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ラキシスの圧勝はフロックでもなんでもない

久々に重賞で会心の的中が来ました・・・

大阪杯(GII)

1着:◎ラキシス(4番人気)
2着:◯キズナ(1番人気)
3着:▲エアソミュール(6番人気)

印通りで少点数で的中させることほど嬉しきことはありません。
今回は能力比較も適性分析もズバッとハマッたので会心の的中と呼んでも良いでしょう。

推奨馬券で三連単も的中し、個人的にも懐大満足の結果になりました。

http://keibabusiness.com/?p=2634

消し評価だったロゴタイプが人気を裏切って、その代わりに道悪で評価を落としていたエアソミュールが突っ込んできたことも考察通り。

エアソミュールは中京コース、中山コースで好走していることからも、メンバー比較をすれば道悪は「こなせる」馬でした。データだけでバッサリいっていたらダメな実力馬で、今回は買える馬だったことは間違いありません。

エアソミュールやその他の馬については月曜のメルマガ重賞回顧でお伝えすることとして、今回はラキシスについての現時点での評価などを書いてみます。

ラキシスは現役屈指の強い馬である

今回の勝利で「道悪」がどうこう、「フロック」がどうこうという意見は間違っております。

ラキシスはただ単に現役屈指の強い馬

それが今回のレースの評価です。

私がこの考えに至ったレースはエリザベス女王杯。世論的に言えばスローでレベルの低いレースを瞬発力勝負で勝ち切っただけ、という評価ですが、ラップを読めればこのレースの評価は全く異なってきます。

以下、エリザベス女王杯のラップデータ(メルマガ配信全レースデータより抜粋)

上記データを見ていただければわかりますが、

エリザベス女王杯はスローペースの完全なる後傾ラップ。

最後まで時計のかかっていないレースですから、どの馬も余力を残していた瞬発力勝負戦ということは間違いありません。

ラキシスが先頭にたったのはゴール前ですから、このラップを刻んでいたのは2着のヌーヴォレコルト。

普通、差し馬が台頭する時というのはラストの1ハロンのラップがかかった=前の馬がバテた、ことにより余力を残していた差し馬が差し切るという流れになるもの。

ですが、このレースでは、

ヌーヴォレコルトが全くバテていないところを後ろからラキシスが差し切った

というレースなのです。

ヌーヴォレコルトと言えば、先日の中山記念の結果を言うまでもなく、現役最強クラスの牝馬ですし、牡馬の一線級とも互角に張り合える名牝です。

その馬が余力を残していたところを後ろから差し切ったとなれば、、、

ラキシスは半端なく強い怪物牝馬

こう捉えるのが妥当でしょう。

実際にエリザベス女王杯のメルマガレース回顧では、

「内枠を最大限に活かしてディープの瞬発力でヌーヴォを倒した。ただ、ラップを見てもヌーヴォはバテたわけではなく、それを差したこの馬相当強い」

と、エリザベス女王杯をディープ産駒の切れ味が勝っただけでは片付けずに、ラキシスが強い馬だということを記録してありました。

この結果から私は有馬記念でもラキシスは勝負になる馬と判断し、ほとんど無印で格下扱いだったこの馬に特注☆評価をつけました。

結果としては0.2秒差の6着でしたが、あのジャスタウェイやエピファネイアと同タイムという結果です。馬券には絡めなかったとはいえ、間違いなく現役屈指の能力があることを示していました。

その有馬記念のレース回顧では、

「コーナーから追い出しを始めてこのメンバー相手に6着。ジェンティル、ジャスタウェイがいなければ(有馬で引退になるため)4着なわけで、来年以降も混合GIで狙える強い馬だ」

と記録してありました。

そして今回の大阪杯。有馬記念に出てきたメンバーはいませんし、人気をしているキズナにしても能力が絶対的とは言えず、それならばこのメンバーの中ではラキシスが抜けて強い馬だということはもうおわかりでしょう。

 

また、私は基本的に強い馬を見極めるポイントとして、

 

(1) スローペース、ハイペースを問わず結果を出してきた馬

(2) 軽い馬場、重い馬場を問わず結果を出してきた馬

(3) 先行策、後方待機策を問わず結果を出してきた馬

 

こういう両極端な条件で成績を残してきた馬は基本的に強い馬だと私は考えています。

ラキシスはスローの瞬発力戦でエリザベス女王杯を勝ち取りましたが、今日のような消耗戦でも勝ちきりました。

エリザベス女王杯はパンパンの京都で好走し、今回は不良馬場の阪神で好走しました。

一昨年のエリザベス女王杯では先行策で2着に滑り込みましたが、今日は後方待機から差し切りました。

これだけ違う条件で走れるというのは、

馬の体力の絶対値が抜けているから

つまり、

ただ単に強い馬だから

ということなのです。

血統面のデータを参考にするなり、馬の適性を議論することも大事だとは思いますが、まずその馬の能力の絶対値を認識することが競馬において最も大事なことだと私は思います。

今回はラキシスが強い馬だということがわかっている人が当てられたレースと言えるでしょう。

今日の結果から見えることは、

「ラキシスはヴィクトリアマイルではほぼ消し評価で、宝塚記念では本命候補にすべき馬」

と私は考えています。

ラキシスは昨春あたりから本格化しましたが、その中で唯一崩れたのがヴィクトリアマイル。恐らくこの馬はマイルのスピード勝負は全くあいません。ですので、次走のヴィクトリアマイルはかなり人気をかぶると思いますが、ここで買うべき馬ではありません。

恐らく天下の角居厩舎もそれをわかっていますでしょうし、恐らくこの馬の春の最大目標は宝塚記念と見ていいでしょう。

2200mはエリザベス女王杯で好走している相性の良い距離ですし、荒れた阪神馬場は今日の走りを見ても全く問題無い。

皆がゴールドシップに走る中で、ヴィクトリアマイル凡走で人気を落としたラキシスを全力で買う。そんな6月が訪れそうな予感がしています。

 

このように競馬予想はレースを振り返って馬の絶対能力をきちんと把握することが非常に大事。

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さて、今週末はGIの桜花賞。

巷ではルージュバックの一強と騒がれていますが、私自身ルージュバックが負けるなら桜花賞と思っていますし、騒がれているよりは不安点が多いと考えております。

明日発売のギャロップや競馬ブックにはルージュバックにしか◎印が並ばないような感じになると思いますが、そうした世論には騙されずに本当に強い馬を見極めていきたいです。

現時点での本命はこの馬。

クラシックに必要なのは成長力。
この馬はいかにも桜花賞をとるために急成長を遂げている感。
ステップも良いですし、血統的にも最大限に評価ができます。

極端な道悪にならなければこの馬から入るのが良いのではないでしょうか?

 

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第75回 桜花賞(G1)

ルージュバックの1強?

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しかし、だ。

それだけで“1強ムード”を作り出すのは早計と言わざるを得ない。なぜならば、キャットコイン、クイーンズリングも3戦3勝の無敗馬であり、他にもチューリップ賞を制したココロノアイなど、まだまだ勝負付けが済んでいない馬は数多くいるのだ。マスコミが作り上げたムードに、何も考えずに乗って馬券を買うのは危険極まりない。確かな関係者情報を入手し、入念にジャッジする必要がある。

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