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10月4週のレース回顧〜世紀の決戦を見に東京競馬場に行ってきました〜

さて、週末の競馬の回顧を書こうと思いますが、正直な話、ちゃんとした時間をかけた回顧だと長く続かないので、2019年はサクッと短時間で書けるぐらいの量で回顧を続けていければと思います(メルマガでは通常営業でボリュームある回顧を書きます)

 



 

ようやくまともに月曜日にレース回顧が書ける日々が戻ってまいりました(汗)

ここ2週ほどは台風19号による開催延期のドタバタで月曜日も息つく暇なく、なんとかメルマガの重賞と平場の回顧を配信するので精一杯の日々でした。今週からようやく通常通りの営業に戻った感じで、こうしてブログ回顧を書いている次第です。

 

昨日は天皇賞(秋)を観戦しに東京競馬場まで行ってきました。

ちょくちょく東京競馬場には行っているのですが、もう年齢も年齢なので人が多いレースだと疲れてしまうので、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、日本ダービーなどの人がたくさん来るGIレースに行くのは本当に2年ぶりぐらい。そんな重い腰を上げさせるほどに今年の天皇賞のメンバーはすごかったということでしょう。

 

知り合いに特等席を譲ってもらい何の人混みの苦もなく最後まで観戦できました。座席を譲っていただいた上にお酒まで色々頂いたために昼過ぎにはかなり酔っ払っていたかと思います・・・

 

天皇賞のパドックは下では見られないと諦めて上段からチラ見。遠くから見てもサートゥルナーリアって見栄えのする良い馬ですよね。ベストターンドアウト賞を取ったのも納得という馬体でした。

 

そんなこんなで天皇賞はアーモンドアイの圧勝で終了。私の馬券は直線半ばで諦めたので、それからずっとアーモンドアイを凝視していたのですが、あまりの強さにキョトンとしてしまいました。現地で見てここまで強いと思ったのは、引退レースの有馬記念のオルフェーヴル以来かも・・・詳しいレース回顧は後ほど書くこととします。

 

いつもここ寄りたいなぁと思うんですが、日曜は入る隙間がないほどに人で埋め尽くされておりました。行ってみたいので、どなたか今度競馬の後に誘ってください!

 

さて、重賞の回顧は後ほど書きますが、東京競馬場に現地参戦するということで、いつもよりも張り切って平場のレース予想をしてまいりました。特に書いたかったのがこの4レース。

(1) 新潟8R サラ3歳上1勝クラス ダート1200m

(2) 東京8R 精進湖特別

(3) 東京9R 河口湖特別

(4) 新潟11R ルミエールオータムダッシュ

ちょうど東京競馬場についたのが13時過ぎだったので、まずは新潟8レースのモニター観戦から始まりました・・・以下がメルマガで配信した予想全文になります。

 

[10/27(日)] 新潟8R サラ3歳上1勝クラス ダート1200m [勝負度D]

◎8   コウユークロガヨカ
◯9   ミキノモンテカルロ
▲10 エリンアクトレス
☆4   リトルウィッチ
△6   シルバーストーン
△5   テンモントム
△17 ラタンドレス

ここ2戦は完全に適性外条件を使われていた◎コウユークロガヨカが短縮で一変期待。この馬は5月の東京の未勝利の勝ちっぷりがとにかく圧巻で、スピードを活かせば1勝クラスでも通用しそうなパフォーマンス。その見立て通りで昇級初戦は道悪ダートでのハイペース戦を2番手追走から一旦は先頭に立つ見せ場十分の走り。最後は足色鈍って3着に終わりましたが、いくら道悪ダートといっても東京ダート1300mを1:17:00で走ったのは優秀ですし、残り100m地点までは先頭だったことからも道悪の新潟ダート1200mは良さそう。

ここ2戦に関してはなぜ距離を伸ばしたんだ、と思いたくなるようなレース内容。完全に距離が長すぎたのが敗因と見て良さそうで度外視可能。ようやく今回は適性条件に使ってきた感じですし、前述の通りでスピードを存分に活かせる道悪の新潟ダート1200mという条件も良さそう。調教内容が不満だったので勝負度Dとしたが、本来ならもっと買いたいぐらいに魅力ある馬だ。

対抗は脚抜きの良い馬場なら◯ミキノモンテカルロが有力。デビュー当時から素質は買われていたが、気性難があって出世が遅れた感じ。ここ2戦のレース内容を見ても良馬場のダート1200mでは長そうな淡白なスピードタイプで、前走のような小倉ダート1000mぐらいが一番良さそう。ただ、今回は距離延長といっても道悪ダート濃厚ですし、何と言っても50kgの斤量はどう考えてもプラス。前付けして止まるイメージがない。

1番人気の▲エリンアクトレスは外枠で位置を相対的に落としそうなのがネック。もちろん近走内容を見てもクラス上位の安定勢力ではあると思うが、決め手に欠くおかげで勝ちきれていないとも。今回は道悪ダートの前有利な馬場になりそうですし、枠順を考えると外目の4番手ぐらいの位置になりそう。前行く馬も止まらなそうですし、4番手からそのままゴール番地点でも4番手の可能性はある。

一変が期待できそうなのは☆リトルウィッチか。デビュー当時からスタートは速い馬だったが、馬格が小さくてスタミナ不足だった印象。それだけに平坦でスピードだけを活かせる新潟コースで一変して逃げ切り勝ちの圧勝となったんだろう。休養を挟んで馬体が大きくなったのはプラスでしょうし、小倉のレースを見ても距離が忙しくて先行できなかっただけでクラス負けはしていなかった。今回は未勝利を勝ったベスト条件で先行力を活かせば一変の可能性が高いと見る。

推奨馬券

三連複 8→9,10,4→9,10,4,6,5,11 本線ベース

三連複 8→9,10,4 重ね買い

馬連 8→9,10,4,6,5,11 本線ベース

馬連 8→9,10,4 重ね買い

単勝 8 コウユークロガヨカ 本線

<レース結果>
1着:▲エリンアクトレス 1番人気
2着:◯ミキノモンテカルロ 3番人気
3着:△シルバーストーン 2番人気
4着:◎コウユークロガオカ 5番人気

ここは調教があんまり良くないのと鞍上が長岡騎手という以外は自信があった◎コウユークロガオカ。案の定という感じで長岡騎手がスタートでヨレちゃって先行できずの出遅れ・・・もう前へ行った馬の粘りこみレースを4着まで追い上げるのが精一杯という競馬。こういう今回が狙い目というところで出遅れとかされると落ちますね・・・東京競馬場に来て早々テンションが落ちました。気を取り直して次、次。

 

[10/27(日)] 東京8R 精進湖特別 サラ3歳上2勝クラス 芝2000m [勝負度D]

◎2   アトミックフォース
◯7   ピースワンパラディ
▲5   アストラサンタン
☆1   ヴァンランディ
△3   ヒンドゥタイムズ

2勝クラスながら後に重賞にも出られそうな馬が何頭もいるかなりのハイレベル戦。土曜の馬場を見てもイン伸びの高速馬場ですし、どう考えてもスローペース濃厚と考えれば上手く立ち回って速い上がりを使える馬が有利になるだろう。

本命はベスト条件に替わって◎アトミックフォースが狙い目か。この馬はダイワキャグニーと同じような現役屈指のサウスポー。右回りでは回ってくるだけで終わってしまうが、左回りの特に東京コースでは何速もギアを備えていて非常に強い馬。特にフリージア賞は内を完璧に立ち回ったとはいえ、後に重賞でも活躍しているような馬を突き放しての圧巻のパフォーマンス。プリンシパルSでも完全に内先行有利の馬場、展開で外枠で直線どん詰まりながらの5着。不利がなければまず3着は確保していたでしょうし、東京コースへの適性は相当に高い。

前走のセントライト記念は苦手な右回りコースだった上に、奇策の逃げに打って出て厳しい展開。結果的には10着だったが残り1ハロン地点までは先頭を走っていましたし、苦手な右回りコースで道悪馬場で速いペースで逃げて1:59:5で2000mを走れていれば十分に評価できるんじゃないだろうか。

