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マリーンステークス2022の予想を公開!

マリーンステークス2022(函館ダート1700m)の予想です。

7月9日に函館競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はオメガレインボー、ロードエクレール、ロッシュローブ、ブラックアーメットなど。函館競馬場のダート1700mで行われるオープン戦です。

 

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マリーンステークス 2022予想

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マリーンステークスはどんなレースになりやすいのか?

函館ダート1700mで開催されるオープン競争。大沼ステークスと並んで北海道開催前半のダート頂上決定戦と言えるレースで、エルムステークスの前哨戦的な意味合いもあるレースだ。

過去5年のレース傾向を見て特徴的なのは「前走ダート1700m組が圧倒的に強いレース」だという事。と言ってもその前走ダート1700mはほぼイコールで大沼ステークスの事で、こうして見ても好走馬のほとんどが前走で大沼ステークスを使っていることがわかります。

 

前走大沼ステークス以外で好走した馬を並べてみると、、、

【2021年】5番人気2着 オメガレインボー 前走アハルテケステークス1着

【2020年】2番人気1着 タイムフライヤー 前走マーチステークス9着

【2019年】1番人気1着 ユラノト     前走麦州ステークス1着

【2019年】2番人気2着 ハイランドピーク 前走灘ステークス1着

と、ご覧の通りで人気に推されていて実力上位だった馬か、前走1着で勢いのあった馬だけ。大沼ステークス以外の別路線組から基本的には穴が開くようなことはないレース傾向になっています。

逆に大沼ステークスで惨敗している馬でも巻き返しは十分にあり得るレースで、滞在競馬で一度叩いたことで一気にパフォーマンスを上げてくるケースは警戒したいところ。前走大沼ステークス以外は実力馬以外は軽視して、大沼ステークス組は人気薄でも注意したいレースです。

 

好走脚質は逃げ馬の粘り込みから差し込みまでバラエティに富んでいますが、どういう脚質にせよ小回りの函館コースで器用に立ち回れるのが大前提。コーナー4回の立ち回りレースが大得意なキングカメハメハの系統が素晴らしい好走率を誇っており、過去5年の3着内馬15頭のうち5頭が父or母父キングカメハメハ系の馬になっています。

 

今年はどんなレースになりそうか?

土曜日の函館競馬場はそこまで雨の影響は受けなそう。ただ、一方で凄まじい強風が吹きそうな感じで、金曜時点での函館競馬場のピンポイント天気を見てみると、土曜の昼間は暴風レベルの東向きの風が常に吹き荒れる感じ。風向き的には先行馬に有利になる可能性が高そうだが、ひとまず風の影響を大きく受けるレースになりそうだ。

 

そこまで先行馬の数自体は多くないメンバー構成だが、リアンヴェリテとロードエクレールはどちらもハナじゃないとダメな馬。この2頭がテンにぶっ飛ばして他の馬たちはゆったりと構えるような展開になりそう。隊列的には逃げ候補2頭を見る位置で競馬ができる馬が恵まれそうで、強風で前有利のコンディションになる可能性を踏まえても「ちょうど良い好位」で競馬ができる馬を狙ってみたい。

 

考察まとめ

【レース質】小回りで先行&持続スピードが問われるレース。<■□■□>

【狙えるタイプ】前走大沼ステークス組。

【狙えるタイプ】キングカメハメハの系統が走りやすい。

【狙えるタイプ】ちょうど良い好位で競馬ができる馬。

 


 

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マリーンステークス 2022の印

【本命 ◎6 ロッシュローブ】

条件戦時代も小回りダート1700mを使って一気にパフォーマンスを上げてきた馬。コーナリングセンスが抜群でジリジリっと伸びるタイプなので小回りコース以外では微妙な感じで、もう近走のレースぶりを見ても小回りコースでだけ買えばいいというのは明白か。

前走も小回りコースで結果を出したが、休み明けだったこともあってか勝負所はシュッと動けませんでしたし、4コーナーで外を回して直線では地力で伸びてきたようなレースぶりだった。おそらくあのレースぶりだと一度使って反応面は良くなりそうな感じがします。

考察文で書いた通りで、マリーンSは前走大沼S組が圧倒的に有利なレース傾向。加えて立ち回りセンスに優れたキングカメハメハ系の活躍が目立っていますし、もうそうなると前走大沼S組でロードカナロア産駒のこの馬はドンピシャにそのデータに当てはまる。展開的にもリアンヴェリテとロードエクレールが主張する隊列の直後あたりの位置が取れそうですし、その位置が取れればコース適性を考えても不発に終わることは考えづらい。

 

【対抗 ◯8 ロードエクレール】

徹底先行策でスピードを活かしてこその馬。基本的には逃げたほうがいい馬だが、昨夏の大通公園特別では2番手から早め先頭で強い競馬を見せていた。今回はリアンヴェリテとの兼ね合いがポイントになるが、行けなかったら大通公園特別の時のように進めればいいはず。前走は太目残りで粘りが足りなかったが、今回はひと叩きの効果と直線強風の恩恵あれば粘りこめそうだ。

 

【単穴 ▲12 オメガレインボー】

能力や実績はここでは最上位。最近はめちゃくちゃなローテで安定して走れていないが、これまでの実績からも能力は最上位。昨年の北海道シーズンのレースぶりを見ても小回り適性は高そうですし、スムーズならば差し込んでこれていい馬か。

 

【△1 ペプチドバンブー】

コース適性はあるがめちゃくちゃなローテで前走も全く走れず。状態的にどうなのか。

 

【△2 フルデプスリーダー】

これまでの戦績を見てもコーナー部分でもたつくワンターン巧者。コース適性自体はないと思うが、位置を問って早めに動かしてきそうな横山武史騎手とは手が合うはず。

 

【△3 リアンヴェリテ】

とにかく逃げてこそというタイプ。今回はトップハンデで同型ロードエクレールもいるとなると自分の競馬ができるかどうか。

 

【△5 バティスティーニ】

展開さえ向けば差し込んでこれる馬。今回は小回りコースでどこまで差し込んでこれるか。

 

【△7 ダンツキャッスル】

昨年の北海道シーズンでも好走。滞在競馬は得意だが、前走内容からもどこまで差し込んでこれるか。

 

【△9 プリティーチャンス】

前が止まったところを差し込んでこれる馬。力は通用するが果たして小回りコースが合うだろうか。

 

【△10 ブラックアーメット】

じっくり溜めて末脚を活かすウェスタールンドのようなタイプ。前走と同じような騎乗となるとハマるかどうかは微妙なところ。

 

【△13 ディサーニング】

大型馬でノッシノッシと走るタイプ。今回は初距離となるがあんまり小回りが合うイメージはないのでどこまでやれるか。

 

【印まとめ】

 

【推奨買い目】

三連複 6→8,12→8,12,1,2,3,5,7,9,10,13 (6,8,12は重ね買い)

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは人気になるだろうがレース傾向にドンピシャで当てはまる◎ロッシュローブでいいはず。相手は前残りの◯と差しタイプの▲のどちらかは来ると見て三連複のもう1席が上手く荒れてほしい。

KAZ:
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