X

カペラS [1] 中山ダート1200mを正しく理解する

昨晩、類似サイトの件でメールお問い合わせ頂きました拓やん様、メール返信いたしましたが、記載アドレスが間違っていたようなので、改めてお問い合わせ頂けますと幸いです。

さて本題、私が切に願う事としてダート1200mの中央GIを作れと言う事。芝の短距離、中距離長距離があってダートのマイルと中距離がある。それでいてダートの長距離はまず走りたい馬がそういないだろうから需要がないとしてもダート1200mのGIは需要あるでしょう。

マイルじゃ長いけど1200mのスピード勝負なら最強みたいな馬がこぞって来るようなダート戦があったら面白いと思うんですけどね。例えば夏競馬のアイビスサマーダッシュあたりの頃に新潟ダート1200mで開催するとか。そうすればかしわ記念からのローテも可能になるし、ダート1200mのGIを使ってからのスプリンターズSってローテも面白そうだし。まぁ私がこの距離形態が好きなだけで需要がないんでしょうが(苦笑)

中山ダート1200mを正しく理解する

カペラステークスを予想する前にまず大切な事は

中山ダート1200mを正しく理解すると言う事

このコースはちゃんと形状やラップを理解しないと非常に難しいコース。
その特徴としてまず、

前半3Fが後半3Fよりも3秒くらい早い超前傾ラップになるコース

下り坂スタートで1200m戦、そして芝スタートとなれば前半はとても早くなる。
そうなれば上がりがかかったところで差しが有利になるかと言われればそうではない。

極端な前傾ラップなのに逃げ、先行がとても有利なコース

と言えるのである。
事実、1000万条件くらいまでは逃げと先行馬だけで勝率は7割近くになる。
その理由は、

前半が非常に早くなるが下り坂でスピードが出るため惰性で前が残りやすく、かつ中山の急坂は前も辛いが後ろも辛いためにバテバテでなんとか前が残る

そんなレースが非常に多い。

だから中山ダート1200mと言えば基本的には「前傾ラップだけど前が有利」と覚えておけば間違いない。

だが、オープンクラスだけはそれが当てはまらない。

オープンになると途端に逃げ馬の勝率は10%を切る。
差し、追い込み馬が台頭し、オープンクラスでは差し、追い込み馬の勝率が70%近くになる。

事実、カペラステークスを見てみても

【2013年】
1着:ノーザンリバー   4-6
2着:スノードラゴン   12-13
3着:シルクフォーチュン 15-13

【2012年】
1着:シルクフォーチュン 14-14
2着:エーシンウェズン  10-8
3着:シセイオウジ    16-15

【2011年】
1着:ケイアイガーベラ  2-2
2着:ティアップワイルド 8-6
3着:タイセイレジェンド 3-3

ここ数年は差し馬の成績がかなり良い結果となっている。

中山ダート1200mの傾向を理解した上で、オープン、カペラステークスの特徴も見てみると、差し有利と考えた方が良さそうだろう。

人気薄でも適性と展開さえあえばバシバシ来る重賞なだけに人気薄の差し馬を狙うのは面白い。特にこの馬は前崩れのレースがかなり向きそう。

その馬の名は?

↓↓↓

☆その馬の名はブログランキングで公開中☆

上記ブログランキングの(C)に記載ありますのでチェックしてみてください!

KAZ: