クイーンステークス(札幌芝1800m)のレース予想です。
8月3日に札幌競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はアルジーヌ、クリスマスパレード、ココナッツブラウン、レーゼドラマなど。札幌競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。
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クイーンステークス 2025 予想
クイーンステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
夏の札幌競馬場で開催される牝馬限定重賞。このレースの特徴は「牝馬にとって過酷な洋芝」で「比較的小回りの札幌競馬場の2週目」に行われる「別定斤量重賞」という点。
まず、開幕直後で時計が速い馬場だとしても札幌競馬場は洋芝なので牝馬にとっては過酷な馬場。中央場所よりもスタミナが問われますし、しっかりと洋芝を走れるスタミナタイプの馬の好走が目立つレースです。
また、コーナー半径が大きい札幌競馬場ですが、中央場所の東京や阪神あたりに比べれば小回りと言っていい競馬場。なおかつ開幕2週目に行われるということもあり、内枠有利の傾向が顕著に出ています。
そして最後に注目したいのがクイーンステークスは別定斤量重賞という点。直近で行われた牝馬限定重賞の府中牝馬ステークス(昨年までだとマーメイドステークス)はハンデ戦のため毎年のように波乱が起きるレースですが、クイーンステークスは実績馬も斤量を背負わなくて済むために実績馬が順当に走りやすい傾向になっています。
そんなレース特徴は過去10年のデータを見ても明らかで、1−2枠の成績が圧倒的に優秀で、なおかつ1番人気や前走ヴィクトリアマイル組の実績馬が好走しやすいレースになっています。
レースラップ
年によってラップ傾向はバラバラですが、基本的には淡々と流れてスタミナが問われるミドルペース戦。牝馬にとってはタフな流れと言って良さそうで、このクイーンステークスはやたらに差しが決まるのが特徴です。
血統傾向
洋芝で行われてスタミナが問われるレースということで欧州スタミナ血統を持っている馬の好走が目立っています。
今年のクイーンステークスを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
今週が札幌競馬場は開幕2週目。開幕週はイン有利の高速馬場でしたし、今週末も晴れ予報となれば例年通りにイン差し有利な馬場と見ていましたが、どうも土曜日の芝レースを見るとそういうわけではなさそう。
やたらに外枠の馬が外から差し込んできていましたし、割と外差しが効く馬場と見て良さそうです。クイーンSのレース質的には内枠が圧倒的に有利なだけに、どこまで外差しを評価するかが難しいところ。
展開想定
アリスヴェリテ、コンクシェル、レーゼドラマ、クリスマスパレードなど、主張しそうな馬多いメンバー構成。かなり速い流れになりそうで、例年通りにイン差しが有利になると見ます。
勢力図
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
フラット馬場の速い流れで差しが決まりそう
狙える馬のタイプ
ロスなく立ち回って差してこれそうな馬
嫌える馬のタイプ
先行争いに巻き込まれそうな馬 or 極端に外を回しそうな馬
クイーンステークス 2025の印
【本命 ◎4 ココナッツブラウン】
超ハイレベルだったローズSで展開不利ありながら上位に走れていた時点で重賞級の能力は証明済み。その後は他に強い馬がいたり、馬場に泣いたりでなかなか勝ち上がれなかったが、足踏みした大きな理由は輸送で馬体が減ってしまうから。
今回は札幌滞在で挑める点は非常に大きいと思いますし、洋芝も好走実績あって適性は文句なし。ペース流れて展開も向きそうですし、ベタに内枠が引けてロスなく立ち回れそうなのもプラス。レース質的に北村友一騎手も合いそうですし、ここは好勝負になるんじゃないでしょうか。
【対抗 ◯10 アルジーヌ】
ワンフォーローズの家系らしい馬でキレよりもスピードの持続力を活かしてこその馬。そんな馬だったのだが、ここ2戦はワンターンのマイル戦で決め手を活かす競馬でGII、GIレベルで好走。明らかに力をつけてきているはずで、今回のメンバーに入れば当然上位。
今回はコーナー4回の芝1800mでスピードの持続力を存分に活かせますし、この条件の高速決着はカシオペアSで強さを見せている。クイーンSは1番人気の馬や前走ヴィクトリアマイル組が圧倒的に強い傾向ですし、その2つに合致するこの馬は堅軸と見ていいんじゃないだろうか。
【単穴 ▲2 フェアエールング】
3戦連続で重賞好走中だが、福島記念と愛知杯はハイペースで展開向きましたし、福島牝馬Sは内枠有利レースで完璧な立ち回りができていた。今回はここ3戦ほど上手くはいかないかもしれないが、クイーンSはレース傾向的に内枠差し馬が圧倒的に有利なだけにそれなりの印は必要か。
【△7 レーゼドラマ】
キレは全くないがスタミナに秀でたタイプ。いかにも同世代の牝馬同士で完成度の高さを活かして良さそうなタイプで、今回は古馬との対戦でその強みを活かせるかがポイント。キング騎手とは手が合いそうなタイプに見えるが、一方でキング騎手の大活躍の影響で過剰に人気している点も妙味がない。
【△13 クリスマスパレード】
中山牝馬Sはトップハンデ、ヴィクトリアマイルは出遅れで力を発揮できず。中山金杯はハイペースの逃げを打って普通に強い競馬でしたし、コーナー4回条件で先行力と持続力を活かす競馬なら能力上位か。今回は先行タイプの馬が多いので、この条件が大得意な横山武史騎手がどんな感じでエスコートしてくるかがポイントになる。
【×1 パレハ】
洋芝は得意で立ち回りセンスに優れたタイプ。今回は条件的に絶好に見えるが、さすがにここ2戦に比べると相手が強そう。あまりにも内枠が良いレースなので一枚抑えてはおくがどうだろう。
【×9 ビヨンドザヴァレー】
キレはないが長く脚が使えるタイプで、近走はヴィクトリアマイルを除けば安定して走れている。コーナー4回の1800mも中山牝馬Sで上位に走れていますし、案外この条件でも走れていいのかもしれない。
【×11 ライラック】
AJCCやエリザベス女王杯ではそこそこ走れており、まだ衰え切ってはいなそう。福島牝馬Sも内枠先行決着の中で最速上がりは使えていた。今回はペース自体は向きそうだが、前走以上に時計が速い決着になってどこまで対応できるか。
【×12 アリスヴェリテ】
ヴィクトリアマイルを見ても自分の競馬ができればかなり強い馬。今回は先行タイプの馬が揃いましたし、果たしてこの馬のリズムでマイペースの競馬ができるだろうか。
【推奨買い目】
三連複2頭軸流し 4,10→2,7,13,1,9,11,12 本線ベース
三連複2頭軸流し 4,10→2,7,13 重ね買い
三連複 4,10,2 重ね買い
馬単マルチ 4→10,2 本線
ワイド 4→2 抑え
【買い目及び予想のポイント】
ここはロスなく差し込んでこれそうな差し馬で当初の予定通りに◎ココナッツブラウンが本命。相手も◯アルジーヌが有力だと思うので、この2頭を本線に買いたい。それ以外ではやはり内枠差し馬の▲フェアエールングでしょうか。
内枠差し馬が有利なレースですが、今年は買いたい穴馬がいないのと、例年ほどイン有利の馬場に見えないのでそこまで自信はなく、買いたいレースでもありません。