美浦ステークス2023(中山芝2000m)の予想です。
4月2日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:30です。出走馬はサンストックトン、スパイラルノヴァ、サクセスシュート、モーソンピークなど。中山競馬場の芝2000mで行われ3勝クラス戦です。
※大阪杯が勝負度Aのため全体公開としない代わりに、ブログにて美浦ステークスの予想全文を配信します。
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美浦ステークス 2023 予想
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美浦ステークスのレース見解
中山芝2000mで開催される3勝クラス戦。2020年だけ1800mで行われているが、だいたい過去5年の結果を見てもキングマンボ系やハービンジャー、サドラーズウェルズなどのスタミナ血統が走っており、上がり最速の馬が馬券に絡んだのも２回だけ。中山芝2000mらしいスタミナと立ち回りセンスが問われるレースだろう。
今年はテーオーシリウスが飛ばして大逃げを打つ可能性が高く、道中ペースはそれなりに流れそう。あまり後ろに置かれすぎないポジションを取りつつ、最後までバテずにじわじわ伸びてくる馬が有利になると見ます。
考察まとめ
【レース質】スタミナと立ち回りセンスが問われる。＜□■■□＞
【波乱度】人気馬は強そうだが小波乱くらいなら。
【ラップ特徴】テーオーシリウスが大逃げを打ってのミドルラップ戦。
【血統特徴】キングマンボ、ハービンジャー、サドラーなどのスタミナ血統。
【狙えるタイプ】ある程度の位置からバテずに伸びてくる馬。
美浦ステークス 2023の印
【本命 ◎3 ブルーロワイヤル】
この父の産駒らしく一気に本格化して連勝街道。特に2勝クラス勝ちのフォーチュンカップは地味ながらハイレベル戦だった感じで、最終週のそこそこ時計がかかる馬場で後半1000m=58.8、決着時計1:59:7で走れていれば普通に優秀。
上位5頭が6着以下を突き放しているのを見てもそれだけ上位がハイレベルだったんだと思いますし、2着馬リカンカブール、3着馬シェルビーズアイは次走で勝利。ジュンブロッサムもすぐにオープンまで行ける馬ですし、5着馬ロワンディシーも1戦挟んで勝利。こんなハイレベルなメンバー相手に完勝できたこの馬は普通に強いだろう。
昇級初戦の前走は久々の1800mで追走に戸惑って終始追っ付け通し。加えてインを通った馬で上位独占となったレースで大外枠から終始外外を通る羽目になりましたし、まぁ普通に考えて厳しいレースだったでしょう。
今回はクラス2戦目で距離延長で走り慣れた2000mになりますし、好枠が引けたのでスッと好位のポジションが取れそう。ロスなく立ち回って持ち前のスタミナを活かすことができれば今回のメンバー相手にもやれるはずです。
【対抗 ◯6 モーソンピーク】
プリモシーンの全弟という血統背景の馬で、なぜかずっと長距離戦を使われていたが単純に距離が長かった印象。前走は距離を詰めて順当勝ちだった感じがしますし、今回の条件は鹿野山特別で1:59:2の好時計で走れている。いきなりやれていいだろう。
【単穴 ▲2 サンストックトン】
まさかの大敗を喫した前走を除けばほとんど崩れていない戦績。いずれオープン重賞にも出てくるんだろうなぁと感じる馬で、前走に関しては横山武史騎手曰く本来の状態になかったとの事。今回は間隔を空けて立て直してきたでしょうし、距離は１ハロン短い感じはしますが上位評価でいいでしょう。
【特注 ☆13 サクセスシュート】
1400m以下の距離では底を見せていない馬で、前走も位置が取れないながら最後は凄い末脚で差し込んできた。今回の条件は１勝クラス勝ち時点で好時計で勝ち上がっているが、あんまりテンに速くない馬なので後ろから外を回して脚を余す可能性はある。
【△7 ファユエン】
早春Sこそ距離が長かったが、それ以外のレースを見ても最後は差し込んでこれている。クラス慣れした今ならチャンスがあっていい。
【△8 アインゲーブング】
迎春Sこそ距離が長い感じだったが、それ以外のレースは僅差に健闘。今回はベスト条件に見えるので乗り方次第でやれて良さそうだが、この鞍上だけに全く信頼はできない。
【△10 マイネルマーティン】
ハーツクライ産駒ながら立ち回りセンスに優れた馬で、コーナー４回の2000mがベスト条件か。近３走は適性条件でなかったよう思いますし、大穴ならこれという感じがします。
【△12 スパイラルノヴァ】
これまでのレース内容を見ても1800mがベストの馬で2000mは少し長い。昨年の美浦Sも中1週のローテで距離延長で４着に崩れましたし、今年も同じような感じになりそうなイメージ。
【推奨買い目】
三連複 3→6,2,13→6,2,13,7,8,10,12 (3→6,2,13は重ね買い)
【買い目及び予想のポイント】
ここは次走注目馬◎ブルーロワイヤルが５番人気ぐらいで買えるなら妙味あり。三連複フォーメーションで上手く３着あたりに人気薄が引っかかってくれないだろうか。