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根岸ステークス2024の予想を公開!

根岸ステークス2024(東京ダート1400m)のレース予想です。

1月28日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はエンペラーワケア、タガノビューティー、サンライズフレイム、アルファマムなど。東京競馬場のダート1400mで行われるGIIIです。

 

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三連複フォーメーション

1着:13

2着:4,10,14

3着:4,5,8,10,12,14

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根岸ステークス 2024 予想

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根岸ステークスはどのようなレースか解説します

概要・データ

東京ダート1400mで行われるフェブラリーステークスの前哨戦。一応はマイルGIの前哨戦という位置付けですが、この時期に使うレースがないダート短距離馬がこぞって出走してくるのがこのレースの特徴。その上、この時期は厳冬期で馬場もタフになるので速いペースで流れてズバッと差しが決まりやすいレースです。

 

前に行った馬が苦しくなって差しが決まりやすいレースで、そういうレースはだいたい短縮ローテの馬が有利な傾向。延長ローテも同距離ローテも成績最悪ですし、前走から短縮ローテでなおかつ武蔵野ステークス組の馬の成績が良いです。

 

レースラップ

短距離馬がこぞって出走してくるので前半ペースは速く流れがち。約1.5秒ほどの前傾ラップになっており、これぐらい上がりがかかればオープン重賞レベルのダート1400m巧者なら上がり35秒前後の末脚でズバッと差し込んでこれます。

 

血統傾向

末脚の質が重要なレースですが、激流ペースにもなりやすいので追走スピードは重要。ストームキャット系やヴァイスリージェント系のような米国ノーザンダンサー系を持っている馬の活躍が目立ちます。

また、芝でも1400m巧者のフジキセキの血を持っている馬が毎年1頭ぐらいは好走しているのも近年の傾向です。

 

今年の根岸ステークスを予想する上で重要なファクターを解説します

馬場・トラックバイアス

先週末に大雨が降った関東地方ですが、今週はずっと晴れ模様。週末も晴れるようですし、極端にタフな馬場ではないにしても良馬場ダートでの開催になるんじゃないでしょうか。

 

展開想定

例年に比べれば短距離のスピードタイプの馬はそこまでいない印象でしたが、揉まれたくないアイオライトとヘリオスが内目の枠を引きました。エンペラーワケア、エクロジャイト、パライバトルマリンあたりも先行しそうですし、それなりにペースは流れるんじゃないでしょうか。

 

ノーザン・ルメール・川田の取捨

ルメール騎手は不在。ノーザンファーム生産馬は過去10年で0勝という実績のレースです。

川田騎手はエンペラーワケアに騎乗。先行タイプの人気馬ということで玄人層には嫌われそうですが、どうもこの馬はいずれドバイゴールデンシャヒーンあたりを勝つんじゃないかと見ている馬。能力だけで勝ち負けになっていい馬に川田騎手が乗るとなるとどこまできらえるでしょうか。

 

[結論] どのような馬を狙えばいいか

想定するレース質

厳冬期のタフ馬場で速い流れからの差し有利レース

 

狙える馬のタイプ

短縮ローテの差しタイプ

 

嫌える馬のタイプ

延長ローテの先行タイプ

 

 



 

根岸ステークス 2024の印

【本命 ◎12 タガノビューティー】

昨年は4着で馬券圏内には届かなかったが、上位2頭はGI級の馬でしたし、5着以下が大きく離れたのを見てもハイレベル戦。

2023年に東京ダート1400mで1分22秒台の時計を記録したレースはこれだけあるが、そのほぼ全てが雨の影響を受けて高速設定の馬場コンディション。良馬場発表だった霜月Sもかなり速い時計が出る馬場でしたし、それらと比較すると厳冬期で馬場レベルDのコンディションで1分22秒5の時計を記録した根岸Sは相当なハイレベル戦だったと見ていいか。

その後のレースぶりを見ても左回りのマイル前後の距離ならほとんど崩れていませんし、プロキオンSにしてもアクシデントが原因なので気にする必要はなし。今回のメンバーでは唯一の武蔵野Sローテ+短縮ローテになりますし、ちょうど良い感じで末脚を活かしやすい絶好枠も引くことができた。人気必至は間違いないが軸はこれでいいか。

