紫苑ステークス2018(中山芝2000m)の考察です。
9月8日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はマウレア、ノームコア、フィニフティ、パイオニアバイオ、レッドベルローズなど。中山競馬場の芝2000mで行われる重賞です。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。
PR) 秋華賞トライアルを制するのはどの馬だ！？指数で読み解く！
中山、阪神に舞台を移しまず行われる重賞が「紫苑S」
秋華賞のトライアルレースとして2016年から重賞に昇格したレースです。
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今年の紫苑Sは昨年勝利し、秋華賞でも勝利したディアドラのような馬は現れるでしょうか！？指数が気になります！
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紫苑ステークス 2018 考察
過去5年のレース傾向
重賞に格上げされて２年。それ以前のレースを見ても秋華賞ではさっぱり通用しない馬が多かったが、ここ２年の上位馬からヴィブロス、ディアドラが秋華賞を勝利。明らかにここ２年でレベルが上がった感じで、それ以前とそれ以後ではこのレースは分けて考える必要があるだろう。
昨年の９月の中山芝はエアレーション作業初期に比べると明らかに時計が速く、今年の小倉競馬場と同じように年を経るにつれて馬場が慣れて高速化しているような印象を受けた。実際に昨年の紫苑ステークスはかなりのスローペースにしては時計が速く、２年前のビッシュの勝った年がハイペースだった事を考えても馬場は高速化している。
タフな中山の芝2000mという事で傾向的に差しが決まるレースではあるが、こういう馬場になってきている以上、差しの有利性は少なくなっていくと考えた方が良さそうだ。
レースラップ分析
昨年は極端なスローペースだったが、中山芝2000mはもともと淀みない流れでの持久力勝負になりやすい舞台。今年の皐月賞はそんな感じのペースになったのは記憶に新しい。コース自体は持続力勝負を誘発しやすいが、脚を溜めての瞬発力勝負になりやすい牝馬限定戦。メンバー次第というところはあるだろう。
ぱっと見でランドネやカレンシリエージョなど先行タイプはそれなりに揃っている感じ。ある程度速い上がりを出せる差し馬に有利なレースになるんじゃないでしょうか。
血統傾向
重賞に格上げされてからの２年を主に参考にするが、2016年はディープインパクト産駒の素質馬のワンツー。昨年はダンジグの血を持つ馬のワンツーではあったが、その後の成績を見てもディアドラとカリビアンゴールドの能力が抜けきっていた感じは否めない。
タフで急坂があるのが中山コースの特徴ではあるが、９月のオール野芝開催は超高速馬場になりやすく「タフ」な部分と「スピード」の両面を兼ね備えているような血統が走りやすいか。
考察まとめ
というわけで枠順発表前の紫苑ステークスの想定オッズはこちら。
枠順発表前の想定オッズ（当サイト予測）
| 人気 | 馬名 | オッズ |
| 1 | マウレア | 2.5 |
| 2 | ノームコア | 4.4 |
| 3 | フィニフティ | 6.2 |
| 4 | パイオニアバイオ | 8.7 |
| 5 | ランドネ | 9.0 |
| 6 | サラス | 15.5 |
| 7 | クイーングラス | 17.2 |
| 8 | ハーレムライン | 18.8 |
| 9 | ロサグラウカ | 21.0 |
| 10 | クイーングラス | 28.7 |
| 11 | メサルティム | 31.1 |
| 12 | カレンシリエージョ | 34.6 |
| 13 | オハナ | 42.3 |
| 14 | アヴィオール | 48.9 |
| 15 | ロマンテソーロ | 88.0 |
| 16 | ホクセンジョウオー | 115.0 |
| 17 | ロフティフレーズ | 156.0 |
今年の牝馬クラシック戦線は夏の上がり馬がかなり出てきた印象ですが、そのほとんどがローズステークスに向かった感じ。あんまり紫苑ステークスに出てくる馬はいなかったのでメンバーレベルは大して高くならなそう。
春のクラシックで相対的に上位に走っていたマウレアあたりが押し出されての1番人気になるんではないでしょうか。
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春のクラシックは馬格の小さい馬で過酷なローテーションでのイケイケ参戦。戦績を見ても使ってだんだんと良くなってきた遅咲きの馬で、この夏の休養で馬体も増やして別馬になってきそうなイメージ。ここで権利を確保しなければダメな馬でもありますしいきなりから好走してきそうだ。
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木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。
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金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。
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土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。
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