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白山大賞典2021の予想を公開!

白山大賞典2021(佐賀ダート2100m)の予想です。

9月22日に金沢競馬場で開催され発走時刻は16:15です。出走馬はマスターフェンサー、スワーヴアラミス、メイショウカズサ、ヴェンジェンスなど。金沢競馬場のダート2100mで行われるJpnIIIです。

 

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中央・無料予想の実績

(日付/レース/払戻/回収率)

◇9/19 中京6R→19,670円/401%

◇9/18 御宿特別→11,450円/229%

◇9/04 テレQ杯→107,200円/2233%

10→6→2人気決着・・この点数で的中はお見事!

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地方・無料予想の実績

無料予想【黒潮盃】

着順:10→1→5

3連複15.2倍×500円

[払戻額]7,600円

[回収率]152%

当日見た買い目画像↓

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白山大賞典 2021予想

予想の根拠

例年であれば金沢競馬場で唯一行われる地方交流重賞。今年はJBC開催があるので、その予行演習も兼ねてか例年よりも豪華なメンバーが集まったという印象。近年でも低調なJRAのメンバー相手にカツゲキキトキトしか地方馬は通用していませんでしたし、今年は例年よりも豪華なJRAのメンバーとなるとさすがに地方馬(ミューチャリーは除く)の出番はないか。

金沢競馬場のダート2100mで行われるということで、コーナーをひたすらにぐるぐると回る条件。先行力や小回り適性、スピードの持続力などが問われると見ていいだろう。今年はJRAのメンバーが割と前に行く先行タイプの馬が多いので、展開やスパート位置がポイントになりそう。かなりのロングスパート勝負になりそうなので最後までバテずに伸びてこられる馬が有利になるんじゃないだろうか。

というわけで予想の発表。

 

白山大賞典  2021の印

【本命 ◎4 スワーヴアラミス】

一時は完全にスランプに陥っていたが、そこは一流厩舎の凄さということで近走は完全に立て直して前走でエルムSを勝利。復活はしたが以前よりもズブいスタミナタイプになっている印象で、近走は小回り1700mで持久力を活かせているとはいえコーナー部分で置いていかれそうになっているのでちょっと忙しそうだった感じ。ベスト条件はもう少し距離が長くて先行力と渋とさを活かせる条件か。

そう考えると今回の金沢ダート2100mという条件はいかにも合いそうですし、勝負所で渋くなりながらも最後までグイグイ伸びるこの馬のキャラをわかっている松田騎手の継続騎乗もいいはず。パサパサのタフ馬場の方が良さそうなので当日午後に雨が降る予報なのは若干気になるが、まぁ軸はこの馬でいいんじゃないだろうか。

 

【対抗 ◯6 マスターフェンサー】

ダイオライト記念の4着大差負けだけが不可解だが、それ以外の地方交流重賞は全勝と全く崩れておらず、前走は58kgを背負ってハイペースを2番手先行策から押し切る非常に強い競馬を見せた。

今回の舞台は昨年勝利していますし、58kgも前走で克服済み。能力自体は高い馬が揃いましたが、どれもコース適性が怪しかったり状態面が怪しかったりで信頼できそうな馬がいない感じ。その点でこの馬はコース適性を示していて能力もあるとなればまぁ好勝負必至じゃないでしょうか。今回で強い競馬を見せて、本番のJBCクラシックでも人気したタイミングで嫌うのが良い感じがします。

 

【単穴 ▲2 ヴェンジェンス】

中距離路線に距離を伸ばしてからはインティやオメガパフュームあたりの超強力メンバーと互角に戦えており、普通にGIのひとつぐらい勝っていてもおかしくなさそうな馬。揉まれ弱さがあるので外枠がベストではあるが、地方交流重賞で実質的にはJRA所属馬だけの争いになるならそこまで内枠も問題ではないか。

もうこの馬に関しては8歳馬の休み明け2戦目で以前のような状態にあるかが全てか。ひと叩きされたことで状態が戻っているのであれば、この相手でもあっさり勝てておかしくないぐらいの馬だと思います。

 

【特注 ☆7 メイショウカズサ】

特殊馬場だったとはいえプロキオンS圧勝の内容を見ればMAX能力は相当なもの。ただカジノドライヴ産駒で相当に気難しさがある馬で、嫌なことがあるとすぐにレースやめてしまう。

今回は前に行く馬自体は多いが逃げタイプはこの馬のみ。地方交流重賞でマイペースの逃げを打てばコース形態からもそこそこやれる可能性はありそうですし、何より川田騎手が乗るというだけで新味を引き出すこともあり得るんじゃないだろうか。頭までありそうな点で特注評価に。

 

【△8 ミューチャリー】

大井記念の圧勝や超強力メンバーが揃っていた帝王賞4着を見ても、ここにきて本格化してきているのは確かで今回のメンバーに入っても能力は上位。ただ、あまりにも戦績が大井コースに偏っている馬で、おそらくこの馬は前半でじっくり溜めて直線での末脚勝負でこそ良さが出るんだろう。

昨年の日本テレビ盃などを見ても、ドンピシャで展開が向きながらストライクイーグルにあっさり差されたあたりやはり地方の小回りコースは向かなそう。ましてや今回は南関以外では初の地方小回りコースになりますし、後方で回ってくるだけで終わってしまいそうな感じもします。上手く乗っても3着が限界じゃないだろうか。

 

【△10 ヒストリーメイカー】

能力的にはここでも上位の存在なのだが、前半部分でじっくり溜めて乗らないとダメな馬で、そのために地方交流の小回りコースが致命的に下手な印象。昨年の白山大賞典や浦和記念を見ても途中で動かなきゃダメな小回りコースではさっぱりでしたし、マーキュリーCは地方交流で3着に走ったとはいえ広くて直線が長い盛岡競馬場だから走れた感じはあった。

今回は昨年で大きく離された白山大賞典になりますし、鞍上も金沢所属時の青柳騎手になった。青柳騎手が乗った時の戦績を見ても、どれも途中で押し上げる捲り差しのような騎乗をしていますし、地方の下級条件なら能力でなんとかなったとしても地方交流重賞の舞台でそれをやったらこの馬は厳しそう。上手く乗っても3着が限界じゃないだろうか。

 

【推奨買い目】

三連単2頭軸マルチ 4,6→2,7

三連単 4,6→4,6→8,10

三連複 4,6→8,10 抑え

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは本命の◎スワーヴアラミスと◯マスターフェンサー以外にまともに信頼できそうな馬がいない。それでいてこの2頭が1、2番人気となるとちょっと買いにくいレースというのが本音。MAXパフォーマンスを出せば頭までありそうな▲ヴェンジェンスと☆メイショウカズサ相手は三連単マルチを買って順番紛れに期待。△の2頭は後ろから行く上にコース適性がなさそうなので3着が精一杯と見て三連単3着付けと三連複の抑えだけ買いたい。

KAZ:
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