新潟2歳ステークス2024(新潟芝1600m)のレース予想です。
8月25日に新潟競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はコートアリシアン、シンフォーエバー、スターウェーブ、プロクレイアなど。新潟競馬場の芝1600mで行われるGIII戦です。
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無料公開レース
0818中京6R
ワイド2点2500円
→6,750円
0817札幌3R
ワイド1点5000円
→24,000円
0811小倉記念
3連複14点400円
→8,840円
0810新潟10R
3連複14点400円
→8,280円
実は去年の
キーンランドカップ
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新潟2歳ステークス 2024 予想
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新潟2歳ステークスはどのようなレースか解説します
概要・データ
新潟芝1600mで開催される2歳限定重賞。芝のマイル以上の距離で行われる重賞としては世代最初なので、早期デビューの有力馬が昔はここを目標にしてきていました。
ただ、2010年代中盤になってからは同週の札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズが開催されるようになり、ルメールや川田のような有力ジョッキーは札幌で乗らないといけないために新潟2歳ステークスには参戦できず。クラシックを狙うような馬は有力ジョッキーの継続騎乗で行きたいでしょうから、わざわざ下位騎手に乗り換えてまで新潟2歳を使うという陣営は少なく、最近はメンバーレベルが落ちてきています。
それでも2021年はセリフォス、昨年はアスコリピチェーノと後にG1でも活躍する馬も輩出していますし、レースレベル次第では後々まで期待できる馬も出てくるかもしれません。
キャリアが浅い馬同士の2歳重賞はとにかく経験値が大事、というのは毎回述べていることで、何よりも重要なのは初戦で脚を溜めて差す競馬を経験しているかどうか。新潟2歳ステークスはそれに加えて、日本で最も長い直線でレースが行われるため、差す競馬だけでなく速い上がりを使ったことがあるかが重要になります。
こうしてデータを見ても、前走で上がり3位以下の馬の成績は壊滅的になっていますし、前走で上がり1位or2位の馬しか買わなくていい感じですね。
完成度が重要ということもあり、馬格が小さい馬の成績もさっぱりダメなデータが出ています。
レースラップ
キャリアが浅い2歳馬同士で、なおかつ直線の長い新潟の外回りコースを使うとなればペースが速くなることはまず考えられません。最初の1000mをゆったり進んでラストの600mでいかに速い上がりを使えるかが重要なレースでしょう。
血統傾向
新潟2歳ステークスで重要なのは早熟で完成の早い血統。ダンジグ=デインヒルは世界的に早熟のスピードを伝える血統ですが、この新潟2歳ステークスでもダンジグ持ちの馬の成績は目立っています。
また、完成が早くてレースセンスに優れた馬が多いダイワメジャー産駒の活躍も目立っていますね。
今年の新潟2歳ステークスを予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
新潟競馬場は開催も後半ですが、雨の影響をほとんど受けずでまだまだ時計の速い馬場。土曜日は午前中にゲリラ豪雨があったが時計レベルが変わるほどの影響はなし。
日曜日は昼あたりに大雨が降るかも、降らないかもな感じの天気予報。まとまった雨が降れば外が伸びる馬場になりそうですし、この予報だと雨が降らない可能性もありそうですし、なかなか難しいですね・・・
展開想定
キャリア1戦の馬ばかりで、どの馬が逃げるかなどは判断不能。どの馬が逃げたとしてもスローペースでしょう。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
川田騎手もルメール騎手も不在。直線の長い舞台の根幹距離ということでノーザンファーム生産馬の成績は非常に優秀。複勝率3割超えなのでノーザン生産馬には要注目。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
直線の長い舞台で速い上がりを繰り出せるか勝負
狙える馬のタイプ
完成度が高くて速い上がりを使える馬
嫌える馬のタイプ
速い上がりを使えない馬
新潟2歳ステークス 2024の印
【本命 ◎9 トータルクラリティ】
初戦はノーザンファーム生産馬3頭でまずまずメンバーは揃っていた一戦。外枠から超スローペースで終始外を回る厳しい競馬だったが、好位からあっさりと突き抜けて勝利。加速ラップで数字上も評価できるが、前に壁を作れない状況でもしっかりと溜めて差す競馬ができたことを評価したい。
まだ、ほとんどの馬がキャリア浅くて全貌がわからない状況だが、この馬はノーザンファーム生産のバゴ産駒という点で将来が明るそう。これまでにノーザンファーム生産のバゴ産駒は10数頭しかデビューしていないが、そのほぼ全てが勝ち上がってクロノジェネシス、ステラヴェローチェ、ブラックバゴと大物も多数輩出。この馬もスケールは大きそうですし、出走馬の中でもセンスよく前々で優等生の競馬ができそうならば有力。
【対抗 ◯6 コートアリシアン】
初戦はスタートで出遅れたが瞬発戦で後続を突き放す一方の衝撃的なパフォーマンス。陣営が精神面の心配をしているが、調教を見る限り制御もできそうで2戦目でスタートもクリアできそう。人気になりそうだが、普通にここは有力じゃないだろうか。
【単穴 ▲4 シンフォーエバー】
血統背景や所属厩舎、調教に乗った岩田康誠騎手のコメントを見ても、本質はスピードを活かしてこそのダート馬か。素質の高さで初戦は走れた感じだが、ここでも完成度の高さで何とかなりそう。おそらくこの馬がハナを奪うでしょうし、大きなストライドで逃げ粘りそうなイメージ。
【推奨買い目】
単複 9 トータルクラリティ
馬単マルチ 9→6,4
三連複 9,6,4
【買い目及び予想のポイント】
ここはキャリア浅い馬ばかりで難解なレース。最もレースセンスがあって素質が高い可能性ある◎トータルクラリティが3、4番人気ぐらいで買えるならここが本命が妥当か。相手はもう1頭素質が高く見える◯コートアリシアン、マイペースの逃げが打てそうな▲シンフォーエバーの2点のみの印としたい。