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エリザベス女王杯 [4] ヌーヴォレコルトの真実

江坂のホテルに金曜まで宿泊していますが快適すぎて移動したくありません。土曜が寝屋川市のホテル、日曜が新大阪のホテルでどれも朝食付き。

普段朝食を食べないんで朝食べると猛烈な眠気が襲ってきますが、今日は園田競馬場に行くんで問題ないでしょう。

今日は天満で飲み。連日の飲みになんとか耐え抜こうと思います。

エリザベス女王杯の枠順考察は明日載せまーす。

ヌーヴォレコルトの真実

今日は1番人気濃厚のヌーヴォレコルトについて考察してみようと思います。

実はヌーヴォレコルトってとってもわかりやすい馬でして、まずはこの馬の戦績をサクッと見てみましょう。

まず、これは誰でも知っていることですが、、、

ヌーヴォレコルトは1番人気で勝利したのが未勝利時代の1度のみ

もうヌーヴォレコルト本命で頭固定の馬券を買っている人なんて、現代競馬では典型的な負け組なわけです。

新聞やテレビのトラックマンなんか見てても上のレースのほとんどでヌーヴォレコルト本命にして「能力違う」なんてコメント出して馬単とか買ってる人がどれだけいるか。その能力違うヌーヴォレコルトはあなたにどれくらいの配当をもたらしたのでしょう。

ただ、この事実はほとんどの人が知っていることなんで今回のメインテーマではありません。

 

ヌーヴォレコルトってとても堅実な馬で、キャリアの中で馬券圏内を外したのが3戦のみ。そのうち2戦は適正距離ではなかった1600mのレース。もう1つが予想外の超スローでキレ負けした宝塚記念。

今回は京都芝2200mで馬場が若干渋りそうな牝馬限定戦。普通に考えてまず馬券内は外さないでしょう。ただ先ほども述べたように1番人気の時のヌーヴォレコルトはまず勝てない。今回もかなりの確率で2、3着になると見ています。

では、今までヌーヴォレコルトが2、3着になったレースで勝った馬はどんな馬か見てみましょう。

 

チューリップ賞 2着 → 勝ち馬ハープスター

桜花賞 3着     → 勝ち馬ハープスター

秋華賞 2着     → 勝ち馬ショウナンパンドラ

エリザベス女王杯 2着 → 勝ち馬ラキシス

オールカマー 2着  → 勝ち馬ショウナンパンドラ

 

見てみてビックリ。

ヌーヴォレコルトが2、3着になったレースで勝った馬は全頭がディープインパクト産駒でした

つまり、ヌーヴォレコルトは牝馬同士では基礎体力の違いからまず上位争いをしてくるのですが、最後の決め手が常に足りない馬。ただし並の馬であればその根性でどうにか抜かせないことはできるんですが、ディープインパクト産駒の圧倒的な決め手には対抗できないんでしょう。

 

今回はヌーヴォレコルトは1番人気濃厚。それでいて馬券圏内は外しそうにない京都芝2200m条件。

こうなれば狙いは、、、

ヌーヴォレコルトが抜け出したところをディープインパクト産駒が強襲差し切り馬券でしょう

 

一気にヌーヴォレコルトを差し切れるとしたらこの馬か。

その馬の名はブログランキング(C)で公開中

恐らく渋った馬場での決め手であればナンバーワン。ラキシスは若干衰えが見えていますし、狙うなら若い馬というのは先日のエントリーでも述べた通り。この馬の頭固定ドカンは面白いと思います。

KAZ: