名古屋グランプリ2020(名古屋ダート2500m)の予想です。
12月10日に名古屋競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はマスターフェンサー、ロードゴラッソ、サクラアリュール、サウンドトゥルーなど。大井競馬場のダート2500mで行われるJpnIIです。
先週は地方交流重賞が2つありましたが、どちらも堅そう・・・という見解で勝負度低めでほぼ勝負しなかった感じでしたが、まぁその通りの結果という感じでどちらもトリガミ。
<兵庫ジュニアグランプリ レース結果>
1着:△デュアリスト 1番人気
2着:◯レディバグ 4番人気
3着:◎ゼンノアンジュ 2番人気
<クイーン賞 レース結果>
1着:◎サルサディオーネ 3番人気
2着:☆アッシェンプッテル 1番人気
3着:△サルサレイア 7番人気
クイーン賞の方は誰が予想しても導き出せそうな◎サルサディオーネという安易な本命でしたが、穴でサルサレイアは評価していたので買い方次第では三連複万馬券は取れたかなとちょっと後悔。まぁどちらともたいして妙味はないレースという見立て通りだったかと思います。
そんなわけで今年もあと少しですが、今週は名古屋グランプリの予想へと参りましょう。
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11/22 阪神5R →53,350円/356%
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名古屋グランプリ 2020予想
予想の根拠
地方競馬上の中でも直線がとにかく短い名古屋競馬場で行われる交流重賞では最長距離の重賞レース。小回りの名古屋競馬場の長距離戦ということで、とにかくぐるぐるとコーナーをずっと回るのが特徴のレースで、先行力や小回り適性が問われるというのはまぁ間違いないか。
ただ、そうは言っても前に行ける馬が惰性で粘りこむようなレースではなく、、、
こうして過去3年の勝ち馬の最終コーナー部分の位置取りを見ても、先に仕掛けてやり合う先行馬たちの後ろで脚を溜めた馬が直線でスパッと差し切るケースが目立つ。過去3年に関しては勝ち馬の決まり手が全てこのパターンになっていますし、いかに早仕掛けを我慢して最後の最後の一瞬の脚を取っておけるか、という感じのレースになっています。
今年はマスターフェンサーのような新鋭から、サウンドトゥルーのような古豪まで、バラエティに富んだメンバー構成となりましたが、過去3年の決まり手パターンをイメージしつつ、騎手のキャラクターなども考えて予想を組み立てたい。
というわけで予想の発表。
名古屋グランプリ 2020の印
【本命 ◎6 ロードゴラッソ】
この馬はまず注目したいのが昨年の東京大賞典5着のレース内容。ハイペースを前付けしてゴールドドリームとあんまり差のない着順で走れていますし、地方交流重賞レベルの馬でこれだけ走れる馬もそういない。シリウスSを勝利した実績などを含めても長丁場でのスタミナ勝負なら普通に強いと見ていいだろう。
今年に入ってからの戦績を見ても、佐賀記念や名古屋大賞典などこの馬の良さが出る地方交流の長距離戦では好走。一方で中央ダートの中距離戦ではスピード不足を露呈して惨敗。アンタレスSは馬場も合いませんでしたし、エルムSでは出遅れてしまって全く競馬になっていなかった。
近2走に関しては調教師が折り合いを気にして「後ろに下げろ」という指示をした感じで、白山大賞典は絶好のスタートを切りながら安易に下げて脚を余し気味の3着。ブラジルCでは下げた結果、展開が向いて3着に好走したが、決着時計がかなり速かっただけにこの時計で走れていれば優秀じゃないだろうか。
今回はルメール騎手になるが、この騎手のキャラから言ってもここ2戦のような勝負にならない位置で競馬をするぐらいなら調教師指示は無視するはず。藤岡調教師もルメールに乗ってもらうならそこまで指示は出さないと思いますし、そうなれば今回は相対的に3、4番手のインぐらいの位置を取るんじゃないだろうか。
今回と同じ名古屋競馬場で行われた名古屋大賞典は先行馬を見る位置で脚を溜めて、直線では外に出すと一瞬で全馬を差し切る非常に強い内容。もうこれは近年の名古屋グランプリの勝ちパターンそのままですし、ルメール騎手が取りそうな位置やルメールがこのレースを参考にしそうな点を考えても今回のレースで例年の勝ちパターンの競馬をする可能性が高いのはこの馬だと思います。
【対抗 ◯10 マスターフェンサー】
オープン昇級後のレースを見ても、負けているのは脚を余しているレースだけですし確実に本格化している印象。マーキュリーC勝ちは強い内容だったが、この時点ではまだただのサウスポー疑惑が拭えなかった。それを完全に払拭したのが前走の白山大賞典のレースぶりで、およそ適性があるとは思えない金沢ダート2100mの小回り戦でしっかりと勝ち切ったのはもう本格化した証拠だろう。
今回もこの相手ならばまず好勝負にはなるはず。ただベスト条件はやはり大箱の東京ダートのような舞台だと思いますし、右回りの小回りコースでは死角もあるはず。まぁ3着以内は外さないと思うが、断然人気になるほど1着が堅い感じはしません。
【単穴 ▲5 サウンドトゥルー】
南関競馬に移籍してからだいぶ経ったが、10歳になっても未だに一線級で走っているという馬主孝行の馬。ただ近頃の戦績を見ている限りでは圧巻のパフォーマンスを見せているのは大井の長丁場だけで、中央競馬でいうアルバートのような特殊条件でのみ走るステイヤーという感じになっている印象。同じ長距離戦でも報知オールスターカップでは5着でしたし、ダイオライト記念では中央馬2頭に突き放されての3着。あくまでも大井の長丁場でこその馬という感じがしますし、その大井とは求められる適性が異なりそうな名古屋ではそこまで推しきれない感じがします。
【特注 ☆8 サクラアリュール】
準オープン勝ち時にロードブレスと差のない競馬をしているが、このレースは良く見ればロードブレスは前が詰まっているので単純に力差なしとは言えないはず。シリウスSは藤岡康太騎手が内枠から完璧な競馬をしての激走ですし、こういう条件自体は合いそうだが果たして能力的にどこまであるか。サウンドトゥルー相手にフレッシュさでどこまでやれるだろうか。
【△9 ダイシンインディー】
この馬は準備オープン勝ちの春光ステークスの内容が優秀。中盤ラップを緩めずに後続に脚を使わせるような逃げを打ったことで持続力を存分に発揮できたんだろう。オープン昇級後は逃げられなかったり、スローペースやハイペースすぎて自分の競馬ができず。今回は長丁場で中盤ぐらいまではマイペースの逃げが叶いそうですし、あとは勝負所で有力馬がかわいがってくれれば2、3着への粘り込みはあっていいか。
【△12 シンボ】
門別所属の立場ながら中央の芝に挑んで2勝クラス勝ち。その後は格上挑戦で札幌日経OPに挑み、レコードタイムで決まる結果の4着に好走。この結果からもこの馬はスタミナが活きる条件なら普通にやれていいはず。
ここ2戦に関しては神戸新聞杯が距離不足でスピード負け。古都Sが外差し馬場で早めに捲られる展開と度外視できるレース内容。果たしてダートに戻ってどこまでやれるかは未知数だが、北海優駿の最後の粘りなどを見てもスタミナはありそうですし、この条件でノーマークの先行策が叶った際の粘り込みには少しだけ警戒したい。
【消1 ミツバ】
昨年あたりから明らかに衰えた感じで、近走を見ても見所はほぼゼロという感じ。ベスト条件で絶好枠を引けた点は良いと思うが、さすがに今回のメンバー相手では勝負所で置かれて終わると思います。
【推奨買い目】
三連単 6→10→5,8,9,12 本線ベース
三連単 6→10→5,8 重ね買い
三連単 6→5,8,9,12→10 本線
三連単 10→6→5,8,9,12 抑え
【買い目及び予想のポイント】
ここは◎ロードゴラッソが条件ベストに見えますし、過去3年の勝ち馬の決まり手と同じようなインでじっと脚を溜めての好位差しの競馬ができそう。その競馬さえできれば断然人気になるだろうマスターフェンサーを差し切ってもいい気がします。
ただ、ルメールで過剰人気必至ですし、そのルメールが地方交流重賞で最近は酷い騎乗を繰り返している感じ。そんなわけで信頼なりませんし、勝負度低めで運よく高めの三連単が引っ掛かったらラッキーぐらいの感じです。