サカナクションの久しぶりのライブを見に日本武道館に来ました。
武道館って自分でもいつ以来か覚えていないくらいには行ってないです。多分、MUSEかなんかが来日した時以来か、はたまたなんか別でペンライトを振った記憶があるようなないような・・・
このバンドはファン層が非常に豊かですねー。クラフトワーク好きそうな世代から若い子まで老若男女って感じ。まぁひとまず久しぶりのライブ楽しんできます。
さて、今週は天皇賞(秋)です!
今日は天皇賞(秋)の考察というよりは、ざっくりなレース性質を噛み砕いて(噛み砕きすぎて脱線しすぎたしますが)書いてみます。
中距離列強のガチンコバトル
私は1年のGIレースの中でも菊花賞と天皇賞(秋)が一番好きです。なぜなら見ていて非常に面白いから。
菊花賞は3000mの道中で行われる騎手同士の必死の駆け引き、昔JRAのCMでナイナイの矢部浩之が「走らすのは人や」って言ってましたが、菊花賞ってまさにそれだと思うんですよ。
キタサンブラックを走らせることができた北村宏司に、アルバートドッグを走らせられなかった藤岡康太。この3000mの道中の中に、騎手の駆け引きだったり色んなものが詰まっているんですよねぇ。そんな意味で菊花賞はある種「人」が注目されるGIだと思います。
それに対して、天皇賞(秋)は、、、
マイル路線から中距離、長距離路線まで、強い馬全てが揃う天下一武道会
こんなレースなんですよ。
恐らく1年のGIの中で3歳クラシック戦を除いては、最も無差別級のレースになるのがこの天皇賞(秋)です。
今年のメンバーを見てもアンビシャスやヴァンセンヌあたりはマイルチャンピオンシップに行くでしょうが、ラブリーデイ、サトノクラウンといったところはジャパンカップに行くでしょう。
そういう各路線のトップクラスの馬が一挙に揃い、異種混合格闘技戦みたいな楽しみ方ができるのが、天皇賞(秋)だと私は思っています。
幸い、このレースは毎年、スピード系の馬が集まるおかげと、スタート位置のせいで主導権争いが激しくなるので、まずスローペースには落ちません。昨年こそはメンバー等の関係で超スローのレースになりましたが、基本的には秋華賞と同じくミドル〜ハイペースで行われるレース。
いくら、マイル路線から中距離、長距離路線まで、強い馬全てが揃う天下一武道会でも、それが1ラウンド制だったら本当の実力はわかりませんよね。フロックでパンチをちょちょいと当てて逃げ切って判定勝ちってこともありえますし。
ただ、それが12ラウンドくらいあったらどうでしょう?
12ラウンドを動き抜くスタミナ、そして相手を倒せるパワー、相手を撹乱するためのスピード。全てがないと勝てない試合になるとおもいます。
天皇賞(秋)って12ラウンド制の、真の能力を問う異種混合格闘技戦のようなものだと私は思っています
だから独自に指数とか出している人は、その指数が高い「強い馬」を買えばいいレースです。
基本的に道中はペース緩みませんし、その上で最後は直線の長い東京コース。全馬超しんどい中で極限の上がりを出す、というのは強い馬でなければできません。
話は変わりますが、年末に髙田延彦があのPRIDE以来となる総合格闘技イベント「RIZIN」を開催すると先日発表がありました。
http://matome.naver.jp/odai/2144566788469690301
なんと、あの地上最強の男エメリヤー・エンコ・ヒョードルが現役復帰!!
しかも把瑠都が総合格闘家デビュー!!
もちろん桜庭和志も登場!!
かつてPRIDEやK-1GP全盛期を生きてきた人たちはもう歓喜するようなニュースなわけです。あのリングアナの声はもうももクロのライブでしか聞けないと思っていましたが、まさか復活してくれるとは・・・
「ミルコといえばデムーロじゃなくてクロコップだよ!」
と未だに思っている競馬ファンも数多くいるので今日は代弁させていただきます。あれは本当に世の男性のロマンを凝縮したようなイベントでした。
個人的には関節技が好きだったのでアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが一番好きで、特に印象に残ってる試合はPRIDEじゃなくてリングスなんですが、コピロフとずーっと寝技で死闘を演じた試合があって(あれいつの試合でしたっけか?15年前くらいだったと思います)もうただ曲芸を見ているようにしか思えなかった記憶があります。
はい、話が非常に逸れました。
ただ、言いたいことはそんなに変わりません。
ヒョードルみたいな強い馬が勝つのが天皇賞(秋)なわけなのです
変に穴狙いをするべきレースでもありませんし、普通に強い馬が走ってくるのがこのレース。だからこそ、
どの馬が強いか、というのをこの1週間で解き明かしていきましょう!
そして予想が終わったら、
馬の中の馬、、、
出てこいや!!!
ってことで、府中の満員のスタンドでその死闘を見守りましょう。
願わくば、そのゴールに1着で駆け抜けてくるのが、この週中に突き止めた強い馬であることを期待します。
というわけで、今日はその可能性がある一頭を紹介。
強い馬=人気馬とは限りません。
ヒョードルよりもミルコ・クロコップの方が人気あったと思いますし、強い馬でも人気面で隠れている馬はいるはずです。
この馬は基礎体力は抜群で、恐らく消耗戦になればハイパフォーマンスを発揮するタイプ。この馬が直線で出てくることをちょっと期待してます。
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ゴールドシップ、ドゥラメンテが不在であることを除けば、今年はほぼベストメンバーが顔を揃え、古馬中距離路線の頂上決戦にふさわしいレースとなりそうな秋の天皇賞。ラブリーデイ、イスラボニータ、ショウナンパンドラ、スピルバーグ、ワンアンドオンリーといったGI馬に加え、エイシンヒカリ、ヴァンセンヌ、ディサイファといった上がり馬、サトノクラン、アンビシャスといった3歳馬など、まさに多士済々の豪華メンバーといった顔ぶれだ。
世間の注目度の高いGIは、新聞を売りたいマスコミも力を入れて情報収集、紙面を割いて特集するが、毒にも薬にもならないような情報を垂れ流してるに過ぎない。なぜなら、各陣営も腹の探り合い、わざわざマークされるようなコメントを出したところで一銭の得にもならないからだ。
無論、元JRAの大物OBを抱える当社シンクタンクは、現役関係者から嘘偽りない本音を聞き出すことが可能。各陣営の“イル”“イラナイ”のジャッジを的確に下すことができる。既に厚く買うべき馬、高配当の使者になる馬などの目星は済んでいる。本物の情報を知りたい方は、今週の天皇賞の情報をぜひ入手してみて欲しい。
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