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白山大賞典2024の予想を公開!

白山大賞典2024(金沢ダート2100m)のレース予想です。

9月23日に金沢競馬場で開催され発走時刻は17:10です。出走馬はメイショウフンジン、ディクテオン、ダイシンピスケス、サンマルパトロールなど。金沢競馬場のダート2100mで行われるJpnIIIです。

 

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白山大賞典 2024 予想

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白山大賞典はどのようなレースか解説します

概要・データ

金沢ダート2100mで開催される交流重賞。小回りの金沢競馬場のコーナーをぐるぐる走ることになるレースで、後ろから進める馬はなかなか位置を押し上げるポイントがなく、結局は前に行った馬はそのまま粘り込んで上位に走ることが多い。

そんな傾向をジョッキーもわかっているからこそ、途中で動いて先頭を狙う戦法をしてくる馬が多く、2019年、2020年、2022年は途中で先頭を奪った馬がそのまま押し切って勝利。前が有利なレースではありますが、最初から最後まで先頭で粘り込む馬は意外にそこまで多くありません。

 

今年の白山大賞典を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

金沢競馬場周辺は日曜日がかなりの荒天で雨も降った模様。月曜日は晴れるそうですが、雨の影響は残って高速傾向の馬場になるんじゃないでしょうか。

 

展開想定

明らかにメイショウフンジンとダイシンピスケスの先行スピードが抜けている印象。この2頭が隊列を引っ張っていくはずで、あとは途中で捲って進出していける馬がいるかどうかです。

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

雨が残る馬場での先行力&スピード勝負

 

狙える馬のタイプ

強い先行馬

 

嫌える馬のタイプ

後手後手の競馬になりそうな馬

 



 

白山大賞典 2024の印

【本命 ◎9 メイショウフンジン】

揉まれずにスムーズに先行すれば強い馬で、昨年の白山大賞典も逃げて2着に好走。2着とはいえ、負けたのはその後にG1で何度も好走しているウィルソンテソーロですし、今回のメンバーに入れば威張れる馬と見ていいでしょう。

平安ステークスはスムーズに先行できたとはいえ時計も優秀でミトノオー、ハピあたりと接戦できていれば上出来。前走のマーキュリーカップは1枠で揉まれ込んでリズム最悪の競馬になりましたし、ああいう競馬になるとさっぱりな馬なので完全にノーカウントとしていいはず。

今回は昨年2着で先行力を存分に活かせる舞台で、同型もダイシンピスケスぐらい。雨が残る馬場で前が止まらなそうですし、おそらくこの条件ならディクテオンの捲りで一気に飲み込まれることもなさそう。これまで戦ってきたレースレベルやあちらが休み明けという点からもダイシンピスケスは競り落とせると思いますし、そうなれば今回はこの馬が勝つ可能性がかなり高いんじゃないだろうか。

 

【対抗 ◯8 ダイシンピスケス】

揉まれ弱くて出世が遅れていた馬だが、昨年末に長期休養明けから復帰すると別馬のような走りで2連勝でオープン入り。いかにも晩成のマジェスティックウォリアー産駒に見えますし、使いつつ本格化しているのは間違いない。

今回も前が圧倒的に有利になりそうな条件、メンバー、展開で先行できる脚質は間違いなくプラス。今回は半年以上の休み明けでいきなりから動けるかが全てですが、ここで吉原寛人に騎乗をオファーしているあたり走れる状態と見ていいか。メイショウフンジンは強いのであちらに先着できる可能性は低いと思いますが、前に行った2頭でそのまま行った行ったを決める可能性は十分。

 

【単穴 ▲7 ディクテオン】

序盤でゆったり追走して後半ロングスパート勝負をしてこその馬。前走の帝王賞では穴推奨して3着に激走してくれましたが、あれだけ走れたのも大井コースへの適性が高かったからというのが大きいか。

地方交流の小回り重賞でも好走できていますが、スローペースで完璧にハマった浦和記念以外は小回りでは脚を余すレースが続いている印象。名古屋グランプリが行われる名古屋競馬場はリニューアルしてからはコーナー半径が大きくなってこの馬向きの舞台になっていましたし、やはりそれ以外のレースを見ても先行馬にレースを支配されるような小回りコースの流れは合わないか。

今回は強力な先行馬のメイショウフンジンが引っ張る流れで、雨が残る馬場も向かなそう。金沢コースでは途中で押し上げるのも厳しいと思いますし、同型のテンカハルやサンマルパトロールには先着して3着には走れると思いますが、前に行く2頭を交わせるイメージはない。

 

【推奨買い目】

馬単 9→8,7 (9→8は重ね買い) 本線

三連複 9,8,7 本線

三連単 9→8,7→8,7 (9→8→7は重ね買い) 本線

三連単 8→9→7 抑え

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは断然人気になりそうだが◎メイショウフンジンが有力。テンカハルとサンマルパトロールは能力面や展開面できつそうですし、ダイシンピスケスは状態面、テンカハルは脚質面で勝つ可能性は低い。メイショウが勝ち切るイメージで、相手はダイシンとディクテオン、前に行けるダイシン2着の馬券を本線で買いたい。

前日発売がないのでオッズがわからないので勝負度をつけるのが難しいところ。ディクテオンが帝王賞3着の実績で1番人気になったりするのであれば面白いですが、どうせメイショウの断然人気でオッズ妙味がそこまでないと見て勝負度Eにします。

 

KAZ:
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