今回はベスト条件の東京芝2000mを狙い澄まして使ってきましたし、枠順や展開を考えてもアストラサンタンの逃げをぴったりマークできるインの2番手をつけられそう。鞍上もフリージア賞の時の田辺騎手ですし、今のイン伸び高速馬場ならスムーズに追い出せればまず勝ち負けになるんじゃないだろうか。

対抗は素質最上位の◯ピースワンパラディがまず最後に差し込んできそう。フローラルウォーク賞の圧巻のパフォーマンスだけ見ても重賞級といっていい馬でこのクラスでは明らかに上位の存在。青葉賞でも800mの距離延長でいきなり格好をつけましたし、魚沼特別は休み明けでレース上がり33.1の超スローなら差し損ねも納得。強いとは思うがどうもマイルの方がスパッとキレる感じはあり、その点で対抗までとした。

三番手はどう考えても展開に恵まれそうな▲アストラサンタンの逃げ切りに期待したい。グレイソヴリンのクロスを持っている馬で、もうロードマイウェイなどと同様に明らかな左回り巧者。前半ゆったり入ってのロンスパ追い比べを最も得意としている感じで、東京コースでの逃げ戦法がベストに近いだろう。今回はどう考えても展開に恵まれますし、変にスローペースに落としすぎての瞬発戦でキレ負けしなければ粘り目は十分。

こちらも強いと見ている☆ヴァンランディだがレースセンスに劣る分での4番手評価。夏木立賞のレース内容からも相当な逸材であることは確かだが、スタートも遅くて後ろから行く馬であんまり1枠を活かしての競馬もできそうなタイプではない。おそらく外を回して差す格好になりそうだが、それなら最初から外側にいるピースワンパラディの方がスムーズに追い出せそうですし、スローペースを差し損ねての4着はあって良さそう。

人気馬の中で嫌うべきはヒンドゥタイムズだろう。確かに玄海特別は馬場を考えると時計も速いのでこの馬も強い馬だとは思うが、近走はハービンジャー産駒らしい上がりのかかるタフなレースになって良さが出ている感じ。高速馬場での決め手勝負ではヒルノダカール程度にキレ負けしていたような馬ですし、今回の条件でこの相手となるとキレ負けすると思います。天下の川田騎手なのでそこまでわかっていて逃げの奇策などされたらお手上げですが・・・

推奨馬券

三連複 2→7,5→7,5,1,3 本線ベース

三連複 2→7,5,1 重ね買い

三連複 2,7,5 重ね買い

馬連 2→7,5,1 本線ベース

馬連 2→7,5 重ね買い

単勝 2 アトミックフォース 本線

<レース結果>
1着:◎アトミックフォース 4番人気
2着:▲アストラサンタン 5番人気
3着:◯ピースワンパラディ 1番人気

ここは印通りで完璧な的中!!ヒンドゥタイムズとヴァンランディを嫌って上位評価3頭で馬連も三連複も大本線でGET!おまけに単勝(昼過ぎのオッズで過剰に売れてたので自分は馬単で購入)もヒットして最高の結果になりました^^

馬券の買い方も完璧に近かったと思いますし、現地でも直線でそのままそのままと騒ぎすぎて楽しいレースとなりました。

(すでにPATで購入していた分のキャプチャは取りましたが、現地購入分の馬券は写真撮り忘れました汗)

 

[4] 東京9R 河口湖特別 サラ3歳上2勝クラス ダート1400m [勝負度D]

◎13 セイウンクールガイ
◯5   デピュティプライム
▲3   オンザロックス
☆12 フォッサマグナ
△6   スズカゴーディー
△4   ソリストサンダー
△10 アスクハードスパン

ここは積極策さえ取れば◎セイウンクールガイが一変の可能性ありそう。とにかくスピードを活かしてこその淡白なスピードタイプで、3歳時にはユニコーンステークスでハイペースで逃げながら僅差の5着という非常に強い内容。ペースや戦った相手を考えれば相当に強い競馬をしており、この馬は条件さえ揃えば2勝クラスでは明らかに上位の存在か。その後は三峰山特別が距離が長かった感じで、その後の2戦が出遅れて鞍上のリカバーも最悪の騎乗。花見山特別は距離長い上に砂を被ってレースになりませんでしたし、前走の香嵐渓特別は前半3F=33.7のハイペースを大外枠から先手を取りきれず、中京ダートの不良馬場で終始外を回ってはこれだけ負けるのも納得。

そんな感じでユニコーンS以降は適性条件でスムーズな競馬が全くできていないレース続きなのだが、唯一スムーズな先行策が取れた鈴鹿特別がハイペースを逃げてタイムランクCのレースを3着という内容。ユニコーンSと鈴鹿特別の内容からも、この馬はダート1400mで揉まれずにスピードを活かす競馬ならば十分に2勝クラスなら上位と言っていいだろう。

今回は休み明けでリフレッシュされて調教も抜群。こういうタイプの馬にはブリンカーも良さそうで、揉まれない大外枠もプラス。加えて出馬表を見渡しても先行馬がかなり少ないレースで、先手を争いそうなのがホノカぐらいしかいないメンバー構成。陣営コメントや乗り慣れた鞍上、ブリンカー着用という点を見てもまず積極策をとってくるはずで、スムーズな逃げor2番手の競馬が叶えばここは大駆けあっていいんじゃないでしょうか。

相手筆頭はスムーズな競馬ができそうな◯デピュティプライムにします。2走前から外人騎手が乗って別馬になったような感じで、差し一辺倒だった馬が好位で競馬ができる優等生に。今回も相対的に位置が取れそうなので有力だろう。

▲オンザロックスはダート1800mを使われた2戦が惨敗。一方で東京ダート1600mを使われた2戦が高い指数での2着と、距離は短い方が良さそう。スミヨン騎手ならばタイトに前目の位置で競馬をしてきそうですし、ここは変わる余地がありそうだ。

人気の☆フォッサマグナはスピード持続力タイプなので初ダートが合ってもいいとは思うが、ウォーフロント産駒が特別ダート向きというイメージはない。藤沢厩舎はぬるま湯調教で明らかにダートより芝向きの厩舎だと思いますし、能力認めても四番手まで。

推奨馬券

ワイド 13→5,3,13,6,4,10 本線ベース

ワイド 13→5,3,13 重ね買い

馬連 13→5,3,13,6,4,10 本線ベース

馬連 13→5,3,13 重ね買い

三連複 13→5,3,13,6 本線

<レース結果>
1着:◎セイウンクールガイ 9番人気
2着:☆フォッサマグナ 1番人気
3着:◯デピュティプライム 2番人気

ここも9番人気の◎セイウンクールガイが積極的な競馬をしてくれれば穴を開ける可能背が高いとみて期待していたレース。もう予想通りのレースを幸騎手がしてくれて、1着まで取り切るという素晴らしい騎乗を見せてくれました。これまた、そのままそのままと現地で騒ぎすぎました。

この頃にはかなりアルコールも回っていたので、周りにいる人たちに「セイウンクールガイでしょ!」とひたすら説いていたおかげで色々な幸せをおすそ分けすることができました。馬券の買い方もほぼ完璧、あまりにも単勝オッズが付いていたので単勝を買い足したのも好判断でした。2レース連続で快心の的中!

(すでにPATで購入していた分のキャプチャは取りましたが、現地購入分の馬券は写真撮り忘れました汗)

 

[10/27(日)] 新潟11R ルミエールAD サラ3歳上OP 芝1000m [勝負度D]

◎15 ゲンキチハヤブサ
◯14 カッパツハッチ
▲11 トウショウピスト
☆10 ミキノドラマー
△13 アポロノシンザン
△16 クールティアラ
△7   ライオンボス
△18 アルマエルナト
△12 レジーナフォルテ

夏からずっと使われてきている新潟Aコースの最終週に行われる直線レース。そりゃ内が傷みきっている馬場で行われますから外枠有利なのは当然で、なおかつスピードが活きにくい馬場になっているのでやたらと差しが決まる傾向。出走メンバーを見ても先行してスピードを活かしたい馬が多いですし、土曜夜に雨が降ったことで日曜の新潟はかなりタフな馬場になりそう。外枠の差し馬が台頭しての大荒れのレースになると読む。

本命は超大穴だが◎ゲンキチハヤブサの一撃に期待したい。とにかく父ノーザンダンサー系のスピード馬が走りやすい直線条件だが、この馬もその例に漏れずでスプリント戦で頭打ちの成績になりながらも2戦使われた直線競馬ではほとんど差のない競馬。最初に使われた韋駄天Sはちょっと馬場が速すぎた感じで直線詰まりながらも0:54:0の優秀な時計で走れていますし、稲妻Sは直線のほとんどを前が詰まって追い出せない不利があり、もう少し早めに捌けていればまず2着には来ていただろう。

父ヨハネスブルグに加えて母父が中長距離馬のマーベラスサンデーという点を見ても、直線競馬でも上がりのかかるスタミナ勝負の方が良さそうですし、今回は先行激化+最終週のタフ馬場で差しが決まりそうなのもベスト。これ以上ない最高の枠を引けたのも大きいですし、稲妻Sでどん詰まりせずに2着に来ていたらさすがに15番人気で買える馬ではないだろう。鞍上の捌きなど色々と注文がつくところはあるが、この人気なら思い切って狙ってみたい。

対抗はベタに外枠を引いて能力最上位の◯カッパツハッチで良さそう。今の直線競馬で中心的な存在はライオンボスで異論はないでしょうし、そのライオンボスとここ2戦で全く差のない競馬ができていて、なおかつ前走は内枠から差のない競馬に持ち込んだこの馬を評価するのは当然。今回はライオンボスに比べて枠順も斤量もかなり恵まれましたし、展開を考えても控えて競馬ができる点もプラスだ。

本命馬と同じくヨハネスブルグ産駒という点が良さそうな▲トウショウピストが三番手。この馬もスプリント戦では落ち目な印象だったが、アイビスSDでもヨハネスブルグというだけで印を打った馬。初めての直線で前半部分で流れに乗れない中で4着まで突っ込んできましたし適性は相当に高そう。最後はごちゃごちゃの差し比べを上手く捌いて来られれば好勝負になっていい。

昨年覇者の☆ミキノドラマーもここは捌き一つだろう。この条件にしては珍しい差しタイプの馬で、それだけに馬場や展開に着順が左右される馬。アイビスSDは最後方から最内を突くというお粗末な競馬で見直せそうですし、昨年制した差しの決まりやすいこのレースなら捌き一つで上位争い。

ライオンボスは直線適性は相当に高いと思うが、それはこの馬がそれだけ一本調子のスピードしか使えないから。初戦を除けば直線で毎回完璧な枠順を引けてすんなりと自分の競馬に持ち込めていましたし、今回は「内枠」「58kg」「先行馬多数」「タフ馬場」と向かない条件のオンパレード。その分、人気は割り引かれていますがそれでも評価はできなかった。

推奨馬券

ワイド 15→14,11,10,13,16,7,18,12 本線

馬連 15→14,11,10,13,16,7,18,12 本線

三連複 15,14→11,10,13,16,7,18,12 本線

ワイドBOX 14,11,10 抑え

<レース結果>
1着:△レジーナフォルテ 5番人気
2着:△ライオンボス 2番人気
3着:☆ミキノドラマー 11番人気
4着:◎ゲンキチハヤブサ 13番人気

残り100m地点で◎ゲンキチハヤブサが馬群を捌いて抜け出してきたときは馬連までやった!と思ったのですが、最後の最後に2頭に差されてのハナ差4着・・・東京競馬場のモニターでもどれが3着なのか全くわからない大接戦だったので、なかなかカシオペアステークスは正常な気持ちで見ることができませんでした。

ゲンキチハヤブサは単勝万馬券近い馬でしたしレジーナフォルテとのワイドで万馬券だったので、このハナ差は痛すぎる・・・まぁ全て当たるほど上手くはいかないということでしょう。

 

こんな感じで買いたい平場レースは4戦2勝、外れた2つも痛恨の4着と狙い目はほぼ完璧な形で良い東京競馬場観戦に。ただ、こうも上手く行ってしまうと天皇賞(秋)だけ外れるんじゃないかなーという雰囲気はプンプンとしておりました(苦笑)

 

<天皇賞(秋) レース結果>
1着:◯アーモンドアイ 1番人気
2着:△ダノンプレミアム 3番人気
3着:△アエロリット 6番人気
7着:◎スワーヴリチャード 4番人気

現地で見ていてアエロリットがマイルを走るときのように伸び伸びと走っていたので「これは相当に速いペースでは?」 とも思っていたのですが、実際は1000m通過が59.0。アエロリットのリズムを守りつつ前半でオーバーペースとしなかった戸崎騎手のファインプレイと言っていい騎乗でした。

そこから変に切れ味勝負には持ち込ませず、4コーナーに入るぐらいからトップスピードに入ってのロンスパ戦に。もともと切れ味ではなく持続力で勝負したいダノンプレミアムやアエロリットにとっては最高のペースメイクだったと言って良さそうで、一方でこんな長めのスパートを経験したことがないサートゥルナーリアが失速するのも必然といった感じの展開でした。

あまりにもサートゥルナーリアは怪物怪物と騒がれていましたが、未経験の分野で買われすぎていた部分が否めなかったと思います。特に予想文の中でも書きましたが、スミヨンならばアーモンドアイを倒すために位置を取りに行くというのはわかりやすかったはずで、そうなるとオーバーペース(今回はオーバーではありませんでしたが)を先行しての負けは十分に考えられたような感じがします。

一方で私の本命スワーヴリチャードは全く伸びきれずの7着。内枠とハーツクライ産駒という点で私が積極的に評価をしすぎた感じですね、完敗です。どうもこの馬はハーツクライ産駒の成長曲線とは真逆のキャリアを描いてしまっている感じですが、、、競馬はつくづく難しいです。

 

<スワンステークス レース結果>
1着:▲ダイアトニック 1番人気
2着:☆モズアスコット 3番人気
3着:◎マイスタイル 5番人気

前走で重賞を制している上に、メンバー中で唯一の今年に入ってマイル重賞で2回も馬券に絡んでいる馬にも関わらず、マイスタイルは鞍上不安と初距離が嫌われての5番人気。現代競馬はファンのレベルが上がっていて非常にシビアなオッズになりやすいですが、一方でファンに嫌われそうな馬が逆に買えるときは美味しいオッズで買える良い例だった感じがします。

ここはワイドも持っていましたが、馬連が本線だったのでもう少し頑張ってくれれば最高だったのですが・・・それにしても田中勝春騎手はこちらが予想文に書いた通りの完璧な騎乗を見せてくれて、4コーナーでは勝ち負けを確信させてくれるほどの騎乗でした。

 

<アルテミスステークス レース結果>
1着:◯リアアメリア 1番人気
2着:△サンクテュエール 2番人気
3着:◎ビッグクインバイオ 5番人気

ここは能力最上位のリアアメリアは仕方がないとして、前走ハイレベルなサフラン賞組でなおかつベスト条件で展開も完璧に恵まれそうな◎ビッグクインバイオでかなり自信があったレース。もう直線を向いた時点で馬券圏内は確信できるレースでしたし、あとはリアアメリアが能力の違いで差してきて馬連の大本線をGET・・・

と思ったらルメールまで来ちゃった(>_<) サンクテュエールは新馬戦の内容が大したことなかったので危険な人気馬と見ていましたが、ディープインパクト産駒の才能とルメール騎手の上手さは馬鹿にしてはいけませんね。サンクテュエールがいなければ三連複も三連単も大本線なだけに、ルメールさん日曜だけにしてくれよと思ったのはここだけの話です。

 

そんなこんなで天皇賞(秋)は外してしまって申し訳ございませんでした(>_<)

ですが、土曜重賞が一応2つとも穴馬から的中で、なおかつ日曜の平場のレースで大爆発できたのでお許しいただけますと幸いです(笑)と言っても秋のGIレースで当てないとダメだと思うので、直近のエリザベス女王杯は何が何でも当てたいところです!

 

 

最後に土日の競馬の中から次走以降で注目に値する馬がいたので1頭紹介しようと思ったのですが、今回は日曜の精進湖特別よりこの馬をご紹介します。

↓↓↓


中央競馬ランキング

<推奨根拠>

今回は高速馬場のスローペースの瞬発力勝負という最悪な条件。メルマガ予想でも危険な人気馬として紹介しました。競馬の予想というのはその馬の絶対能力を論理的に求めつつ、その馬が最も能力を発揮できる条件で狙い撃つというのがセオリー。この馬は前走の玄海特別が凄まじくレベルが高いレースでしたし、今回のレースとは真逆(時計がかかる馬場での持続力勝負)になれば当然巻き返してくるでしょう。

 

天皇賞の前日の土曜夜には関西から天皇賞のために遠征して来たBOSS猿のアナログ肉眼競馬さんと会食。

「当てるためには肉!」ということで横浜駅で肉をたらふく食らってエネルギーを補給しました。今思えば日曜にたくさん当てられたのもこのエネルギー補給が良かったのかもしれません。

 

日曜日の東京競馬場でも最近全く競馬場に行っていないおかげでお会いできていなかったたくさんの知り合い、ブロガーさん、ライターさんなどにお会いできました。やっぱりたまにはちゃんと大レースの日の東京競馬場にも行くべきですね、ジャパンカップも現地参戦を検討し始めた今日この頃でございました。

 

ここ数週間ほど競馬ばかりで全くリフレッシュができていなかったので、少しおいとま頂いております。この回顧も空の上から書いております。飛行機に乗っている間もブログを書くことができるなんてすごい時代ですよね。ANA様様です。

そんなわけで週末までには帰って4つの重賞とJBC開催の準備を始めようと思いますのでしばし足を伸ばしてきます。今週末もバシッと当ててやりましょう!ブログ、メルマガどちらもご贔屓よろしくお願いします^^

 

徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」のご紹介

さて、2019年も10月になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

今までサイト「競馬はビジネスである」を通して、私自身、競馬ブログサイトの中でも最上級に時間をかけた分析の上、説得力のある予想をお伝えしてまいりました。外れても納得できるだけの自慢の予想をお送りできていたかと思います。

その予想・考察に結び付くまでにどのようなデータを作成しているのか?どのようなプロセスを踏んでいるのか?そういったところまでをメルマガ「競馬をビジネスにする」では全て隠すことなくお伝えいたします。

正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

恐らくですが、、、

毎週、JRAの全レースの分析、回顧をコメント付きで配信しているのは当メルマガくらいだと思います

週末に私が配信する予想で的中頂くのももちろん結構なのですが、それより何より毎週配信しております分析、回顧、そして競馬予想における考え方などをお読みいただき、「自分自身で分析、予想して的中できる」能力を身につけていただくことを目指しております。

ただ丸乗りでいいや、という方は合わないのでご遠慮頂いた方が良いと思います。そうではなく「もっと競馬を知って当てたい!」「もっと競馬を楽しみたい!」という能動的思考の方にお読みいただきたいと思っております。

 

当メルマガはクオリティでどの雑誌やメルマガにも劣っていないと思っております

正直、過大広告や一度の的中を誇張するメルマガなどが多く蔓延っているのが実情。その中で当メルマガは「クオリティだけに特化して」配信しています。もしかすると2、3週連続で不調で当たらないかもしれません。ですが、その間に配信している内容にクオリティの低いものは一切ないと断言できます。

 

おかげさまで発行4年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【火曜日】先週の重賞回顧

火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。

 

【水曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【木曜日】中央競馬の全レース回顧

木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

 

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

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