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日経賞2024の予想を公開!

日経賞2024(中山芝2500m)のレース予想です。

3月23日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はボッケリーニ、シュトルーヴェ、マイネルウィルトス、ヒートオンビートなど。中山競馬場の芝2500mで行われるGIIです。

 

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日経賞に関するサインご紹介

3年連続出走で今年は上位人気に支持されそうなボッケリーニですが、
この1年この馬が敗れたすべてのレースで隣りの馬が好走しています。
また去年一昨年の日経賞でも2年連続隣りの馬がセットで好走。
ボッケリーニと隣りの馬のワイドは激熱かもしれません!?

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日経賞 2024 予想

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日経賞はどのようなレースか解説します

概要・データ

中山芝2500mで開催されるGIIレース。中山芝2500mは平場戦と上級戦では傾向が変わってくる感じがあり、上級戦は流れ次第で立ち回り戦にもスタミナ差し戦にもなる傾向。有馬記念はスタミナ差しレースになりやすい傾向ですが、日経賞は前哨戦らしく立ち回り戦になることが多いです。

 

同じく中山芝2500mで開催される有馬記念組の成績が優秀。なかなか2000m以下から出走してくる馬は馬券に絡めていません。

 

レースラップ

小回りの中山芝2500mで開催されるレースでなおかつ前哨戦ということもあって速いペースで流れることは稀。ゆったりしたペースからのロンスパ戦になって、ロスなく立ち回ってきた馬の好走が目立っています。

 

血統傾向

近年はキングマンボ系とディープインパクト系の2強体制になっています。

 

今年の日経賞を予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

割と雨の影響を受けている今開催の中山芝ですが、外が伸びる馬場になりそうでならない難しいコンディションが続いています。

天気予報の方は金曜午後時点でも降るんだか降らないんだかさっぱりわからない感じ。今週はAコース最終週で雨が降るのであれば馬場が一気に悪化しそうですし、なんとも難しいですね・・・

 

展開想定

このメンバーならサザンナイツが逃げる展開か。そうスピードがある馬たちでもないので前半スローは確定的。アドマイヤハレーが途中で捲ってくるかどうかで立ち回り戦になるかスタミナ差し戦になるかが変わりそうです。基本は立ち回り戦を想定しておきます。

 

ノーザン・ルメール・川田の取捨

川田騎手とルメール騎手は不在。ノーザンファームの成績も微妙なレースなのであんまり気にしなくていいです

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

スタミナコースだが前哨戦で流れ緩やかで立ち回り戦になる

 

狙える馬のタイプ

許容範囲のスタミナを備えた上でロスなく立ち回れる馬

 

嫌える馬のタイプ

外を回したりで距離ロスが大きくなりそうな馬

 



 

日経賞 2024の印

【本命 ◎2 マテンロウレオ】

もともと大阪杯や天皇賞(春)で上位に好走できている馬で、ここに入れば実績は最上位級。天皇賞(春)ではペースがしっかり流れたレースで正攻法の競馬で掲示板に載りましたし、中山芝2500mを走る面でのスタミナも全く問題がない馬か。

そんな馬ではあるが昨年の夏〜秋はスランプでさっぱり走れず。冬あたりから復調してきたがチャレンジカップと中山金杯は外枠で位置が取りきれずでチグハグな競馬。京都記念はスムーズな競馬ができていただけに案外な結果だったが、調教がかなり手控えた内容でしたし、それで前に壁を作れない先行策でキャリア初の京都コースで走りきれなかった感じか。

今回は前走に比べれば明らかに調教量が多くなっていますし、かなり手薄なメンバーレベルもプラス。この条件でこの枠ならインの絶好位で溜める競馬ができそうですし、この鞍上は中山コースでそういう競馬をさせたら日本の騎手では一番上手いだろう。前走の敗因が不可解なので玄人層も今回はある程度見放しそうですし、ここは妙味も十分にあると思います。

 

【対抗 ◯9 ボッケリーニ】

決め手に欠ける部分はあるが重賞3連勝の実績はここでは上位。この条件は2年連続で好走していますし、雨馬場も大得意な部類。5、6、7、8番の馬がテンに遅いので外枠からでもスッと番手ポジションを取れそうですし、ここは人気でもある程度信頼できそうだ。

 

【単穴 ▲5 マイネルウィルトス】

前走は馬場レベルFの特殊馬場で逃げる競馬になって抵抗できず。ある程度構えてロンスパ性能を活かす競馬ならこのメンバーに入れば上位だと思いますし、コメントを見ても今回は構える競馬になりそう。とはいえ横山武史騎手なら「位置を取って」構える競馬になりそうですし、道悪馬場が得意な点を考慮してもここは有力。

 

【△6 シュトルーヴェ】

ほぼ高齢馬しかいない今回のメンバーに入れば能力やフレッシュさは上位。素質的にはやれると思うが、これまでキャリアで中山どころか右回りコースを一度も使ったことがない馬。今回は雨馬場の中山芝という特殊なコンディションでどこまでやれるだろうか。

 

【△1 ヒートオンビート】

目黒記念やアルゼンチン共和国杯のレース内容を見ても、綺麗な馬場でロンスパ性能を活かせればGIIでは上位。ただ、渋馬場はダメなタイプで、今回はインが荒れ始めた中山芝で土曜は午後から雨が降りそう。どこまで走れるか。

 

【△3 ホウオウリアリティ】

アンドロメダSは2000mの高速決着でスピード負け。AJCCは馬場レベルFの不良馬場がさすがに堪えた感じだが、毎日王冠は距離不足の中で最後は最内をそれなりに伸びていた。前走で1800mであれだけ行きっぷり良ければ今回は2500mの内枠なら先行できそう。今回はAJCCの時ほど馬場は悪くならなそうですし。大穴で一考。

 

【ポジショニングマップ】

 

【推奨買い目】

三連複 2→9,5→9,5,6,1,3 本線ベース

三連複2頭軸流し 2,9→5,6,1 重ね買い

三連複 2,9,5 重ね買い

単勝 2 マテンロウレオ 本線

馬連 2→9,5 (2→9は重ね買い) 本線

三連単 2→9,5→9,5 ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここまで弱いメンバーなら◎マテンロウレオで良さそう。相手も◯ボッケリーニと▲マイネルウィルトスでいいと思います。勝負度Dも迷いましたが、雨が降るのか降らないのかさっぱりわからないのでこれぐらいの勝負度で。

 

KAZ: