ファインニードル | 14.5 |
| 10 | ラインミーティア | 18.2 |
| 11 | ワンスインナムーン | 21.8 |
| 12 | モンドキャンノ | 32.0 |
| 13 | キングハート | 34.5 |
| 14 | シュウジ | 45.0 |
| 15 | ブリザード | 48.2 |
| 16 | 以下、抽選馬多いので割愛 |
騎手人気と近走成績を考えてもレッドファルクスが抜けた１番人気になるはず。
その後の人気は大混戦になりそうだが、セイウンコウセイ、ダイアナヘイロー、メラグラーナ、ビッグアーサー、ダンスディレクター、ソルヴェイグ、レッツゴードンキあたりまでは差のない混戦オッズになりそう。
ファインニードルは普通に考えればセントウルステークス覇者で人気するべきだが、内田騎手への乗り替わりで明らかに人気を落とすでしょうし、実際今の内田騎手の乗れなさっぷりを見ればその人気低下も妥当。
最後に現時点で面白いと思う馬をピックアップ！
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＜推奨根拠＞
恐らく現役の最強スプリンターはこの馬。本来のスプリンターズステークスで求められる適性、血統にも合致しますし、この馬が１番人気じゃないのであれば素直にここから入ればいい気がします。
今日はもう１頭、嫌いたい人気馬の方も載せておきます。
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この馬は前走はメンバーと展開に恵まれて勝利しただけか。激流になれば直線入り口ぐらいで馬群に飲み込まれそう。
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