音楽の話になりますが、FUJI ROCKに続いてSUMMER SONICの第一弾も発表になりましたね。
ケミカルブラザーズはフジのイメージしかないので、サマソニは意外だし新鮮味あっていいかも。ただ、QVCマリンフィールドは音が反響しないのでダンスアクトには向かない気はしますが・・・
ファレル・ウィリアムズもサマソニっぽくて良いんじゃないでしょうか。しかもディアンジェロまで抑えましたからね。方向性としてアリでしょう。
そんな私はマニックスのホーリーバイブルセットとMewのみ見たいですが、毎年サマソニには幻滅させられるのでSONICMANIAだけ行こうかと思っております。
夏の話を本格的にする前に今週末の競馬の話をしましょう。
主役はディープ産駒２頭
間違いなく京都記念の主役は
ハープスター
キズナ
この２頭であることは間違いないですね。
抜けた人気で２頭が被りながら、少し離れて単勝8〜9倍くらいでラブリーデイが追走する形か。(ラブリーデイを買える要素なんてキンカメくらいしかないと思うが)
ラブイズブーシェまで回避しちゃったので少頭数にさらに拍車がかかりました。これは２頭にかなり人気が被るでしょう。
ハープスターは追い込み競馬に徹するのか？
ハープスターの昨年の競馬を見てみると、
チューリップ賞 馬なりで差してきて圧勝
桜花賞 鬼脚で追い込んできて辛勝
オークス 蹄鉄外れながら追い込んできて２着
札幌記念 ３コーナーからひと捲りで圧勝
凱旋門賞 大外から追い込むも届かず、惨敗
ジャパンカップ 不利を受けながらも伸びてきて５着
６戦中５戦は追い込みに徹する競馬。
陣営の指示だという話もありますが、川田騎手が新潟２歳ステークスで末脚に自信を持った結果としてこの騎乗をしている可能性は高いです。
今回、ドバイ遠征の叩き台となりますが、ドバイではライアン・ムーアの騎乗が決定。今回の川田騎手はどんなモチベーションでこの馬に乗るんでしょうか。
幸いムーア騎手は日本では短期免許がなければ乗れません。となれば日本での主戦騎手をアピールできるのは今回が最後のチャンス。ミスをしてもドバイ後替えられる事は濃厚なのですから、今回何かをしてくる可能性はありますよね。
陣営も札幌記念のレースを見れば、前で競馬をすることも可能と思っているでしょう。
今回は休み明け&ドバイの叩きとわかりきってる舞台。ここで負けても「叩き台なのに信用した奴らが悪い」と競馬ファン同士で議論に持ち込めるようなそんな舞台なのです。
だからこそ、今回、ハープスターは５割くらいである程度の位置を取りに行くと思っています。今回を逃したら脚質転換のチャンスはありませんしね。
キズナは追い込み競馬に徹するのか？
では、キズナは今回どんな競馬をするのか。
ハープスターと違ってキズナは今回あまりリスクを冒してくるとは思えません。
その理由としては、
骨折の怪我明けでありまずは無事に回ってくることが優先
目標の凱旋門賞までにまだ時間がある
もともとキズナは先行してダメだった馬
武豊騎手は京都コースでは差しが得意
佐々木調教師は武豊を信頼しており変な指図はしないはず
などなどありますが、今回キズナは骨折での休養明けです。
前回の休み明けは大阪杯を快勝したじゃないか、という声もありますが、それとこれとは別です。そもそも以前の能力はあるのかという疑問は正直あります。
また、忘れている方もいるかもしれませんが、キズナはラジオNIKKEI杯2歳Sで先行してキレ負けした過去があります。その後中途半端な競馬が続いて弥生賞で権利を逃し、その後、毎日杯と京都新聞杯で今の差しでキレを活かす戦法に落ち着きました。
その馬がまた先行策に戻すとはあまり思えません。京都コースの差しは武豊騎手の十八番ですし、まず間違いなくキズナは後方からの競馬になると考えて良いのではないでしょうか。
どちらかが脚質を替えた場合
先週のルージュバックの脚質転換でもわかりますが、強い馬が前へ行った場合、先行馬はかなり厳しくなります。徹底的にマークされますからね。
人気２頭が後方から行くと考えている人が多いので、現在の予想ではラブリーデイとスズカデヴィアスが穴人気をしている。
ですが、強い馬が一頭でも前へ行けば前は潰れます。そうなった場合には京都コースで後ろで待機している穴馬が台頭してくる可能性も。
穴人気しまくりそうなラブリーデイあたりを買うよりは、前が潰れたおかげで差してこれる差し馬を狙ったほうが面白そうなレースかもしれません。
例えばこの馬なんて面白そう。前走は不完全燃焼ですし単純な力比較をすればこの馬が３番手でもおかしくないのでは？ラブリーデイあたりに穴人気がかぶるのであればこっちを狙ってみたいです。
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