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みやこステークス2023の予想を公開!

みやこステークス2023(京都ダート1800m)の予想です。

11月5日に京都競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はセラフィックコール、ウィリアムバローズ、ワールドタキオン、タイセイドレフォンなど。京都競馬場のダート1800mで行われるGIIIです。

 

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●菊花賞      →94,900円

●毎日王冠     →44,700円

●サウジアラビアRC→22,400円

●セントライト記念 →27,200円

●ラジオ日本賞   →80,000円

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みやこステークス 2023 予想

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みやこステークスのレース概要

京都ダート1800mで開催されるチャンピオンズカップの前哨戦としての名目の重賞レース。定量戦なので有力馬も出走しやすいレースで、ここをステップにして暮れのチャンピオンズカップや東京大賞典あたりで活躍する馬も多い。

 

京都競馬場で開催された直近5年のレースは1番人気の馬の馬券圏内が1回のみ。ほぼ毎年波乱の結果になっていますし、京都ダート1800mで行われるみやこステークスは一筋縄ではいかない感じがします。

 

データ的な見地からの考察


※京都競馬場で開催された近5年のみやこステークスの年齢別成績

京都競馬場のダートコースというと直線平坦で前残りのイメージが強いが、直近5年の京都開催のみやこステークスは差し馬有利の傾向上がり1位を使った馬がパーフェクトの戦績になっていますし、このレースは案外速い上がりを使える差し馬が有利に見えます。

 

ラップ的な見地からの考察

阪神ダート1800mほど前半部分でラップが緩むことがなく、直線平坦で仕掛けどころも早くなるので、直近の京都開催のみやこステークスは激流で差しが決まるラップ構成に。これだけ速い流れになってしまうと逃げ先行馬は厳しい感じで、前項で見たように差し馬が有利になっているのも理解できます。

今年も先行タイプの馬が割と揃った感じがしますし、直近の京都開催の傾向を信頼して差し馬に注目したいところです。

 

血統的な見地からの考察

直線平坦でスピードが問われるからか、こうして直近の京都開催での血統傾向を見てもアメリカの主流血統の活躍が目立っています。特にエーピーインディ系やヴァイスリージェント系は今年も注目していいんじゃないでしょうか。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

今週は雨の影響もなくタフな良馬場。日曜日も当初は雨予報が出ていましたが晴れそうですし、土曜日と同じような良馬場開催と見ていいでしょう。

今年は実績馬がJBCやアメリカに行ったこともあり手薄なメンバー構成。条件戦を勝ち上がったばかりのセラフィックコールが1番人気に推されそうですし、波乱も十分にありそうな感じがします。

ペプチドナイル、ウィリアムバローズを筆頭に先行馬がかなり揃った印象のメンバー構成。前述の通りで京都開催のみやこステークスは差しが決まりやすいですし、ハイペースで前の馬がきつくなって差しが決まるイメージで買いたいです。

 

考察まとめ

【レース質】平坦スピードコースの激流で差しが決まる。□■■□>

【波乱度】1番人気が全く来ない波乱前提のレース。

【ラップ特徴】速い激流ペースになりやすく、今年もペースが流れそう。

【血統特徴】エーピーインディやヴァイスリージェントのような米国血統。

【狙えるタイプ】激流を追走して差し込んでこれる馬。

 



 

みやこステークス 2023の印

【本命 ◎7 メイクアリープ】

シニスターミニスター産駒らしく使いつつ本格化。オープン昇級後の2戦で勝ち負けした馬はどちらも重賞で好走している馬ですし、3走前にタイム差なしだったキングズソードは先日のJBCクラシックを制覇。前走の太秦Sはハイペースで1枠から逃げるしかなかった感じであまりにも厳しい展開でその割にはよく頑張っていたでしょう。

前に行く馬なので展開はポイントになりますが、今回出走する先行馬の中では自在に控える競馬もできそう。コメントを見ても好位で脚を溜めて抜け出す競馬をしてきそうですし、三宮Sでは馬群の中で揉まれる競馬も問題なくこなしているので控える競馬でも大丈夫でしょう。

この父の血統は使いつつ晩成で本格化していきますし、この馬もいかにもそんなイメージ。半兄ヴェンジェンスも京都コースで開催されたみやこステークスを制していますし、ここは好位からじわっと仕掛けて好勝負になると見ます。

 

【対抗 ◯3 タイセイドレフォン】

タフな馬場で厳しい流れになってこそ良さが出る馬で、オープン入り後に崩れたのはだいたいが道悪ダートの高速馬場で良さが出なかった時だけ。タフな馬場でスタミナが問われた時は重賞でも常に差のない競馬ができていますし、その時に戦っていた相手と比較しても今回のメンバーなら能力最上位。

速い流れを好位ぐらいで構える競馬ができれば普通にここは好勝負必至なはずで、ハピ回避決定後はこの馬が本命予定だったがちょっと枠が内すぎる。包まれて力を出せない可能性ありと見て対抗まで。

 

【単穴 ▲15 セラフィックコール】

デビューから4連勝でのオープン入りとなったが、どのレースも割と展開に恵まれている印象。今回はいきなりの重賞挑戦で不安もたっぷりあるが、重賞にしてはメンバーが手薄で先行馬多数で展開も向きそう。こんな感じであればやれてもいいか。

 

【△1 アスクドゥラメンテ】

連勝でオープン入りしたが、どのレースも割とメンバーに恵まれていた印象。だいたいこういう馬はオープン、重賞挑戦で壁にぶち当たるのが通例に見えます。抑えまでの評価が妥当。

 

【△8 マリオロード】

使いつつ力をつけてきた感じで、前走の太秦Sはあと一歩で馬券圏内のレースぶり。ただ、前走はハイペースで完全に展開に恵まれていましたし、今回もハイペースで差し馬向きの流れになるとして重賞でどこまで差し込んで来れるか。

 

【△9 ワールドタキオン】

中央再転入後は全く崩れることなく連続好走中。能力は高いと思うが、アジアエクスプレス産駒で母も短距離馬なのでタフ馬場の1800mで速い流れになってスタミナが問われるとどうか。

 

【△10 ホウオウルーレット】

若駒時代から期待されていたが、一時はスランプで結果が出ず。ようやくここに来て復調してきた感じで、前走は鮮やかな末脚で差し切り勝ち。今回は展開が向きそうだが、キュールエフウジンと接戦ぐらいで重賞で通用するのかは怪しい。

 

【△12 ペプチドナイル】

使いつつオープン以上のレースにも慣れてきた感じで、近走は大型馬だけに伸び伸びとハナを切る競馬で本格化気配。エルムSはスタートで出遅れて何もできませんでしたし、スムーズな競馬ができれば重賞でも通用しそう。ただ、今回は同型多数で展開が向くイメージはほとんどない。

 

【△14 ウィリアムバローズ】

休み明けで59キロを背負いながら逃げ切り勝ち。相当に力は付けてきている感じで、どこかで重賞は勝てる馬でしょう。

 

【推奨買い目】

三連複 7→3,15→3,15,1,8,9,10,12,14

ワイド 7→3

単勝 7 メイクアリープ

単勝 3 タイセイドレフォン

 

【買い目及び予想のポイント】

当初はハピ本命予定も回避。次点で本命予定だった◯タイセイドレフォンも枠が内すぎるので、ちょうど良い枠が引けた◎メイクアリープを本命に。次点で本命予定だった◯と人気ながら展開向きそうな▲を2列目にした三連複フォーメーション。あとはセラフィックコールが断然人気になるならメイクアリープとタイセイドレフォンの単勝を買いたい。

 

KAZ: