今日はクラブW杯のバルセロナの初戦が横浜でありますね。私は武蔵小杉の磯丸水産で忘年会があるので見られませんが、これを楽しみにしている人は結構多いんじゃないでしょうか。
日テレの過剰な演出でバルセロナが「歴代最強のチーム」みたいな表現がよくされていますが、それは大きな間違い。どう考えても2010年前後のグアルディオラ時代のバルセロナがおそらく「歴史上最強のチーム」と言っていいはずです。
これが当時のフォーメーションです。
日テレが盛んに「MSN最強」と騒いでいますが、今のバルセロナがこの2010-2011シーズンのチームと対戦したらボコボコにやられるはずです。それぐらい強かった。
多分、歴史上で次に強いのが2011-2012シーズンのバイエルンミュンヘンだと思っています。その理由はこのバルセロナをボコボコにやっつけたから、という競馬と同じ思考です。
バイエルンはどう考えてもハインケス時代が一番強かった。シュバインシュタイガーとハビ・マルティネスのダブルボランチが完璧に機能していた頃のチームがずば抜けて強かった印象です。
というわけで、日テレがきゃんきゃん騒いでるので疑問な見方もしたくはなりますが、正直今の世界のチームでバルセロナ以上に強いチームはありません。中盤の構成力やカウンターへの守備対応などは、2010年頃と比べると見る影もありませんが、3トップの破壊力はあの時以上でしょう。恐らく圧勝するはずですが、私は見れないので磯丸水産で代わりに貝を焼きます。。。
人気馬不安で大荒れの予感?
さて、ターコイズSもサクッと見ていきましょうか。
今年から重賞昇格のレースですが、愛知杯の代わりにこの時期の牝馬重賞として定着していくんでしょう。時期的にもマイルCSやエリザベス女王杯が日程的に近いところにあるのに、このレースがあってここに出走してくる馬がいるわけです。
ジャパンカップや金鯱賞があるのにチャレンジカップを使ってくる馬がいる、という先週の状況とほとんど同じだと思います。つまりはシベリアンスパーブみたいな大穴の食い込む余地は十分にあるということ。
そんなことも踏まえつつ、今年のメンバーをオッズ順に見ていきましょう。
カフェブリリアントはまぁ1番人気にふさわしい能力ある馬だと思います。変にGI使った後でもないですし、普通に走れば好走濃厚じゃないでしょうか。
コンテッサトゥーレはこれを書いている時点で賞金的に出られるかは微妙なところ。マイルでも距離は若干長いと思っているので、出るのであればある程度内枠を引きたいところ。
キャットコインやレッドリヴェールは一切買いたくないですねぇ。ステイゴールド産駒は3歳春以降に全く活躍しなくなる、というのは阪神JFの時に述べた通り。それでいてこの2頭はかなり人気するでしょうからバッサリ濃厚です。
ケイアイエレガントは過去の成績を見ても、人気の時には一切走らず、人気薄になって舐められて逃げ粘るタイプ。今回はまずまず人気もするでしょうし、期待値は低いでしょうね。
と、つらつら人気馬を見てみますが、朝日杯のエアスピネルのような仕方ないタイプの人気馬がいない。これは大荒れに張る方が面白いレースな気がします。
ということで最初はアルマディヴァンを狙う予定でしたが、なんと鞍上は横山典弘。。。この脚質の馬に横山騎手がテン乗りで騎乗なんて買うのは自己責任でしかありませんから、これじゃあ買いにくい。
そうなると狙いたいのは断然この馬です。
血統的にも全く人気しないでしょうし、毎度毎度人気的に嫌われるタイプ。ですが、能力的にはここでも十分に通用していい馬ですし、いかにも先週のシベリアンスパーブのような馬。
スタート上手いですし、騎手は個人的に一番信頼している騎手。ハンデも絶好ですし、ここはある程度内の枠さえ引いてくれれば好勝負必至なんじゃないでしょうか。