 

【対抗 ◯10 サンライズフレイム】

出遅れて3着に終わった2戦目を除けばパーフェクトな戦績。前走も行き足つかずに後方からになったが大外一気で差し切っており、普通に素質は高そう。大型馬で直線で上手く馬群の外に出せばどこまでも伸びていきそうなタイプで、こういうタイプは昨年のバトルクライのように一気に時計を詰めてくることができる。

今回は久々になりますが、坂路の動きはこれまででナンバーワンと言っていいもの。調整過程は万全と言って良さそうで、おそらく前走よりも2段階ぐらい上のパフォーマンスを見せてくれて良さそう。

血統的にも父ドレフォンはストームキャットとヴァイスリージェントを併せ持つ馬で、母系にはフジキセキも保持。近年の根岸Sの好走血統に完全に合致しますし、それでいて好枠を引けたとなれば上位評価でいい。

 

【単穴 ▲7 エンペラーワケア】

ダート短距離では全く底を見せていない馬で、前走の御影Sはハイペースを先行して2着以下を完封。2、3着馬もオープンをあっさり勝てるぐらいの馬だと思いますし、この馬は覚醒前のレモンポップぐらいすごい馬だと思います。

今回は前付けする馬に不利な根岸Sということで玄人層には嫌われそうですが、おそらくこの馬は好位からそのまま押し切れるぐらいの強い馬なはず。これまで揉まれたことがないので、中枠で揉まれ込んだ際にどうなるかという不安はあるが、スムーズなら上位に好走してきそう。ただ、根岸Sの傾向から言うと前々で頑張るタイプは最後にサンライズフレイムのような馬の末脚にやられるイメージがあります。

 

【△3 フルム】

一連のレースぶりを見てもシニスターミニスター産駒らしくここに来て力はつけてきた感じ。決め手が活きやすい根岸Sは合いそうだが、前走は完璧に捌いてエーティーマクフィと僅差。今回は重賞ですし、水口騎手が平常心で乗れるかも怪しいのでこれぐらいの評価まで。

 

【△14 アルファマム】

マジェスティックウォリアー産駒らしくここに来て本格化。前走時計や上がりは優秀だが、前走は時計のでやすい馬場でハイペースもハマった印象。今回は差しが効きやすいレースとはいえどこまで差し込んで来れるか。

 

【×11 パライバトルマリン】

おそらくベスト距離はマイルぐらいでスピードを活かしてこその馬。今回は短縮ローテが合うと思うが、溜めて伸びるタイプではなく揉まれる競馬もダメそう。前々でスピードを活かす競馬だと展開が向かなそうだ。

 

【×13 オマツリオトコ】

ユニコーンSでは不利な1枠から外を回して勢いよく伸びてきたもののラスト150mぐらいでぱったり止まっていた。それでも3着ブライアンセンスとは僅差でしたし、その後に出遅れながら準オープンで掲示板に載ったグレートサンドシーとタイム差なしという点を見ても最低限オープン級の能力はあるだろう。

これまでのレースぶりを見ても1400mがベストで、じっくり溜めて末脚を活かす形がベスト。おそらく東京ダート1400mは最高の条件に見えますし、短縮ローテで末脚を活かす競馬なら穴を開けてもいいか。

 

【×16 アームズレイン】

りんくうステークスは控える競馬も克服して完勝。能力は高そうだが、今回は初の1400mで延長ローテ。揉まれる競馬がダメそうなのでこの枠は良いと思うが、それでも抑え評価まで。

 

【推奨買い目】

三連複 12→10,7→10,7,3,14,11,13,16 本線ベース

三連複2頭軸流し 12,10→7,3,14 重ね買い

三連複 12,10,7 重ね買い

三連単 10→12,7→12,7 ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはすべてのデータに合致する◎タガノビューティーが人気でも堅そう。相手も勢いや調教の動きからすると◯サンライズフレイムで良さそうで、三番手も地力を考えると▲エンペラーワケアになる。一角が崩れて欲しいイメージでの三連複を買いつつ、突き抜けるとすればサンライズフレイムなので印上位3点の馬券はサンライズ頭の三連単はボーナスで買いたい。

 

KAZ: