札幌日経オープン2024(札幌芝2600m)のレース考察です。
8月3日に札幌競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はキミノナハマリア、タイムオブフライト、アドマイヤハレー、ディナースタなど。札幌馬場の芝2600mで行われるオープン競争です。
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札幌日経オープン 2024 予想
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札幌日経オープンはどのようなレースか解説します
概要・データ
札幌芝2600mで開催されるオープン競争。開催後半に行われる丹頂ステークスは外からの差しが決まりやすいが、この札幌日経オープンは開催前半に行われるということで比較的前目の馬で決まることが多い。
好走血統を見てみると、長距離適性高い父サンデーサイレンス系の好走が目立っており、ある程度の位置を取れてしっかりと脚を使える馬が有利なレースと言えるでしょう。
今年の札幌日経オープンを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
今週末の札幌地方は晴れ予報。土曜日はかなりの強風が吹きそうで、風の影響がレース結果に影響を与えるかもしれません。
展開想定
典型的な逃げ馬は不在。ディナースタかショウナンバシットあたりが逃げる展開になりそう。途中でアドマイヤハレーが捲ってきそうですが、それでも極端に差しが決まる展開にはならなそう。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメール騎手と川田騎手は不在。ノーザンファーム生産馬は過去5年の複勝率22%で好走率はまずまずという感じでしょうか。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
開催序盤で前有利のロンスパ戦になりがち
狙える馬のタイプ
前目の位置で長く脚を使える馬
嫌える馬のタイプ
後ろから行くしかない馬
札幌日経オープン 2024の印
【本命 ◎8 ショウナンバシット】
近走は全く結果が出ていないが、３歳春以降は強いクラシック路線に使っていたり、その後もハイレベル戦、ダート、道悪馬場、外枠などわりと敗因ははっきりしている感じ。
メトロポリタンSでは先行策から４着に好走したが、この時の勝ち馬バトルボーンはこれから重賞で活躍する馬でしょうし、２着馬レッドラディエンスはその後に七夕賞を勝利。３着馬シュヴァリエローズも目黒記念で２着好走なら普通に評価できる４着だったか。
前走の巴賞は1800mが距離不足で位置を落として外を回して脚を余していた印象。良馬場の芝2600mはちょうど条件が合いそうな感じがしますし、今回のメンバーでこの騎手が乗るならば前目で積極的に乗ってきそうな印象。なんとか粘り込んでくれないだろうか。
【△3 タイムオブフライト】
キレはない馬だがここに来て本格化気配。この条件も合いそうで内枠もよさそうだが、調教が動かないだけに休み明けでどれだけ動けるだろうか。
【△5 キミノナハマリア】
牝馬にしてはスタミナに優れている馬で、近いうちに牝馬限定重賞あたりで好走してきそう。ただ今回は牡馬混合の芝長距離戦ですし、ここでどこまでやれるんだろうか。
【△6 プラチナトレジャー】
ここに来て本格化気配。完璧に立ち回ったとはいえ京都記念や函館記念で惜しい競馬ができていますし、この距離に対応できればやれてもいいか。
【△9 フルール】
ここに来て長丁場で本格化気配。牝馬限定重賞で近々好走しそうなイメージはあるが、今回は格上挑戦でオープン競争となるとどこまで走れるだろうか。
【△10 アドマイヤハレー】
ここに来て距離を伸ばして本格化気配。日経賞はメンバーレベル低かったとはいえGIIで僅差に走れたのは収穫。今回はオープン特別ならやれていいんじゃないだろうか。
【△11 ディナースタ】
オープンの壁に当たっていたがここに来てクラス慣れはしてきた感じ。ドゥラメンテ産駒は札幌芝2600mの好走率が異常に高いですし、ここも警戒しておきたい。
【全馬総評】
【推奨買い目】
三連複 8→3,5,6,9,10,11
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎ショウナンバシットが５番人気ぐらいで買えると見て中穴本命。ルメールも川田もいないので中波乱はあると見て三連複１頭流しで買ってみたい。