今日は1/17(日)に行われる京成杯のレース考察を行います。中山芝2000mで行われるGIII戦です。
今週は3日間開催後ということと、3つも重賞があるので、レース考察と枠順展開考察だけとさせていただき、有力馬診断は割愛させていただきます。その前に余談を少し。
今日は一乗寺でラーメンを食べたあと、歩いて銀閣寺へ。そのまま法然院→禅林寺永観堂→南禅寺とまわって、最後に京都市動物園へ行きました。
私は全国各地の動物園に行くのが好きなのですが、なかなか京都に来てまで寺社仏閣を見ずに動物園に行くということはなかったので、良い機会だと思って行ってきました。ただ、これはまた別の機会にでも書きます。
色んな競馬ブログでも触れられてるSMAPについて。
どの歌が好きか、みたいな質問に対して「俺たちに明日はある」と答えている人が結構多い印象です。
個人的には「オレンジ」か「正義の味方はあてにならない」の二択です。
オレンジは高校の時の合唱祭で歌った記憶があるというのと、らいおんハートのカップリングだったと思うのですが、どう考えても表題曲食っちゃってると思うんですよね。
正義の味方はあてにならない、は子供ながらにおたっくすのCMに使われていた印象が凄くあるんですよね。今の人はおたっくすなんて言っても通じないですよね・・・
SMAP / 正義の味方はあてにならない
多分、SMAPというものに興味を持ったのは「あすなろ白書」が最初だったと思います。
もう連ドラ大好きの人間ですが、未だに「あすなろ白書」と「恋のチカラ」が一番良いドラマだとずっと信じ続けています。
あすなろ白書で木村拓哉を見て、そこからSMAPに興味を持った記憶。もう23年前なので記憶もあやふやですがそうだったと思います。
あすなろ白書に影響を受けすぎて、大学受験でわざとペンを下に落とすか迷ったほどでした。。。
できれば、解散しないでほしいなぁ。
過去5年のレース傾向
中山芝2000mという皐月賞と同じ舞台で行われるレースにも関わらず、ここで好走した馬は過去5年で皐月賞で一頭も好走していません。
もう皐月賞で馬券になるような馬は、この時点で賞金を稼いでいるか、ダービーも見据えた上で共同通信杯を使ってくる馬が多い。つまり、ここを使ってくる馬は、その時点で超一線級の馬ではないと言えます。
立ち回りのうまさが要求される中山コースにしては、4コーナー時点で3番手以内に走っていた馬は、過去5年で3頭しか好走できていません。それよりも去年のベルーフのような大外をぶん回してぐわーーって豪快に差してくるようなタイプが走れちゃったりするレース。
なぜ、そうなるかと言えば、このレースは典型的な持続力勝負になりやすいから。あとで血統やラップを見れば一目瞭然ですが、このレースは立ち回りやギアチェンジよりもバテずに伸びるタフさが求められるレースです。
例年、頭数が揃いやすいレースで、フェイムゲームの年以外はほぼフルゲートのレースに。ホープフルSや弥生賞は頭数が揃わない年もありますから、そういったレースよりも流れはまず早くなります。そして、クラシックを本気で目指せない馬=決め手に欠ける馬が多く集まるので持続力勝負になりがちなんでしょう。
血統傾向
もう一目瞭然でスタミナ系のいかにも重い血統が走っています。
ステイゴールドに近い血統の馬が結構走っているレースで、その他を見てもハーツクライやバゴ、サドラーズウェルズ、チチカステナンゴ、ハービンジャーとスタミナ血統目白押しな血統傾向。
そこに加えて2000mまでならどんなにきついペースでも対応できるキングカメハメハを加えた血統が特注といえるでしょうか。ディープインパクトもスパッとキレるタイプではなければ好走出来るレースです。
ホープフルSや中山金杯では改修後の中山馬場の影響をあげましたが、このレースは昨年の決着を見ている限り、馬場云々でなく毎年集まるメンバーレベルがこんな感じのレースにしている感じ。今年も決め手ある馬はいませんし、ちょうど寒竹賞のようなレースになるんじゃないでしょうか。スタミナある馬だけ直線、競馬ゲームみたいに伸びてこれるレースです。
レースラップ傾向
基本的に最後は35秒後半から36秒くらいかかる消耗戦。唯一、ディープインパクト産駒が勝った2012年は「京成杯の中では決め手比べの部類」に入るレースでしたし、いくらタフな配合のディープ産駒でも流れる展開になると他の血統に押されそう。
中盤が締まってとにかく最後は差しが決まるレースになります。変にインを突いて詰まるような騎乗よりは、大外ぶん回しちゃうような騎乗の方があってそうな気も。
なお、これはあくまでも例年の傾向を言っているのであって、今年あまりにも先行馬が少ないようなら中山金杯のように先行立ち回り勝負で決まる可能性もあるので、そのへんはちゃんとメンバーをみてください。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。
今回の出走予定メンバーはこんな感じ。
ウムブルフは前走タイムランクBとはいえ、前走で倒した相手の次走が散々な成績。今回はペースも全く変わってきそうで狙いにくい。
マイネルラフレシアは個人的に推しているが、このレースは逃げ、先行馬がほとんど来ていないというのはネック。完全にマークされる競馬になりそうで、先週は月曜日にマイネルカレッツァとかもあっけなく垂れたりもしていました。
まだ本命馬は考え中な感じですが、ひょっとすると二桁人気のとんでもないのを狙おうかな、とも思っています。年始にそこまで冒険していいかはちょっと考えます。
というわけで現時点での注目馬はコチラ。
京成杯のレース傾向を考えると、この馬は無視できないと思います。レースが下手なタイプですが、そういう馬が来ちゃうレースですし、父、母父、母母父全てがスタミナ血統という配合ですので、ここも凡走は考えづらいです。