中山金杯2024(中山芝2000m)のレース予想です。
1月6日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はエピファニー、ゴールデンハインド、マイネルクリソーラ、マテンロウレオなど。中山競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。
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中山金杯 2024 予想
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中山金杯はどのようなレースか解説します
概要・データ
冬時期のタフな中山芝で立ち回りセンスとスタミナが問われるレース。AコースからCコースに変更されて最初の日に行われるため、内枠からインをロスなく立ち回れる馬が有利。2022年は途中で捲りが入る特殊な展開になったためスカーフェイスの外差しが決まりましたが、それ以外の好走馬はほとんどが内枠からインをロスなく立ち回った馬になります。
冬時期なので調子の良し悪しが重要なレース。前走で大きく負けている馬は基本的に来ないですし、前走から斤量が増えている馬がよく来ているのもそれだけ前走で見どころあるレースをしていてハンデキャッパーに認められているからでしょう。
レースラップ
基本的には前半60-61秒前後の緩い流れからのロングスパート戦。向こう正面の下り坂地点からペースが上がってラスト5ハロン長く良い脚を持続することを求められるためスタミナが問われる。2022年は捲り馬が出て一気にペースアップしたため先行馬は苦しくなり、最後は外からの差しが決まった。
血統傾向
冬の中山芝でラスト5ハロン長く良い脚を使えるスタミナ血統が有利。冬の中山芝に強いロベルト系、欧州ノーザンダンサー系。タフな馬場の立ち回り勝負に強いステイゴールド系、キングマンボ系などが有利。
今年の中山金杯を予想する上で重要なファクターを解説します
馬場・トラックバイアス
昨年の12月の中山開催は雨の影響を受けず、有馬記念は2分30秒9というかなりの高速決着に。
近年の有馬記念で同じレベルの馬場での開催になったのは2014年のジェンティルドンナが勝利した年と2019年にリスグラシューが勝利した年。その翌年の中山金杯を見てみると、2015年の中山金杯がラブリーデイが1分57秒8のレースレコードで勝利。2020年の中山金杯がスローペースで1分59秒5の時計が出ましたし、高速馬場で有馬記念が行われた翌年すぐの中山金杯は高速決着になりやすい。現状は週末も晴れ予報になっているので高速馬場での開催と予想します。
昨年の12月の中山開催は高速馬場で決め手が活きやすいこともあってか、ハーツクライ産駒が(6-0-2-5)という凄まじい成績。ハーツクライ有利なトラックバイアスが発生していると見て良さそうです。
展開想定
出走予定馬の中で前走3コーナー5番手以内で競馬をしたのはボーンディスウェイただ1頭。何が何でも逃げたそうなのもホウオウアマゾンぐらいですし、まず前半スローペースで確定的か。
スローペースになりそうという点は出走馬の陣営や騎手も重々承知の事なので、今回で位置を取りに行きそうな人馬、または新年一発目で気合が入って途中で動きそうな騎手などはよく考えておきたい。
ノーザン・ルメール・川田の取捨
ルメールは金杯に騎乗せず、川田騎手は関西で騎乗ということでどちらも不在。
切れ味こそが身上というタイプが多いノーザンファーム生産馬にとって、小回りでスタミナが問われる中山金杯は適性が低そうなレース。実際に過去10年の成績も(3-2-4-31)で勝率7%→連対率12%→複勝率22%でイマイチな成績。ここはノーザンファーム生産馬に喧嘩を売ってもいいレースでしょう。
[結論] どのような馬を狙えばいいか
想定するレース質
例年よりも時計の速い馬場でのスローペースからのロングスパート勝負
狙える馬のタイプ
イン好位から長く脚を使えそうなスタミナじり脚タイプの馬
嫌える馬のタイプ
外外を回りそうなスピードキレタイプの馬
中山金杯 2023の印
【本命 ◎8 ボーンディスウェイ】
中山芝中距離戦ならこれまでアスクビクターモア、ドウデュース、ローシャムパークと言った名だたる馬と接戦できている馬で、昨年の金杯デーに行われた2勝クラス戦で中山金杯と同じ時計で僅差2着で走れている時点ですでに重賞級の素質は示している。
馬柱が綺麗じゃないのは東京コースでキレ負けしていたり、適性より長い2400mを使われたりしているからで、中山芝1800m〜2000mなら高速馬場の大外枠で何もできなかったレインボーSを除けばパーフェクトな戦績。前走も後半1000m=58.2のロンスパ戦をじわじわ伸びて差し返しての勝利ですし、あのレースぶりからも1ハロンの距離延長はプラスか。
今回の枠並びならこの馬より内にテンに速い馬がいないのでスッと先手を奪えそうな感じ。おそらく外からホウオウアマゾンとゴールデンハインドが主張していくと思うが、先にインのラチ沿いポジションを取れればあとは行かせて番手で溜める理想的な競馬ができるはず。中山金杯はとにかくインでロスなく立ち回れる馬が有利ですし、この鞍上なら積極的に乗ってくれて穴人気もある程度で収まるはず。ここは妙味絶大でしょう。
【対抗 ◯10 マテンロウレオ】
前走で復調はしていたが大外枠から外々を回らなければいけないのがきつかった。自在性と長く脚を使える点が魅力で、中山金杯の想定レース質にドンピシャにハマりそうですし、鞍上もこの馬に乗る時は毎回のように芸術的な好位付け騎乗をすることが多い。父は前回開催で爆発した今の馬場に合いそうな種牡馬ですし、母父はブライアンズタイムでロベルト系。それでいてこのレースに相性の良い前走からの斤量増ですから、ここは評価していいだろう。
今回のメンバーなら人気になりそうなのと、好走時はしっかりと調教で動いている馬なのでその点が今回は少し不安。本命馬より外目の枠を引いたこともあって対抗評価まで。
【単穴 ▲11 ゴールデンハインド】
徐々に力をつけてきた馬で、楽逃げかなったとはいえフローラステークスは強い競馬。今回も適性や展開は合いそうだが、さすがに牝馬でオークスからの長期休養明けで初の古馬混合戦。調教動いているとはいえ実戦勘や相手関係含めてどこまでやれるか。
【特注 ☆4 エピファニー】
かなり前進気勢の強い馬でここ2戦はルメールが完璧に御していたことで2000mの距離もこなせいていた。その前走は序盤で暴走しかけましたし、レース後にルメールが2000mは少し長そうなことも示唆しています。
今回はそんないかにも乗り難しそうな馬に日本初来日のピューヒャレクが騎乗。ファンタスティックムーンやトルカータータッソの騎乗を見ても日本競馬には対応してすぐに活躍できるとは思いますが、ここまでの癖馬を初日でいきなり乗りこなせというのは少し酷なんじゃないだろうか。内枠が引けて前に壁は作れそうなのでこれぐらいの印は打ちます。
【△2 アラタ】
昨年は大幅馬体増でも4着。この条件への適性は高そうだが、ここ2戦は良い走りができず。近走低迷の7歳馬は走らないレースなので厳しいとは思うが、休み明けでリフレッシュされて内枠からスムーズな競馬ができれば。
【△3 リカンカブール】
前走斤量減で着順も位置取りも悪い。基本的には厳しそうだが、もともとは京都新聞杯で先行して4着に走ったような馬。今回は積極タイプの津村騎手への乗り替わりで内枠から位置を取ってきた場合は怖い。
【△6 クリノプレミアム】
昨年の中山金杯2着馬。近走低迷の7歳馬は走らないレースなので厳しいとは思うが、ここ2戦は超スローや大外枠で見直せる部分はある。今回はベストに近い条件で内枠が引けましたし、調教の動きを見る限りまだ衰え切ってもいなそうなので抑える。この枠で松岡騎手なら折り合いを無視気味に前に行きそうですし、それで上手くハマればという感じ。
【△7 ククナ】
七夕賞は内枠から完璧に立ち回っての勝利。立ち回り勝負は得意なタイプに見えるが、ここ2戦のレース内容からあまり評価はしにくい。今回は戸崎騎手でどこまでやれるか。
【ポジショニングマップ】
【推奨買い目】
ワイド 8→10 本線
馬連 8→10,11,4,2,3,6,7 本線ベース
馬連 8→10,11,4 重ね買い
馬連 8→10 重ね買い
三連複 8,10→11,4,2,3,6,7 本線
単勝 8 ボーンディスウェイ 本線
【買い目及び予想のポイント】
ここは出走馬登録時点から◎ボーンディスウェイと◯マテンロウレオの2択でしたが、調教や枠並び、展開、オッズ妙味などを踏まえて◎ボーンディスウェイの方を本命に。この条件でうまくハマれば勝ち負けまでくると見て馬連流しを本線で買いたいですが、本当に買いたいのは2頭のみなのでこの2頭で決まったらドカンというイメージで買いたい。
※木幡巧ならそこまで売れないと見てましたが、想像以上の穴人気。期待していること自体は変わりませんが、妙味が少し下がってしまったので勝負度を一つ落とします。