クイーンエリザベスII世カップ2023(シャティン芝2000m)の予想です。
4月30日にシャティン競馬場で開催され発走時刻は日本時間4月30(日)17:40です。出走馬はロマンチックウォリアー、ジェラルディーナ、プログノーシス、ダノンザキッドなど。シャティン競馬場の芝2000mで行われるGIです。
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クイーンエリザベスII世カップ 2023 予想
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クイーンエリザベスII世カップのレース概要
シャティン競馬場の芝2000mで開催される春の香港競馬の中距離総決算レース。この時期はあんまりヨーロッパの馬が参戦してくることは少なく、基本的には地元の香港馬と日本馬の一騎打ちの構図になりやすい。近年は日本馬のレベルが上がってきていることもあり、日本馬が参戦しなかった2020年と2022年が香港馬が上位独占。一方で日本馬が多数参戦した2021年は1-4着まで日本馬が上位独占の結果になりました。
シャティン芝2000mはスタート直後にコーナーがあるので構造的に内枠有利な舞台。ただ、クイーンエリザベスII世カップは少頭数になることも多いので、今年のように少頭数になるとそこまで内枠が有利というわけでもなさそう。4コーナーまではロスなくインで脚を溜めて、直線で末脚を爆発させることができるような馬が有利な舞台です。
過去5年の血統傾向はこんな感じ。そこまで顕著な血統傾向が出ているようにも見えないので参考までとしておきます。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
過去5年が全て良馬場で開催されているレースだが、今年は土日ともに香港は雨予報。かなりの雨が降るという予報も出ていますし、近年とは違う性質が問われるレースになりそうです。
日本馬はGI勝ち馬のジェラルディーナとダノンザキッド、GI勝ちがないとはいえ素質十分のプログノーシスが参戦。地元の大将格ロマンチックウォリアーに英国からはドバイオナーも参戦。少頭数とはいえなかなかのメンバーが揃ったように見えます。どう見ても逃げ先行馬が少ないのでスローペースになるのは間違いなさそうです。
考察まとめ
【レース質】立ち回りセンスと末脚の質が問われる2000m戦。<■□□■>
【波乱度】この頭数となると波乱はなかなか難しいか。
【ラップ特徴】今年は少頭数で逃げ馬も不在でスローが確定的。
【血統特徴】特に顕著な傾向はない。
【狙えるタイプ】1枠の馬がよく走っている。
【狙えるタイプ】シャティン適性は重要。
【狙えるタイプ】雨馬場に対応できるタイプ。
クイーンエリザベスII世カップ 2023の印
【本命 ◎5 マネーキャッチャー】
昨年のハイレベルだった香港ダービーの3着馬。1着馬ロマンチックウォリアーが現在の中距離最強クラスで、2着馬カリフォルニアスパングルがマイルの最強クラスということを考えてもこの馬も十分に能力があるか。
昨年末の香港カップは人気薄で穴を開けたが、決してフロックではなく展開的に厳しい中での激走。
パンサラッサ、カーインスター、レイパパレとなかなか強力な先行馬が飛ばす展開で、前に行った3頭は全て惨敗。そんな中で4番手追走から最後までバテずに粘りこんだこの馬は普通に強い競馬をしていたか。少なくとも2着馬ダノンザキッドは後方で脚を溜めて展開がハマっていますし、ダノンザキッドとそう力差はないはず。
2023年シーズンはジャニュアリーSを制してから結果が出ていないが、センテナリーヴァーズは60kgの斤量を苦にした感じ。香港ゴールドカップは終始カーインスターに絡まれる厳しい展開で、なおかつゴールデンシックスティとロマンチックウォリアーの強敵2頭がいる中での2着なら上出来。チェアマンズトロフィーもマイルの距離が短い中で強敵カリフォルニアスパングルの2着なら普通に評価していいんじゃないだろうか。
今回はこの馬以外に前に行く馬が全くいないメンバー構成。相当に楽なペースでの逃げが打てそうですし、雨の影響でタフさが問われそうな馬場も日本馬がパフォーマンスを落とす分でプラスになるはず。ノーマークの逃げでなんとか粘りこんで穴を開けて欲しい。
【対抗 ◯1 ロマンチックウォリアー】
戦績を見ても明らかに今の香港中距離路線では横綱級の存在。今の香港の芝マイル〜2000m路線はロマンチックウォリアー、ゴールデンシックスティ、カリフォルニアスパングルと強い馬が揃っており、暮れの香港カップや香港マイルのレース内容を見ても日本の一線級とも互角以上に戦えると見ていいはず。
香港カップは先行馬が総崩れでスタミナがはっきり問われたレースだったが、2着以下がラスト1ハロンで12秒台かかっているところをこの馬だけが11秒台でまとめる圧巻のパフォーマンス。シャティンの芝2000mで持続力がしっかり問われるレースならどんな日本馬が出てきても互角に戦えるような馬だろう。
今回のメンバーに入ればマネーキャッチャーの逃げをマークする2番手の位置が取れそう。超スローペース濃厚の展開だと思いますし、雨馬場で日本馬が末脚を使えるか半信半疑なところがあることを考えればこの馬は信頼していいと思います。あっさり突き抜けてもいいんじゃないでしょうか。
【△2 ドバイオナー】
ここ2戦はオーストラリアで強い競馬を見せているが、だいぶメンバーレベルには恵まれていた印象。今回は一気の相手強化になりますし、出足がつかないのでスローペースを後ろからの競馬になりそうなのも微妙。道悪馬場は鬼なので雨が降れば降るほどチャンスは上がりそうだ。
【△3 ダノンザキッド】
近走は2000mもこなして意外性を見せているが、なんだかんだで中山コース以外はほとんど崩れていない。とはいえ、香港カップは前崩れの展開に恵まれていますし、大阪杯も前が有利な馬場だった。今回は前に行ける点は魅力とはいえ、タフな馬場でどれだけ走れるかわからない。
【△4 トゥールビヨンダイヤモンド】
最低人気になりそうだが香港カップで4着に好走。後ろから行く馬なので少頭数は良さそうですし、タフな馬場になって日本馬の末脚が削がれるようならチャンスもあるか。
【△6 プログノーシス】
脚力的にはGI級の能力があるのは間違いない。少頭数も脚質を考えればプラスだが、初の海外の馬場でしかも雨が降るとなると適性がどうなんだろうか。ほぼ間違いなく超スローを最後方からの競馬になりそうですし、馬場をこなせなかった場合は不発に終わる可能性も。
【△7 ジェラルディーナ】
能力的にここでも上位でしょうし、父モーリスならシャティンの馬場への適性は高そう。大阪杯を見ても2000mは若干距離不足で、シャティンの少頭数でも脚を余す可能性は怖い。スロー想定なのでこういうタイプはこれぐらいの評価で。
【推奨買い目】
三連複 5,1→2,3,4,6,7
三連単 1→5→2,3,4,6,7
三連単 1→2,3,4,6,7→5
【買い目及び予想のポイント】
現時点で雨がどれくらい降るのか分からず、それでどういう馬場になるのかも難しい感じ。ただ、良馬場の決め手勝負となると日本馬でガチガチの決着になってしまいそうなので、タフな馬場のスローペース戦で◎マネーキャッチャーが逃げ粘ることに賭けようと思います。相手は◯ロマンチックウォリアーで良さそうなので2頭軸馬券を買いたい。