昨日は早く寝てしまったので、朝早く起きれたので今までチャンピオンズリーグを見ていました。ユベントス×マンチェスターシティを見ていましたが、ユベントスの組織だった守備と攻守の切り替えの早さは見ていてとても凄かったです。
ここ最近はバタバタしていてほとんどサッカーを見れていませんで、実はチャンピオンズリーグを見るのも久しぶりだったり、早いところいろいろ片付けてゆっくりサッカーを観れる環境を整えたいところ。
一番サッカーを見ていたのは1998年〜2005年くらい。この頃って本当にチャンピオンズリーグ全盛期って感じで、とんでもない試合がたくさんあった印象です。
一番有名なのはリバプール×ミランの決勝戦ですが、リアルタイムで観ていて一番驚いたのはこの試合。
ドイツの中堅クラブのブレーメンが大躍進したシーズン。この時のブレーメンはシャーフ監督のもと、超攻撃的な戦術で一世を風靡していたのですが、決勝トーナメントで遂にイタリアの雄ユベントスまで倒しかけていた後半87分。
その日、鬼神のごとくユベントスのシュートを止めまくっていたブレーメンのGKヴィーゼが最後の最後に100年に1度あるかないかのミス。このレベルのポカは柏の南雄大のあれ以外みた記憶はありませんが、南の時よりも試合展開とゴールが入った時間がとんでもなかったのでびっくりしました。
多分これはリアルタイムで観ていた人は唖然としたんじゃないでしょうか。
とにかく荒れる重賞
いつも通りならここ5年くらいのレース結果をサクッと最初に見るんですが、このレースはまずここ5年の配当だけをご覧ください。
過去5年中4回が三連単30万馬券以上
過去5年中4回が馬連万馬券以上
というとんでもない荒れ方をするのがこのレースの特徴。他を調べてみなければわからないですが、おそらく1年で一番荒れる重賞なんじゃないでしょうか。
これだけ見ると、一見今年のビッグアーサーって超堅いように見えるんですが、そんなに信頼していいか、というか常識が通用するレースに思えないんですよね。
ここまで荒れちゃうレースなんで、私もここ5年でスカッと当てたという記憶は5年前の13番人気◎ケイアイアストンの時のみ。
あの時はエリザベス女王杯◎スノーフェアリー→マイルCS◎エーシンフォワード→京阪杯◎ケイアイアストンで3週で年間プラスに持ち込みましたから神がかってました。今年もそんな神の流れを今週末から起こしていきますよ!(願望)
というわけで、次に過去5年のレース結果をサクッと見てみます。
もう見ていただければわかるように、
逃げ、先行馬の大穴がバンバン馬券に絡んでいます
差し脚質で馬券に絡んだのは、サドンストーム、アドマイヤセプター、グランプリエンゼル、モルトグランデのみ。サドンストーム以外は全て5番人気以内ですから、基本的に差し馬は人気で能力がある馬しか来ないというのがこのレースの特徴。
2015年は5番人気アンバルブライベンと15番人気サカジロロイヤルの行った行ったですし、2014年は7,8,9番人気のアースソニック、アイラブリリ、スギノエンデバーの行った行った。2013年は10番人気ハクサンムーンの逃げ切りで、2012年こそガチガチで決まっていますが、2011年も好位を進んだ馬でのワンツーでした。
2012年のガチガチ決着も、実は4着には0.1秒差で12番人気のナイアードが走っており、あと少しで大荒れするところだったんですけどね。
なぜ、この京阪杯では逃げ、先行馬の大穴が開くかといえば理由があります。
それは、
スプリント路線のオフシーズンで行われる重賞だからです
芝1200mのGIが行われるのは、3月の高松宮記念と9月のスプリンターズステークス。その前に行われる重賞はGIを目指す馬のトライアルレースとして扱われますが、この京阪杯は全くのオフシーズンに行われる重賞。
そうなるとGIの常連組の馬は出走してこず、条件戦のレベルに近いレースになりがち。オンシーズンでは強い逃げ馬、先行馬がいるおかげで楽に先行できなかった馬が、人気を落とした上で楽に行けるという最高の舞台が整うのです。
今年のメンバーを見てもルチャドルアスール(出れれば本命予定だった)が除外になりましたので、相当先行争いが緩くなりそうなメンバー構成。差し馬は本当に強い馬数頭を拾う程度にして、あとは前へ行く馬の決め打ちで買うのがいいんじゃないでしょうか。
その中でも今のところこの馬を買おうと思っています。
前走は全く合わない条件での大敗。ただ、それでも抜きん出たスピードは示しましたし、間違いなく距離短縮は良いはず。大敗した前走でも1200m通過地点では馬券圏内にいましたし、ペースも例年の京阪杯と同等くらいのペースでした。
この世代の短距離馬はイメージよりも強い感じあり、二桁人気確実でしょうが単騎で行ければ大穴一発十分あると見ています。