まずは今朝起きた北海道の地震について。
競馬界に関しては牧場も大きな被害は受けていないという事ですし、先週末で札幌開催が終わっているので開催自体に大きな混乱はなさそうです。
ただ、そんな競馬云々と言うレベルではない災害であるのが実際でしょうし、少しでも早い救助、及びインフラ回復を遠い関東の地からではありますが願っております。
まだ発表されてはいませんが、この状況では明日のサッカー日本代表の日本×チリの試合も中止になりそうですね。
今週末の競馬の話に移ります。
今週から秋競馬が開幕。それと同時に3歳の未勝利戦も残り１ヶ月を切って節目を迎えます。
スーパー未勝利
皆さんも名前自体は聞いた事がある方がほとんどだと思いますが、今回はこのスーパー未勝利を攻略するためにも開催前に整理しておきたいと思います。
3歳未勝利競走には，以下のいずれかに該当する馬は出走できない。
(1) 中央競馬の競走，地方競馬指定交流競走および外国の競馬の競走に通算して 6回以上出走した馬。
(2) ただし，直前に出走した競走が中央競馬の平地競走であって，当該競走における着順が第 5着以内の馬を除く
(3) 30.9.8以降 3歳未勝利競走に出走した馬
この文面はJRAのHPの秋季開催の中山の競馬番組表の中に書かれているものです。
(1) 中央競馬の競走，地方競馬指定交流競走および外国の競馬の競走に通算して 6回以上出走した馬。
スーパー未勝利は今までに5回以内しか走っていない馬であれば出走できます。
まだ出走経験が少なく、素質がある可能性の馬に対しての救済処置という事でしょう。この5回までという出走圏内を守るために8月ぐらいで走らせるのをセーブしている陣営もあるはずです。
(2) ただし，直前に出走した競走が中央競馬の平地競走であって，当該競走における着順が第 5着以内の馬を除く
5回以上出走している馬でも前走で5着以内に走っている馬はスーパー未勝利に出走する事ができます。よくnetkeibaの掲示板でも7〜8月ぐらいになると「ラストチャンス」「5着はなんとか」という言葉が並んでいますが、5回以上出走している馬は直近のレースで5着以内に走れないとスーパー未勝利に出走するチャンスすら得られないわけです。
(3) 平成30年9月8日以降 3歳未勝利競走に出走した馬
スーパー未勝利になるとそれ以降走れるチャンスは１度だけ。ですので、どの馬も次はないという仕上げで臨んできます。
これらがスーパー未勝利の出走条件。
まず、スーパー未勝利に出られるというだけでも幸せな狭い関門ですし、その中から１着を取らないと抜け出せないのですから非常に狭き関門。
残されたラストチャンスから陣営としても最も勝つ可能性の高い番組を選んでくるでしょうし、騎手も勝つための騎乗をしてきます。５走以内しか走っていなくて今まで散々な成績の馬であれば無理矢理にでも逃げる競馬をしてくるかもしれませんし、全体的に仕掛けが早くなることもあるでしょう。
どの陣営、馬もラストチャンスでそういった意気込みで臨んでくる、という点は馬券の予想をする上でも覚えておきたいところです。
もう今週から秋競馬の開幕という事で、今日は個人的に秋に注目している馬part2を発表して終わりましょう！
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前回は芝の注目馬を挙げましたが今回はダートから。次走の重賞の内容次第では暮れの大一番も狙えるぐらいの馬になっていきそうな感じがしています。
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ちゃんと週明けに解説してくれるんですね。
このレースは小倉の芝1200m。
叩き3戦目で小倉の持ち時計も良いサイモンゼーレ、
1200mの上がりも時計も抜群のタイセイブレーク、
着順ほど大きく負けてない牝馬のヒマワリノヤクソク
を利益本命馬として選出しました。スピード勝負になりやすい差し優勢な最終週の小倉1200mということで、
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