今日は1/31(日)に行われる根岸ステークスの枠順&展開考察を行います。東京ダート1400mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。
昨日、Jリーグの今季の全日程が発表されました。
今年はなるべくアウェイの遠征にも行こうと思っているのですが、なかなか上手い具合に良い日程のアウェイがなかったのが残念なところ。
とりあえず2月末の開幕戦はホームでの仙台戦だったので、そこは行こうかなと思っています。といっても、今年もうちのチームはセンターフォワードの獲得がないので、優勝争いは無理かな。。。どう考えてもアデミウソンが入ったガンバが強すぎる。
ひとまず開幕までは希望を持って迎えたいと思います。
枠順考察
根岸ステークスで有利な枠順は中枠。ダート戦ですし、あんまり内枠は揉まれるのでマイナス。かといって大外枠はかなりロスが生じるので可もなく不可もない4枠〜6枠くらいがベストでしょう。
絶好枠を引いたシゲルカガは今までのレースぶりを見ても、まず単騎逃げで飛ばしていくはず。それを行かせてからタガノトネールが二番手につけるんじゃないでしょうか。
シルクロードSのビッグアーサーと同じく、このレースも断然人気が予想されたモーニンが大外枠に入りました。こちらはシルクロードSのビッグアーサーとは違って、ある程度枠順でマイナス要因にはなるか。
ただ、ダッシュ力もある馬なので、スタートさえミスしなければ4、5番手は取れるんじゃないかと見ています。変に軽視すると痛い目を見そう。
展開考察
シゲルカガの前走の敗因は逃げられなかったことが全て。それを踏まえてもまずここは逃げの手を打つはず。加えて、道悪競馬濃厚となれば変に溜める逃げよりも飛ばした逃げを打つんじゃないでしょうか。
鞍上もジョーカプチーノでぶっ飛ばす逃げを打ってきた藤岡康太騎手。中途半端な逃げを打つとは思えず、ある程度ペースは流れるはず。
かといって、シゲルカガが楽に単騎逃げを打てるとも思えず、タガノトネール、モーニンあたりにマークされる厳しいペースになるか。タールタンもルメールなら内枠から好位を取ってきそうで、これら好位グループがシゲルカガを捕まえて抜け出すか、それともその後ろから強襲してくる馬が届くか、というどちらかのレースになりそう。
これが良馬場で行われる根岸ステークスであれば、最後に大外一気でアンズチャンやマルカフリートが形勢逆転になりそうな気がしますが、どうも道悪馬場が濃厚。こうなると極端な大外ブン回しは効かなそう。それよりは馬群を割って伸びてこられる瞬発力ある差し馬に期待したいです。
今回のまとめと想定オッズ
最後に今回のまとめと私が独自に考えた想定オッズを書いておきます。
1 モーニン 2.9倍
2 タガノトネール 3.3倍
3 アンズチャン 5.2倍
4 タールタン 7.3倍
5 プロトコル 8.6倍
6 サクラエール 8.9倍
7 レーザーバレット 15.5倍
8 グレープブランデー 18.2倍
9 レッドファルクス 19.3倍
10 マルカフリート 23.7倍
11 シゲルカガ 27.8倍
12 アドマイヤサガス 35.1倍
13 アドマイヤロイヤル 62.3倍
14 キョウエイアシュラ 81.4倍
15 サトノタイガー 93.0倍
16 シンキングマシーン 133.8倍
モーニンが少し抜け出す人気になるかと思っていましたが、大外枠を引いたことでタガノトネールとそう差のない人気になるはず。単勝だけは売れそうなアンズチャンがその次を追う形になるでしょうか。
ルメールというだけで売れる傾向のある現代競馬、タールタンは枠も良いことで過剰に人気しそうですし、血統派、データ派の票が全て集中しそうなプロトコルも蓋を開けたら穴馬じゃないオッズになりそう。
誰もがプロトコルを穴と認識するレースになりそう。ただ、この馬は私の感覚から言って、まず穴馬では買えない気がします。それにこの馬はスクリーンヒーロー産駒ということで期待を被りそうですが、レースぶりを見ていると足抜きの良い馬場ではキレ負けしそうな印象も。穴人気するんならここからは買いたくありません。
というわけで、本命候補はこのあたりの馬になりそうです。
根岸Sでは◯◯◯◯◯を切ってはいけない!!
高齢馬ということでデータ派からは完全無視されそうですが、休み明けから成績は抜群。根岸ステークスの好走傾向にも合致する脚質ですし、アンズチャンを買うならこの馬を買いたいです。