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日経賞 [3] フェノーメノの取り扱い方

サッカーの話題ですが、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が2020年までの契約延長にサインしたとのこと。これで10年近い長期政権の誕生がほぼ確実となりました。

シメオネ監督といえば、現役時代はとにかくダーティなイメージ。特にベッカムとの一件で有名になった選手で、私の中では同世代のアルゼンチン代表のボランチとして、エレガントなレドンド、ダーティなシメオネ、っていうイメージでした。まぁレドンドもプレー自体は相当ダーティですが。

そのシメオネが今や吉田類さんみたいな黒づくめのスタイルで世界一の監督になろうとしてるんだからサッカーって面白いですよね。競馬と同じで現役時代を全て知っているような選手が監督として戻って来る、っていうのは面白いです。モンテッラとかなんて現役見てる人なら監督で大成するなんて微塵も思ってませんでしたからね。

今の欧州の監督BIG4は恐らくモウリーニョ、グアルディオラ、アンチェロッティ、シメオネの4人でしょう。

その中でも選手としての実績がないのはモウリーニョだけ。やっぱりこの人はスペシャルワンなのかな、と改めてその凄さを感じます。

フェノーメノをどう見るか

最初に申し上げますと、

今回、フェノーメノはバッサリと切らせていただきます

もう、これは昨年の不振なんて一切関係なく、2年前くらいから日経賞に出てきたらフェノーメノは軽視、というのは決めていたことです。

今回、フェノーメノを嫌いたい理由は3つ。以下でそれを解説いたします。

 

すでに衰えている可能性

フェノーメノは昨秋の秋古馬三冠の主役候補として期待されましたが、14着→8着→10着と全く振るわない結果で終了。

エクスキューズがあるとすれば、天皇賞(秋)はスローペースで苦手な瞬発力勝負になったこと、ジャパンカップはペース自体は向いたが外枠で前へ行けなかった、有馬記念は苦手な瞬発力勝負になった、といったところでしょうか。

ただ、以前のフェノーメノならここまで負ける馬ではないと思います。少なくとも1戦は掲示板に乗っていたはず。

ステイゴールド産駒は走らなくなると全く走らなくなる時期がありますし、既に6歳馬ですから競走馬としてのピークを過ぎた可能性も否定できません。

 

天皇賞三連覇のための叩き台レース

昨年も日経賞5着から天皇賞を制覇しましたが、日経賞の時の馬の出来は最悪に近いものでした。

フェノーメノにとってここは本番ではありませんし、サンデーレーシングとしてなぜこの馬が現役を続行したか、といえば、秋古馬三冠を狙うというよりは、天皇賞(春)三連覇をして種牡馬価値を高めたいからでしょう。

あんまり種牡馬価値に影響しない長距離GIですが、さすがに三連覇したら話は別です。ステイゴールド産駒というだけで種牡馬価値は上がりそうですが、それに加えて天皇賞三連覇の肩書きを持てば、ゴールドシップに並ぶくらいの価値を手にしてもおかしくありません。

その意味でも今回は完全な叩き台でしょう。強調はできません。

 

そもそもこのコースがフェノーメノに合わない

ここまで状態面について話をしてきましたが、そもそもフェノーメノは日経賞の舞台である中山芝2500mが合う馬ではありません。

ステイゴールド産駒が大得意としている中山芝2500mですが、このフェノーメノは例外タイプ。過去に2回ほどフェノーメノの馬キャラについて解説しているので詳しくはそちらをご覧いただきたい。

http://keibabusiness.com/?p=159

http://keibabusiness.com/?p=1077

フェノーメノの馬キャラを簡単に復習すると、

サードギアをずっと維持してバテずに走れるタイプ

細かいギアチェンジはできないし、オーバートップのギアは持っていない。だが、ずっとサードギアで走れるので、広くてコーナーの少ない舞台でロングスパート勝負になると非常に強い。

それが京都芝3000mや東京芝2000mで活躍できている理由だ。

中山芝2500mはコーナーを何度もこなす必要があり、ロングスパート勝負にはなりやすいが器用さも必要とされるレース。コーナーで勢いを殺されるためにフェノーメノはこのコースは本質的に得意ではない。

中山で2勝しているが、セントライト記念と一昨年の日経賞はあまりにもメンバーが弱すぎた。今回は自身も衰えていそうでかなり厳しい戦いになりそう。

 

というわけで、ここまで不安がありながらも想定1番人気になるのであれば、今回はフェノーメノはバッサリと切らせていただきます。

買いたいのはフェノーメノとは違ってこの舞台で強調できる人気がない馬。

特にこの馬は好走実績もあり、状態次第では本命候補です。

 

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