今日は8/27(土)に行われる釜山ステークスとBSN賞の予想です。今日は重賞がないので小倉と新潟のメインレースの予想を載せておきます。札幌の方は予想の難しいワールドスーパージョッキーシリーズなので見て楽しもうと思います。
TVQ杯 予想
このレースはトップボンバーという馬の存在が鍵。この馬はとにかくハナに立たなければダメな馬で、ハナに立ったらペースを緩めずに離して逃げるのが特徴の馬。今回もまず徹底先行策をとるはずで、そうなればペースは緩まない。そうなるとスズカリバーなどの先行してなだれ込みたい馬は不利なレースになりそう。淀みない流れを上手くポジションあげて最後に差し込んでこれる馬を狙いたい。
もともと小回りダート1700mが得意な馬で、前走は最後こそ脚は使っているもののさすがに位置取りが後ろ過ぎた感じ。門司Sではインの絶好位を回ってくるも直線で前がどん詰まりして全く追えず。あの不利さえなければまず勝ち負けになっていた感じで、とにかくこの条件でそれなりの位置さえ取れれば十分にやれていい馬。能力的にも2016年のダート準OPレースで最もレベルが高かったといっていい梅田ステークスで7着に走っているなら十分やれるはずで、ここも北村騎手の捌き次第で十分に圏内だろう。
相手は昇級は形だけの◯タムロミラクルは素直に強そう。
前走にしても走破時計以上に強い競馬で、力を出し切らずに勝利している。準オープン実績を見てもここは逆らいにくい。
前走は案外だったが米沢特別の勝ち方が強かった▲メイショウヒコボシや、ハイペースを粘りこむ競馬が得意な☆タガノハヤテあたりまでを本線に置く。
印まとめ
◎
◯タムロミラクル
▲メイショウヒコボシ
☆タガノハヤテ
△1イクラトロ
△2ゴールドスーク
△3トップボンバー
勝負度E
BSN賞 予想
ここは近走の内容を見ても◎モズライジンの軸は揺るがないか。
重賞で走っていた頃のイメージですと、スタート下手で行き足つかずに途中から豪快に捲るしかないような馬でしたが、ここ2戦は位置取りも改善し、ある程度の位置で先行馬を見ながら競馬ができるようになってきました。今回も外目の枠を引くことができ、大外枠のハギノタイクーンさえ行かせてしまえば、外目の5、6番手の位置は取れそうな感じ。前走も早めに逃げ馬を捕まえにいく競馬で粘る強いレースをしており、今回も勝つかどうかは怪しいが馬券圏内は外さないだろう。
相手筆頭は◯アルタイルにしました。
3歳時の活躍からすると古馬になってからの活躍が寂しい感じだが、遂に 前走で久しぶりに素晴らしいレースを披露。思い返してみれば昨年も今回と同じ週の瀬波温泉特別を快勝。前走で一変したのも馬体が絞れたのが大きそうで、この馬は夏馬の可能性が結構ありそう。モズライジンが前を潰す展開も向きそうで、ポカさえなければ馬券圏内は濃厚だろう。
三番手は▲トウショウフリークにしました。
単調な先行馬というイメージが強い馬ですが、なぜか新潟コースだけは終いもグイグイ伸びてくるという不思議な馬で、昨年のBSN賞もズルズル下がっていくかと思われた展開で差し返して2着に好走した。マーチSなどを見てもそこまでの能力落ちは感じられず、今回のメンバーなら能力上位と見て良さそう。
大穴で面白そうなのは☆スリータイタンか。
前走は好位からじわじわ伸び続けて5着好走。時計が早過ぎた感じで、もう少し時計が掛かればジリ脚で粘りこむこともできそうな内容だった。今回は更にハンデの軽い49kgになり、好位から皆がバテるようなレースになれば一発あっても。
サノイチは展開的には向きそうだが、コーナ−4回の1800mへの適性が未知数すぎる。
ピオネロは人気するだろうが、前走は初ダートで揉まれず先行とまだダート適性がわかったわけではなく、不良馬場で芝適正が要求されたのも良かったか。今回は半信半疑
キープインタッチは脚質的には微妙だが、マーチSくらい走れればここなら突っ込んでこれていいか。
印まとめ
◎モズライジン
◯アルタイル
▲トウショウフリーク
☆スリータイタン
△1サノイチ
△2ピオネロ
△3キープインタッチ
勝負度D